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2021年4月3日の中山メインはマイルGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィー。安田記念やヴィクトリアマイルに向けて勢いをつけたい群雄が集まった。このレースをSPAIA編集部が予想する。今回の注目はターコイズSに続く重賞3勝目を狙うスマイルカナ。ただ、ハンデ戦らしく近走良績馬に意外な落とし穴がある。そのマイナスデータとは何だろうか。

今週のGIは、2021年4月4日に阪神競馬場で行われる大阪杯。今回はGIとGⅡ時代の成績を比較し、同じところ、そして変わったところを比較しながら、使えるデータを探し出して検証していきたい。

今週予想するのは、GⅠ格上げ後5年目を迎える『大阪杯』。GⅡ時代を含めた過去10年のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップしていきたい。今年は15頭が登録しているが、キセキが4月の香港に向かうため出走を見送ったため、それ以外の14頭を対象に進めていきたい。

2021年4月4日に阪神競馬場で行われる大阪杯。秋の天皇賞とならび、昨今の競馬界で最も層の厚い「2000m」という距離で有力馬が激突するハイレベルなGⅠだ。このレースを東大ホースメンクラブ、京都大学競馬研究会が予想する。

春GⅠ祭り第二弾は、大阪杯。2017年にGⅠに昇格したレースなので、まだまだGⅡのイメージが強いかもしれない。リピーターレースの側面も持っているが、2001年〜2003年の結果を見ると勝ち方を知っている騎手が勝っている。とすれば、今年はどの騎手だろう。

4月4日の阪神競馬場では、古馬の一線級が顔をそろえて大阪杯GIが行われる。三冠馬コントレイルの4歳初戦として注目のレースだが、短距離GI3連勝中のグランアレグリアも虎視眈々と戴冠を狙っている。初距離のグランアレグリアは買いか、それとも軽視か。過去データから探ってみよう。

2021年4月4日（日）に行われる大阪杯をSPAIAが予想する。 なんといってもコントレイル、グランアレグリアの頂上決戦が焦点となるレースだが、過去のデータを見るとグランアレグリアの挑戦は極めて高い壁ということが分かる。

先週末は高松宮記念が行われ、ダノンスマッシュが国内のGⅠ初勝利を飾った。その他日経賞はウインマリリン、毎日杯はシャフリヤール、マーチSはレピアーウィットがそれぞれ勝利している。AI予想エンジンKAIBAの予想結果はどうだったのか、振り返っていく。

マーチSは断然の1番人気アメリカンシードが、自分の競馬の形を崩し、まさかの14着敗退。改めてマーチSは難解なレースだ。勝ったレピアーウィットや2着ヒストリーメイカーは対照的に経験をいかし、オープンの流れに対応できた。

2021年3月27日に行われた毎日杯。シャフリヤールが1.43.9のコースレコードで勝利し、全兄アルアインとの兄弟制覇を達成した。数々の名馬を輩出してきた毎日杯勝ち馬だが、同馬もスケール感は相当の大物。果たして世代の頂点まで届くのか、レース内容を見ながら分析する。

天皇賞（春）の前哨戦・日経賞は1着ウインマリリン、2着カレンブーケドールで牝馬のワンツー。天皇賞（春）には向かいそうにない馬たちが上位にきた。今年の日経賞はステイヤー資質が問われず、中距離型が走れる競馬だった。そういった意味では3着ワールドプレミアは天皇賞（春）に向けて好発進だった。

昨年に続き、重馬場で行われた2021年高松宮記念は昨年、道悪に泣いたダノンスマッシュがリベンジに成功。香港スプリントに続くＧⅠ連勝を達成。これまで手が届かなかったＧⅠタイトルを一挙に二つ手中に収め、ついに本格化した。

昨年は開催直前で延期になり、今年が25回目の開催となったドバイワールドカップデー。1着賞金総額1,200万ドル（約13億1,536万円）のメインレース、ドバイワールドカップはアメリカから参戦したミスティックガイドが勝利。地元UAEのゴドルフィン所有馬だった。

由緒あるダービー卿を拝したこのレースは、毎年馬券偏差値を問われる難解な競馬になる。今年の上位人気馬候補も厳しいデータが多く、どうやら人気通りには決まりそうにない。東風Sで惜敗したトライン、アトミックフォースに注目する。

2017年、GⅠに昇格した大阪杯はGⅡ時代と変わらない傾向もあれば、大きく変化したデータもある。GⅠ昇格後は、前走でより高レベルな競馬を経験した馬が強い。その一方でGⅡ時代より人気薄の好走確率は上昇しており、上位人気3頭で決まるとは考えにくい。

3月28日、中山競馬場で行われたマーチステークスはマーチステークスは石橋脩騎手騎乗のレピアーウィットが1着で入線。2着にはヒストリーメイカー、3着にはメモリーコウが入線した。

3月28日、中京競馬場で行われた高松宮記念は川田将雅騎手騎乗のダノンスマッシュが1着で入線。2着にはレシステンシア、3着にはインディチャンプが入線した。 モズスーパーフレアの好発で隊列は落ち着き、ゆったりと流れる展開。後方から進めたダノンスマッシュが最後の直線、馬群を割るようにして状態のいい外に持ち出して伸び、レシステンシアとの叩き合いを制して待望の国内初G1制覇。 2着のレシステンシアは、初の距離と枠もあってか控えての競馬。それでも力強く伸びてはきたが、最後はわずかに遅れを取った。 インディチャンプは中団のインを追走。直線入り口で前の馬群が左右に分かれると、すかさず内を突いて一旦は抜け出すシーン。力のあるところは見せたが、マイルとスプリントの2階級制覇はならなかった。 ※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。

3月28日（日）に行われる高松宮記念（GⅠ・芝1200m）。SPAIA予想陣の本命馬は全員がバラバラとなった。待望のGⅠ初勝利を飾ったダノンスマッシュは全員が印を回したものの、本命は京大競馬研究会のみ。その他の本命は、AIがダノンファンタジー、東大がセイウンコウセイ、三木氏がラウダシオン、坂上氏はライトオンキューとなっている。

2021年3月28日の高松宮記念。香港から直行するダノンスマッシュや、初のスプリント戦となる阪急杯勝ち馬レシステンシアなどが人気の中心と見られるレース。過去10年の勝ち馬についてローテーションを振り返ってみる。すると目を引くのが最近のシルクロードS組の躍進。以前は東のオーシャンS、西の阪急杯が正統なステップという位置付けだったが、近5年ではシルクロードS組が実に4勝。今年は例年と違う中京開催だったが、2着馬ライトオンキューを筆頭に注目してみたい。

3月28日（日）中京競馬場では高松宮記念（GⅠ・芝1200m）が行われる。AIは馬場改修以降の過去9年で5勝の5歳馬に注目。その中で唯一のGⅠ馬ダノンファンタジーを本命に推奨した。以下、インディチャンプ、ダノンスマッシュ、ラウダシオン、レシステンシアという予想となっている。