2021年3月28日（日）に中京競馬場で行われる、第51回高松宮記念。血統面ではもちろん、一度馬券に絡むと2度目の可能性が高い「リピーターレース」でもある。

春のスプリント王決定戦、2021年高松宮記念。京大競馬研究会の本命は間隔をあけたローテーションが得意な実績馬ダノンスマッシュ。以降は昨年の覇者モズスーパーフレア、3番手にはレッドアンシェルと続く。また、GⅠ好走歴のある穴馬としてセイウンコウセイやマルターズディオサなどを挙げる。

3月28日（日）に中山競馬場で行われるマーチS（GⅢ・ダート1800m）。GⅠの裏開催ということで注目度は低くなりがちだが、過去10年で6番人気以下の馬が6勝と荒れるレースとなっている。そうした中でAIはアメリカンシードを本命に推奨。以下、ハヤヤッコ、ダノンファスト、ライトウォーリア、マイネルユキツバキという予想となった。

2021年3月28日（日）の高松宮記念。 東大HC、京大RCが予想する。 コースデータを踏まえ、内枠の穴馬に狙いを定める両者。 万馬券を演出しそうな馬は？

昨年のスプリント＆マイル王者のグランアレグリアは、大阪杯へ向かうため不出走。しかし、マイル路線からインディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシア、サウンドキアラ、ラウダシオン、ミッキーブリランテ等が新規参戦。既存のスプリント路線馬vs新規参戦のマイル路線馬という対戦図式となった。

3月27日、中山競馬場で行われた日経賞は横山武史騎手騎乗のウインマリリンが1着で入線。2着にはカレンブーケドール、3着にはワールドプレミアが入線した。

3月27日、阪神競馬場で行われた毎日杯は川田将雅騎手騎乗のシャフリヤールが1着で入線。2着にはグレートマジシャン、3着にはプログノーシスが入線した。

3月27日（土）に行われる日経賞（GⅡ・芝2500m）。天皇賞（春）に向けても注目の一戦だ。AIの本命は芝2500m以上の重賞で好成績を残している友道厩舎が送り出すワールドプレミア。対抗以下はカレンブーケドール、ラストドラフト、ダンビュライト、ウインマリリンという予想となっている。

日本時間では今夜に迫ったドバイワールドカップデー。日本からはサウジアラビアからの転戦組も含め、12頭が出走する。クロノジェネシスやピンクカメハメハの様子は、そしてライバルとなる海外勢の調整具合はどうか。決戦前日、3月26日（金）早朝の調教風景を写真とともに紹介していく。

【2021高松宮記念予想】春のスプリント王を決める一戦に18頭が集結。東大HCは17年のこのレースの覇者セイウンコウセイを本命に大抜擢。復調気配の古豪を軸に高配当ゲットを目論む。以下、印はライトオンキュー、ラウダシオン、レシステンシアと続く。

3月27日（土）に阪神競馬場で行われる毎日杯。AI予想エンジンKAIBAの本命は共同通信杯3着から挑むシャフリヤール。同じく注目されるグレートマジシャンは対抗評価となった。以下、プログノーシス、ルペルカーリア、レヴェッツァまで印を回している。

2021年の日経賞・毎日杯・マーチステークス。 高松宮記念、ドバイワールドカップの当週に行われる重賞を予想する。 ルメール騎乗アメリカンシードが断然人気になりそうなマーチSだが、 1番人気大苦戦は歴史が物語る。 ほか、それぞれのレースで狙いたい穴馬を紹介。

2021年3月28日（日）に開催される高松宮記念。 上半期の短距離王決定戦を予想する。 レシステンシア、ダノンスマッシュが外枠を引いて一気に波乱ムードが漂ってきた。 昨年のGⅠ戦線は牝馬の台頭が話題となったが、このレースも穴は牝馬！？

高松宮記念が行われる3月28日、日曜日の中央競馬。この日の特別戦から、SPAIA編集部が推奨する馬を厳選して紹介する「3分予想」。 高松宮記念は今回が初の1200m戦となる1頭を本命に推す。戦ってきた相手を思えば1番人気になってもおかしくない馬。距離対応が可能な根拠と合わせて紹介する。

日経賞と毎日杯が行われる今週土曜の中央競馬。世間の注目は日曜のGⅠ高松宮記念に集まるが、土曜にも期待できる穴馬は眠っている。SPAIA編集部がオススメする馬を3分の動画で紹介する。 中山からは、距離・コース・馬場傾向と全ての好走条件がそろった1頭を推奨。近走は不向きなレースで着順を崩しているだけに、オッズ妙味もかなり期待できそうだ。

日経賞と有馬記念と同じ舞台同じ距離。なおかつ開催時期が3ヶ月程度の開きなのだからG1有馬記念での結果がG2日経賞の結果にリンクするのは想像に難くない。人気馬カレンブーケドールやワールドプレミアを順当に評価しつつ、有馬9着のオセアグレイト絡みで高配当狙いだ。

2021年3月27日に阪神競馬場で行われる毎日杯の枠順が確定した。共同通信杯3着のシャフリヤールは6枠6番、デビュー2連勝中の評判馬グレートマジシャンは7枠7番に入った。過去10年、1・2番だけで8連対を挙げているように、内枠の成績がいいレース。また、人気馬が順当に来る傾向も手伝って、1～3枠の5番人気以内は【5-6-1-8】、複勝率60％となっている。

2021年3月27日に開催される日経賞の枠順が確定した。GⅠ戦線で再三の好走を見せながら、重賞初勝利が遠いカレンブーケドールは4枠7番、同馬と有馬記念で5着同着だった菊花賞馬ワールドプレミアは2枠2番に入った。有馬記念の際は「内枠有利」が散々いわれるコースだが、日経賞に関しては中山施行の過去9年で5～8枠が実に8勝を挙げている。外枠に入った各馬も決して悲観することはないだろう。

2021年3月28日に中山で行われるマーチSの枠順が確定した。ルメール騎手が騎乗する連勝馬アメリカンシードは3枠6番、昨年のこのレースを勝ったスワーヴアラミスは3枠5番に入った。枠順による有利不利はほぼないレースで、中山で施行された過去9年の成績は1～4枠が複勝率19.7％、5～8枠は同18.1％と微差。ただし、8枠だけ3勝、2着1回と若干好走例が多い。

2021年3月28日に中京競馬場で行われる高松宮記念の枠順が確定した。香港スプリントを制したダノンスマッシュは7枠14番、前哨戦の阪急杯を快勝したレシステンシアは8枠16番に入った。仮柵を移動したBコースで行われるようになってから5度開催されたが、その間2～4枠の馬券圏内が13頭を数え、複勝率は43.3％に達する。ただし1枠は【0-0-0-10】。内目の枠がいいものの、内すぎても難しい、と覚えておきたい。

春の芝GⅠ開幕を告げる2021年高松宮記念が行われるコース。4枠が好調・1枠が不調で、タフなコース条件から短距離では珍しく差し・追い込みが決まりやすい。ロードカナロア産駒が馬券の狙い、そしてなんといっても福永祐一騎手の独壇場だ。

春のGⅠシリーズの開幕戦、高松宮記念（GⅠ・芝1200m）。先週末は土曜日が良、日曜日が不良と、異なる馬場状態だったものの先行馬の活躍が目立った。加えて上がりもかかり気味だったことから、レシステンシア、ラウダシオン、ライトオンキュー、レッドアンシェルの4頭を注目馬として取り上げる。

3月25日（木）のドバイ・メイダン競馬場にて、ドバイゴールデンシャヒーンにジャスティン、ドバイシーマクラシックにラヴズオンリーユーを出走させる矢作芳人調教師にお話を伺った。

土曜日に行われる重賞の1つが毎日杯。今年の1月に死亡した名馬・クロフネも、このレースを勝ってNHKマイルC制覇へとつなげている。ここ10年の勝ち馬を見ても、キズナ（ダービー）、アルアイン（皐月賞、大阪杯）、ブラストワンピース（有馬記念）など、のちにGIで活躍する馬を多く輩出。そんな意味でも、高松宮記念に負けず劣らず注目のレースといえるかもしれない。今回も過去10年のデータを基にして検証していきたい。

春の芝スプリント最強馬決定戦・高松宮記念。昨年から芝1200m重賞を2勝以上したのはダノンスマッシュのみという混戦模様であり、今回は昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアも不在。まずはステップレースから現状の力関係を把握していきたい。