今週末に行われる中京記念の歴史を振り返る。今年で第70回という中京競馬伝統の一戦（今年は小倉開催）であり、現在は夏の風物詩となっているが、2011年までは2～3月に行われていた。春開催時代はオサイチジョージやムービースター、レッツゴーターキンといった馬が勝利し、2000年にはメイショウドトウが重賞初勝利を挙げたレースでもある。

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今年のオークス3着馬ナミュールの半妹ラヴェルや、有馬記念勝ち馬の全弟ブラストウェーブなどが勝利した7月9日、10日の2歳戦について、指数と評価を掲載する。

先週末は函館競馬場を舞台に2重賞が行われ、函館記念（GⅢ・芝2000m）は白毛のハヤヤッコが芝・ダート双方での重賞勝利を達成。世代最初の重賞・函館2歳S（GⅢ・芝1200m）は鮫島克駿騎手が騎乗したブトンドールが勝利した。AI予想エンジンKAIBAが本命に推奨した馬たちの結果とともに振り返っていく。

世代最初の2歳重賞である2022年函館2歳Sは、前走時計が目立たなかったブトンドールが勝利、2着は先手を奪ったクリダーム、3着にはこれが初芝だったオマツリオトコが突っ込んだ。開催最終週特有の馬場にフィットできるかどうか。各馬の好走、凡走の原因はここにある。

サマー2000シリーズ第2戦にして函館開催最終日を飾った2022年函館記念は雨の影響を強く受け、滅多にお目にかかれない極悪馬場で行われた。勝ったハヤヤッコはダートで培ったスタミナと持続力を最大限活かしたわけだが、その勝因は単にダートの経験があったからではない。

2022年7月18日に盛岡競馬場で行われる第26回マーキュリーC（JpnⅢ）。過去のデータにも触れながら予想していく。基本的にはJRA勢、5番人気以内が強いレース。佐賀記念勝ち馬で、左回りの前走で好走したケイアイパープルが重賞2勝目へ最有力だ。

2022年・中京記念は、サマーマイルシリーズながら小倉芝1800mが舞台。当然ながらマイルシリーズ転戦組より小倉巧者に妙味がある。そこでコースデータを分析、ワールドウインズ、ダブルシャープ、ミスニューヨークなどコース実績がある馬が浮上する。

2022年7月17日、函館競馬場で行われた函館記念は浜中俊騎手騎乗のハヤヤッコが1着で入線。2着にはマイネルウィルトス、3着にはスカーフェイスが入線した。

2022年7月17日に函館競馬場で行われる函館記念。SPAIA予想陣は4人中2人がアラタに本命を打った。ほか、サンレイポケット、フェアリーポルカにも評価が集まった。

今年の函館開催を締めくくる名物重賞、函館記念（GⅢ・芝2000m）。AI予想エンジンKAIBAは「ハンデ56kg」「5歳」「前走同距離」という好データに加えて、今年の函館開催リーディングを独走中の横山武史騎手が騎乗するアラタを本命に推奨。重賞初制覇を期待する。

【2022函館記念予想】毎年のように高配当が飛び出す難解なレース。東大HCは他場の芝2000m戦とのリンクの強弱を鑑み、本命をアラタに打った。以下印はマイネルウィルトス、ウインイクシード、サトノクロニクル、スカーフェイス、アイスバブルと続く。

京都大学競馬研究会が一番自信のあるレースを予想する「今日のイチオシ」！　公開開始からは本命馬は【13-5-2-5】単回収率156.0%という圧巻の実績を残しています。今日のイチオシは日曜小倉11レース・博多S。

SPAIA競馬ダイヤモンドコース限定の「追切診断AI」が【AA】以上の評価を付けた馬を明日のレースから3頭、特別に公開します！　ぜひご活用ください。

東大HCが一番自信のあるレースを予想する「本日の特選」！　本命馬の成績は通算【14-4-6-26】。単勝回収率117.6%と本年1月の公開開始からプラス収支をキープしています。今回は日曜福島5R・2歳新馬から。

2022年7月17日に行われるレースからSPAIA編集部が厳選した穴馬を3頭紹介します。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って公開！　本日は7月17日（日）の1頭をピックアップ。

2022年7月17日に函館競馬場で行われる函館記念。このレースについて過去10年のデータを分析しながら、SPAIA編集部が予想する。ただでさえ波乱傾向の強い重賞だが、今年は週末に雨予報まで出ている。大乱戦に決め打って、人気薄を狙いたいところだ。注目はフェアリーポルカ。不良馬場での重賞勝ち実績と、水曜日にジャパンダートダービーを制して同一年の「芝ダート・ダービー制覇」を達成した武豊騎手に期待がかかる。

SPAIA競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す7月17日（日）のレースから、メインレースを除いた7レースの本命馬を紹介する。

函館記念が行われる函館芝2000mは、スタンド右側のポケットからスタートし、1角までの距離は約475m。坂の頂上からのスタートで2角まで下り坂が続くため、前半のペースが上がりやすいのがポイント。 また、函館は札幌と同様に寒冷地対策として欧州と同じ洋芝が使用されているため、野芝より耐久性が低く、開催が進むほど馬場の傷みが進行し、時計を要するようになる。この時期は蝦夷梅雨になる年もあり、そうなるとなおさら悪化しやすい。

2022年7月16日、函館競馬場で行われた函館2歳Sは鮫島克駿騎手騎乗のブトンドールが1着で入線。2着にはクリダーム、3着にはオマツリオトコが入線した。

7月16日（土）に函館競馬場で行われるのはJRAの2歳世代最初の重賞、函館2歳S（GⅢ・芝1200m）。AI予想エンジンKAIBAは「前走函館芝1200m・新馬戦1着」が活躍している点に着目。その中で「母父サクラバクシンオー」、「前走4角3番手」、「前走馬体重480〜499kg」という3つの好データに該当するアスクドリームモアを本命に推奨する。

7月16日に函館競馬場で函館2歳ステークスが行われる。インゼルレーシングの初出走初勝利を挙げたクリダームやダートで圧勝のオマツリオトコなど13頭が世代最初のタイトルを狙いに集まった。前走で後方からの競馬をした馬はスピード不足、前走逃げた馬は経験値不足で脆いことから、ハイペースに対応出来る馬を評価して、本命はミスヨコハマに打った。以下ミシェラドラータ、クリダーム、スプレモフレイバー、ゴキゲンサンまで印を回した。

京都大学競馬研究会が一番自信のあるレースを予想する「今日のイチオシ」！　公開開始からは本命馬は【13-4-2-5】単回収率162.5%という圧巻の実績を残しています。今日のイチオシは土曜小倉4Ｒ・3歳未勝利。

東大HCが一番自信のあるレースを予想する「本日の特選」！　本命馬の成績は通算【14-4-6-25】。単勝回収率120.0%と本年1月の公開開始からプラス収支をキープしています。今回は土曜福島8R・3歳以上1勝クラスから。

2022年函館記念、函館2歳ステークスの2重賞を、それぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。函館記念を予想する東大HCは、函館コースへの適性はもちろん、「中山巧者」が穴を開けてきた点に着目。函館で2戦2勝、中山でも2勝を挙げるアラタを本命に推す。函館2歳Sを予想する京大競馬研は人気薄濃厚の意外な馬に本命を打った。その1頭とは。