2022年7月16日に函館競馬場で行われる函館2歳ステークス。過去10年データの要点をまとめながら、SPAIA編集部が予想していく。キャリアの浅い馬どうし、比較の難しい一戦だが、今年の上位人気勢は血統と臨戦過程にアドバンテージあり。スプレモフレイバー、クリダームの2頭がやはり中心となりそうだ。このレースにしては珍しい平穏な決着が見られるのか。

2022年7月16日に行われるレースからSPAIA編集部が厳選した穴馬を3頭紹介します。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って公開！　本日は7月16日（土）の1頭をピックアップ。

SPAIA競馬ダイヤモンドコース限定の「追切診断AI」が【AA】以上の評価を付けた馬を明日のレースから3頭、特別に公開します！　ぜひご活用ください。

2022年7月17日に函館競馬場で行われる函館記念の枠順が確定した。過去10年で2～4枠が8勝を占めており、内目の枠が優勢。対照的に5～8枠は複勝率12.5%、良馬場に限れば【1-1-4-58】複勝率9.4％とさらに成績が落ちる。週末の空模様は微妙だが、よほどの雨が降らない限りは内枠が中心だろう。

2022年7月16日に函館競馬場で行われる函館2歳ステークスの枠順が確定した。3枠がよく穴を開ける重賞。過去10年で勝利は1度だけだが、複勝率42.1%は圧倒的。14年タケデンタイガー（11番人気2着）、15年ヒルダ（10番人気3着）、16年タイムトリップ（13番人気3着）など人気薄の激走も多く、軽視できない。

7歳以上の高齢馬について、2012年以降のデータを参考に買い時を調査。すると、高齢馬は夏やキャリアの浅い馬が馬券的に狙いやすい反面、12月や父ナスルーラ系、牝馬は好走率がかなり低いことが分かる。

2022年7月6日に行われる函館2歳S。戻り梅雨といった感じで全国的に雨の多い状況は函館も例外ではない。新馬を逃げて勝った馬同士で逃げ潰れ、後ろからでも結果がでやすい函館2歳Sを紐解くうえで、母父サクラバクシンオーの安定感を頼りに馬券を考えたい。また、面白いのは競馬重賞制覇に惜しくも届かなかった競輪選手所有馬の血だ。

7月13日（水）、大井競馬場では3歳のダート王を決める一戦であるジャパンダートダービー（JpnⅠ・ダート2000m）が行われ、武豊騎手が騎乗した4番人気ノットゥルノが勝利した。2着には3番人気のペイシャエス、3着には1番人気のブリッツファングが入った。

サマー2000シリーズ第2戦・函館記念。洋芝、1周距離1651.8m(Bコース)、梅雨時季など中央場所とは大きく条件が変わり、ハンデ戦のため能力面も比較的平らに均されている。参考レースからの注目馬はサンレイポケット、ハヤヤッコ、スマイル

今週末まで開催場変わらず福島・小倉・函館の3場で施行される中央競馬。先週末に行われた72レースの傾向をおさらいしていこう。

2022年函館記念、函館2歳ステークスの2重賞を、それぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。逃げ、先行勢の活躍が顕著な函館記念。狙うは8歳にしてなお健在のベテラン先行馬、ウインイクシード。重賞タイトルにこそ恵まれていないが、小回り戦でのしぶとさは特筆ものだ。キャリア39戦目で初の重賞勝ち、そして約3年ぶりの勝利を手にできるか。

2022年7月16日に行われる第54回函館2歳S。この時期の2歳重賞といえばスピードと仕上がりの早さが重要なイメージだが、果たしてその通りの傾向なのか。過去10年のデータを見ると好走データは、A「栗東所属」B「前走で先行」C「キンシャサノキセキ産駒」D「前走が10頭立て」。本命はミシェラドラータ。

今週は日曜日に函館競馬場で行われる『函館記念』。いつも通り、過去10年のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を順番に消していく。11日時点で除外対象の2頭も含めて進めていきたい。全ての条件を終えて、確実に残るのは、アドマイヤジャスタ、ギベオン、スカーフェイス、マイネルウィルトスの4頭。最終追い切りや枠順次第だが、今のところ本命に推したいのはスカーフェイスだ。

2022年7月16日に函館競馬場で行われる函館2歳ステークス。過去10年のデータを見ながら、SPAIA編集部が予想していく。JRAでは世代最初となる重賞レース。仕上がり早なスプリンター向きのレース条件とあって、快速馬サクラバクシンオーの血統が大活躍。複勝率8割超の強力データがほほえむ3頭、アスクドリームモア、クリダーム、スプレモフレイバーに注目だ。

今回は初めて競馬場に行ってみたいと思っている初心者のために、競馬場での遊び方や、注意すべきポイント、馬券を買う方法などをガイドしていく。ビギナーズセミナーやUMAJO SPOTなどを活用しつつ、単勝や枠連などの馬券を買って、ぜひとも競馬場を楽しんでみてほしい。

2022年ジャパンダートダービーをテーマに、元・大井競馬所属騎手の上田健人と、競馬研究家の山崎エリカが対談。騎手ならでは視点も交えて、ブリッツファング、ペイシャエス、ノットゥルノなどの出走馬を徹底的に分析する。

今週は、荒れる重賞・函館記念。過去にはサッカーボーイやニッポーテイオーなどが制したレースであり、今年はサンレイポケットやマイネルウィルトス、ハヤヤッコなどの面々が激突する。頻繁に波乱の起きる函館競馬伝統の重賞であり、1994年にはワコーチカコとホクトベガによる名牝対決も繰り広げられた。

2022年7月17日に函館競馬場で行われる函館記念。このレースについて過去10年のデータを分析しながら、SPAIA編集部が予想する。一昨年には3連単343万馬券が飛び出すなど、夏競馬らしい「荒れる重賞」。ただし、激走した馬は軽ハンデの格下というより、芝重賞組から出現している。今年の狙い目はどの馬か。

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。新馬戦の経験を生かし未勝利戦を逃げ切ったグラニット、函館芝1800mでラスト2F優秀なラップで勝利し大物感漂うシーウィザードなどが出た7月1日、2日の2歳戦について、指数と評価を掲載する。

先週末は2重賞が行われ、七夕賞（GⅢ・芝2000m）は6番人気でハンデ54kgのエヒト、プロキオンS（GⅢ・ダート1700m）はゲンパチルシファーがそれぞれ勝利し、重賞初制覇を飾った。果たしてAI予想エンジンKAIBAが注目した馬たちの結果はどうだったのか振り返っていく。

今年も小倉ダート1700mで行われたプロキオンSは昨年と同じく波乱決着。前半ハイペースで先行勢壊滅。後半はスタミナが必要な流れに変貌、その結果、小倉が得意なゲンパチルシファーとスタミナ型のヒストリーメイカー、サクラアリュールが好走した。

ＧⅠでも上位人気に推されるヒートオンビートの出走で、例年より主軸がはっきりした七夕賞は締まった流れになり、後半800ｍはすべて11秒台の持久戦になった。そういった流れを得意とするエヒトが田中勝春騎手に導かれ、重賞初制覇を飾った。

函館開催最終週の土曜日メインは2歳戦初の重賞函館2歳S。芝1200、快速自慢がそろう一戦でカギを握るのは、最終週の馬場状態とそこへの適性、そして重賞を勝てるだけの決め手にある。

夏競馬屈指の波乱重賞・函館記念は今年、サンレイポケットやマイネルウィルトスなど上位人気候補はベテラン勢がずらり。データ的には悪くはないものの、函館適性に疑問符がつく馬ばかり。波乱の使者はあまりイメージがよくない巴賞組かもしれない。