【大阪杯】ディープインパクトとクロフネを併せ持つ 血統注目馬マリアエレーナ

SPAIA編集部

大阪杯の注目馬・マリアエレーナ,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

クロフネの血に注目

2023年4月2日に阪神競馬場で行われる第67回大阪杯。阪神芝2000m内回り、そして直線に坂があるコース。切れよりも器用さとパワーが求められるイメージだ。GⅠ昇格後6年の連対馬を見ると、ディープ産駒が最多の4頭(5連対、レイパパレは2年連続連対)。いずれも母の父はすべて米国血統で、うち2頭はクロフネ。また、2年前の2着馬クロノジェネシス(父バゴ)も、母の父がクロフネだった。

マリアエレーナの血統,ⒸSPAIA


今年は母の父クロフネという馬は出走していないが、父がクロフネ、そして母の父ディープインパクトという馬がいる。それがマリアエレーナだ。曾祖母が「鬼脚」で有名なブロードアピール、そして近親に2018年のダービー馬で、2019年の大阪杯3着馬ワグネリアン。大阪杯に強い配合、そして優秀な母系がGⅠ勝ちを後押しする。

《関連記事》
【大阪杯】ヒシイグアスとジャックドールは消し! ハイブリッド式消去法で浮上したのは人気落ち必至の実績馬
【大阪杯】人気問わずディープインパクト内包馬が活躍 有力馬の血統解説
【大阪杯】「栗東所属の牝馬」は連対率40% ジェラルディーナが牡馬撃破だ

おすすめ記事