2023年4月8日に行われる阪神牝馬ステークス、ニュージーランドトロフィーの2競走を、過去10年データの要点を振り返りながらSPAIA編集部が予想する。阪神牝馬Sは昨年桜花賞5着、オークス4着の実績があるピンハイの巻き返しに期待だ。かつての相棒・高倉騎手に手が戻り、近2走の雪辱を果たしたい。ニュージーランドTは雨予報も相まって混迷を極めるが、データの狙いどころは「内枠先行」。思い切って大穴勝負だ。

2023年4月8日に中山競馬場で行われるニュージーランドトロフィーの枠順が確定した。過去10年でデータを見る。おおざっぱに分けると1～4枠が複勝率21.9%、5～8枠が同17.9%で若干ながら内枠有利の傾向。また、1～4枠から4角5番手以内のポジションをとれた馬は【4-3-3-19】複勝率33.3%、単回収率243%、複回収率185%と非常に期待値が高い。内枠の先行タイプが狙い目だ。

2023年4月8日に阪神競馬場で行われる阪神牝馬ステークスの枠順が確定した。現在と同じくマイルで行われた過去7回で枠順別成績を見る。内外の有利不利はあまりないが、気になるのは「後入れ」偶数馬番の活躍が目立つこと。偶数番【5-6-3-33】複勝率29.8%に対し、奇数番は【2-1-4-41】で同14.6%。不思議と穴も偶数馬番から出ている。

阪神芝1600mの特徴や傾向をデータ分析する。牝馬クラシック第一冠目である桜花賞が行われるコースであり、外枠が顕著に成績を落としている。どの脚質でも速い上がりが使えれば勝負になるコースであり、種牡馬別成績ではディープインパクトが独走中。また川田将雅騎手×中内田充正厩舎のコンビの信頼度は特に高い。

クラシック開幕となる桜花賞だが、近年はマイルGⅠらしく馬体重が460kgを越える馬しか勝利していない。3歳4月の牝馬で460kg超えというのは案外おらず、人気候補であるリバティアイランドは前走馬体重からもこの条件はクリアしそう。相手も馬体重からピックアップして好配当を狙いたい。

2023年4月9日に阪神競馬場で行われる桜花賞の枠順が確定した。過去10年では真ん中からやや内目、馬番6～10番に6勝が集中している。しかも単勝10倍以上で勝ったアユサン、レッツゴードンキ、レーヌミノル、スターズオンアースの4頭全てがここに含まれ、回収率も高い。反対に14番から外は振るわず、1・2番人気以外だと【0-1-0-39】でほぼ出番なし。月並みだが外すぎる枠は減点だ。

2023年の桜花賞。2歳女王リバティアイランドの一強ムードが漂うものの、現3歳牝馬で重賞2勝以上を挙げるのはキタウイングのみという混戦模様。傾向としてはハイレベルになりやすいマイル路線で戦ってきた、馬体重460kg以上の馬が好走しやすく、血統面ではサンデーサイレンス系やKingmambo系など日本の主流血統が活躍しています。

2023年4月8日に中山競馬場で行われるニュージーランドトロフィー。このレースについて過去10年のデータ分析をしながら、SPAIA編集部が予想していく。無傷の3連勝で朝日杯FSを制したドルチェモアがここに参戦予定。「関西馬」「前走重賞好走」とデータ的には申し分ないが、不安があるとすれば前走のレースレベルか。狙ってみたいのは、桜花賞の高い賞金ボーダーに弾かれてしまった実力派の牝馬・モリアーナだ。

2023年4月9日に阪神競馬場で行われる第83回桜花賞。過去15年のデータを基にして検証する。好走率が上がるのはA「栗東所属馬」B「キャリア3or4戦」C「前走4着以内」D「前走1番人気」。4つ全てに該当するのはリバティアイランドだけで、文句なしの本命だ。

3月は新人騎手のデビュー、春のGⅠシリーズも開幕、ドバイでも日本馬が活躍するなど多くの話題で盛り上がりをみせた。今回は3月4日から4月2日までの開催10日間における騎手リーディングトップ5の成績を振り返っていく。

2023年4月5日に川崎競馬場で行われるクラウンカップ。注目はゴールドラッドマン。母タイニーダンサーは交流重賞3勝という良血馬で、粗削りながら能力を感じさせるレースぶりは魅力だ。以下、オーマイグッネス、ハセノゴールド、チェルカトローヴァ、ナイトオブバンドなども有力。

今週は4月9日に阪神競馬場で開催される『桜花賞』が対象だ。いつも通り、過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。条件に当てはまった馬を順番に消去していく。今回は4日時点で出走枠にいるシンリョクカまでの18頭を対象に進めていきたい。

2023年4月8日に阪神競馬場で行われる阪神牝馬ステークス。過去7年のデータを参照しながらSPAIA編集部が予想していく。現在の距離に変更されてからは毎年ディープインパクト産駒が馬券に絡んでいるレース。となれば、注目は唯一のディープ産駒ルージュスティリアだ。新馬戦でスターズオンアースを破った大器が3連勝中と軌道に乗った今、待望の初重賞ゲットは目前だろう。

2023年桜花賞、最大の注目点はリバティアイランドの走りだろう。単勝オッズ1倍台になる可能性が高いが、過去このレースで1倍台に推された馬の成績を見ると勝率36.7%と案外勝てていない。大本命馬の陰で人気の盲点になる馬の特徴とあわせて傾向を分析する。

2023年4月9日に阪神競馬場で桜花賞が行われる。過去10年の重要データと血統から推奨馬をピックアップ。今回は過去のデータ、前走不利データ、血統の3つの要素からリバティアイランドを推奨する。相手は絞る必要があるので、5頭をピックアップした。

4月9日（日）に阪神競馬場で行われるのは、牝馬クラシックの幕開けを飾る桜花賞（GⅠ・芝1600m）。過去10年で最多の4勝をあげているのはチューリップ賞組ではあるが、連対率50.0%を誇るのは阪神JF組だ。今年のメンバーを見渡すと阪神JF1着から挑むリバティアイランドが抜けた存在だと言えるだろう。

今週は3歳クラシック戦線の開幕を告げる桜花賞が開催される。牝馬三冠の第一戦で、ソダシやハープスター、ダイワスカーレットやベガといった名牝たちがここを制してきた。今回注目するのはフィリーズレビュー3着馬ジューンオレンジの父ジャスタウェイ。

2023年4月9日に阪神競馬場で行われる桜花賞。来たるクラシックの第一戦、過去10年データを分析しながらSPAIA編集部が予想する。今年の主役は何といってもリバティアイランド。新馬戦の上がり31.4秒に、阪神JFの圧倒的な直線一気。三冠すら意識させるポテンシャルは、このメンバーでもズバ抜けている。そんな強敵に対する穴をデータから探すと、「チューリップ賞4着以下」「前走馬体重462キロ以上」の2点がキーに。ドゥーラ、キタウイングらの名前が浮上する。

波乱上等のハンデ戦・ダービー卿CTは予想よりも遅めの流れになり、3、2、5番人気で決着した。勝ったインダストリアは母系に中山巧者がズラリと並び、その血の力を感じさせた。2着ジャスティンカフェはカギだった中山への適性の差が出た。

武豊騎手がGⅠ・80勝目を最年長勝利記録とともに達成した。大阪杯はジャックドールを巧みなペース判断で導く手綱さばきはスマートで芸術的だった。またそれに応えたジャックドールの昨年からの成長力も感じられた一戦でもある。

2023年桜花賞をデータとともに展望する。収得賞金1700万円のシンリョクカがあわや除外かという出走ボーダーの高い一戦で例年とは趣の異なる年となったが、中心はレース内容からも2歳女王リバティアイランドでいい。穴はキタウイング、ドゥーラのチューリップ賞敗退組とクイーンC上位馬だ。

阪神牝馬Sはヴィクトリアマイルの前哨戦。春の古馬牝馬路線は秋の中距離適性とは一転し、マイル適性が大きなカギを握る。実績馬イズジョーノキセキに対し、崩れ知らずのウインシャーロット、上がり馬ルージュスティリア、コスタボニータがどこまで迫るかがポイントだ。

2023年4月8日に中山競馬場で行われるニュージーランドトロフィーをデータとともに展望する。今年はGⅠ馬ドルチェモアが異例の参戦。「関西馬」「前年朝日杯好走」などの好データは満たしているが、朝日杯のレースレベルには疑問が残る。

2023年4月2日、阪神競馬場で行われた大阪杯は武豊騎手騎乗のジャックドールが1着で入線。2着にはスターズオンアース、3着にはダノンザキッドが入線した。

2023年4月2日に阪神競馬場で行われる第67回大阪杯。血統からの注目馬はマリアエレーナ。器用さとパワーが問われるこの舞台でクロフネの血を持つ馬が活躍している。