【富士S】「牝馬×ノーザンF生産」は複勝率75% AIの本命はGⅠ・2着の舞台に戻るソングライン

SPAIA編集部

富士S 牝馬に関するデータ(過去10年)

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牝馬は複勝率45.5%、複回収率107%

10月23日(土)に東京競馬場で行われる富士S(GⅡ・芝1600m)。マイルCSだけでなく、暮れの香港遠征に向けた前哨戦としても実績馬が集結する傾向にあり、昨年からGⅡに格上げされている。今年はGⅠ馬3頭を含む重賞ウィナー9頭が出走するこの一戦を、AI予想エンジンKAIBAはどう予想したのだろうか。

本命はソングライン。過去10年の富士Sに出走した牝馬の成績は【1-2-2-6】。複勝率は45.5%、複回収率107%という数値をマークしている。さらにソングラインは「牝馬×前走3着以内」連対率42.9%、複勝率57.1%、「牝馬×ノーザンF生産」勝率25.0%、複勝率75.0%というデータにも該当。特に後者は回収率も単複ともに100%を大きく超える。

2走前のNHKマイルCでハナ差2着の接戦を繰り広げた相手はシュネルマイスター。その後、安田記念3着、毎日王冠で安田記念勝ち馬ダノンキングリーを撃破する活躍を見せている。能力面ではソングラインも重賞で通用するものを秘めているだけに、GⅠ好走の舞台で初タイトルが期待される。

AI予想エンジンKAIBA
◎ソングライン
◯アルジャンナ
▲ザダル
△ダノンザキッド
×ロータスランド

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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