2021年12月12日に中山競馬場で行われる第14回カペラステークス今回も過去10年のデータを基にして調べていくと、好走パターンとなるのは、A「年齢が若い馬」B「栗東所属」C「前走が1400mか1600m」D「前走がオープン、もしくはJBCスプリント」E「前走4番人気以内」。

今週予想するのは2歳女王を決める2021年阪神JF。フルゲート18頭に対し、23頭が登録。2勝馬のルージュラテールが回避したため、収得賞金が400万円の11頭が7つの枠をめぐって抽選対象となっている。ここではルージュラテールを除く22頭を対象に進めていきたい。今回も過去10年（11～20年）のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を順番に消していく。

いよいよ今年の2歳戦線も締めくくりのGⅠレース3連戦を迎える年の瀬。牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。いつもは意見が割れがち（？）な両者だが、今回はなんと本命だけでなく対抗までピタリと一致した。高評価を受けた2頭とはどの馬か。ヒントとなるのが阪神外回り向きにマッチした末脚の鋭さだ。

12月5日（日）のチャンピオンズCデーの中京9Rに行われた2歳1勝クラスの芝1600m戦、こうやまき賞。制したのはモーリス産駒のソリタリオ（栗東・西村真幸厩舎）だった。1:35.3は数字だけを見ると地味だが、直後に行われた3歳以上2勝クラスの中京日経賞の1:35.1と遜色ないタイムで、今後はマイル路線での活躍が期待される。

今週末は2021年阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。素質馬や血統馬、未来の名繁殖牝馬が集まるだけに、いつも以上に血統が気になるのも阪神JFの楽しみのひとつ。前身である阪神3歳牝馬S時代にはメジロドーベルやビワハイジ、ニシノフラワーらを輩出。素質馬が集う一戦で、来春以降を見据えて楽しみたい一戦でもある。今回は、阪神JFの歴史を振り返る。

2021年12月12日に阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ。2歳牝馬のナンバーワンを決めるGⅠレースを、SPAIA編集部がデータを駆使して予想する。ステップとなる牝馬重賞を勝ったサークルオブライフ、ウォーターナビレラなどが出走予定。ただ、それらをも凌駕する内容で2戦2勝を挙げているのがナミュールだ。赤松賞のラップ、走破時計、そしてデータ的な観点からも期待はどんどん高まる。

先週末に行われた秋のダート王決定戦、チャンピオンズC（GⅠ・ダート1800m）は松山弘平騎手騎乗のテーオーケインズ、ステイヤーズS（GⅡ・芝3600m）はディバインフォース、チャレンジC（GⅢ・芝2000m）は3歳馬ソーヴァリアントがそれぞれ勝利した。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか振り返っていく。

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。東京ではウィズグレイスがレコードで勝利し、阪神では上のクラスでも戦える指数で勝利したティントリップなどがでた11月27日、28日の2歳戦について、指数と評価を掲載する。

チャレンジCはソーヴァリアントが圧巻のパフォーマンスをみせ、重賞初制覇。来年の中距離路線で間違いなく主役の1頭だろう。そのレース内容をひも解くと、同馬の適性とルメール騎手の戦略が見事にかみ合った結果だったことがわかる。

ステイヤーズSは3600mのマラソンレースで、例年スローペースになる。ただし、ひと口にスローといっても色々ある。今年もスローペースだったが、中盤で極端なペースダウンがなく、緩みがなかった。緩急のないスローペースで最後は加速ラップ。レベルは決して低くはない。

2021年チャンピオンズC、ソダシのダート初挑戦は12着。さすがにダートの猛者たち相手にほろ苦いデビューとなった。しかし、4コーナーまでは堂々先頭。適性がなければGⅠでハナには立てない。可能性はまだ残された。勝ったテーオーケインズは緩い流れで6馬身差。圧巻のパフォーマンスだった。

2021年カペラSをデータから分析。中山ダート1200m唯一の重賞はその希少性もあり、毎年超がつくほど難解。今年も上位人気支持が予想されるダンシングプリンス、オメガレインボーに危険なサインが出ており、ひと筋縄ではいかないようだ。

2021年中日新聞杯をデータから分析する。現在の施行条件になって5年目。データサンプルとしてはもう少しほしいところ。そこで中京芝2000mのコース傾向から好走パターンを探っていくと、ディアマンミノル、アイスバブルが複数の好走データに合致した。

2021年阪神JFをデータで分析。牝馬王道戦線は路線整備を行った結果、好走ローテーションが限られつつある。今年データをもとに判断すると、ベルクレスタ、サークルオブライフのアルテミスS組と牡馬相手に重賞を戦ったステルナティーア、ラブリイユアアイズに絞られる。

2021年12月5日、中京競馬場で行われたチャンピオンズCは松山弘平騎手騎乗のテーオーケインズが1着で入線。2着にはチュウワウィザード、3着にはアナザートゥルースが入線した。

2021年12月5日に中京競馬場で行われる第22回チャンピオンズカップ。血統からの注目馬はエアスピネル。キングカメハメハ×サンデーサイレンスというトップサイアー同士の配合は、JCダートを勝ったベルシャザール、ダート重賞で息の長い活躍を見せたソリタリーキングなど、ダートの活躍馬が出ているのも特徴だ。

12月5日（日）、中京競馬場では秋のダート王決定戦、2021年チャンピオンズC（GⅠ・ダート1800m）が行われる。SPAIA予想陣6人の本命はチュウワウィザード、ソダシ、テーオーケインズが2人ずつとなったが、対抗評価が3人と最も多かったチュウワウィザードが一歩リードと言ってもいいだろう。初ダートのソダシについては、無印が3人と評価は分かれる形となった。

2021年チャンピオンズカップをローテーションから分析。中京開催への移行後は全て前走が地方交流重賞だった馬の勝利となっている。今年のメンバーでは南部杯、JBCから来ている7頭が候補となるが、さらに推せるのは乗り替わりのケース。得意の左回りでカジノフォンテンの激走注意だ。

12月5日（日）に中京競馬場で行われる2021年チャンピオンズC（GⅠ・ダート1800m）。AI予想エンジンKAIBAの本命はソダシ。前身のジャパンCダート時代から含めて前走芝のレースを使われていた馬は【0-0-0-16】と好走例がないものの、父クロフネ、母ブチコという血統面と桜花賞、札幌記念を勝利している能力の高さに期待する。

【2021チャンピオンズC予想】暮れのダート王決定戦に昨年の覇者チュウワウィザードや初のダート挑戦となるソダシなど実績馬16頭が集結。東大HCは新たな歴史への期待を込めてソダシを本命視し、人気薄と絡めて高配当を狙う。以下、印はチュウワウィザード、インティ、テーオーケインズと続く。

2021年12月5日に中京競馬場で行われるダートGⅠ、チャンピオンズC。このレースを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。最内1番枠を引いたソダシについて、東大と京大の見解が真っ二つ。果たして父クロフネと同じく芝・ダート両方でのGⅠ制覇となるのか、それとも「危険な人気馬」となってしまうのか。その一方で、ダート界の既存勢力については両者ほぼ同じような序列付けに。良くも悪くもソダシの取扱いが予想的中の鍵を握る一戦となりそうだ。

SPAIA競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す12月5日（日）のレースから、メインレースを除いた15レースの本命馬を無料で紹介する。

今年のチャンピオンズＣは、白毛馬史上初の芝GⅠ制覇を達成したソダシのダート初参戦に注目が集まる一戦。しかし、いかにダート適性が高い馬でも、初めてのダートは大概キックバックを嫌がって、負けるパターンが多い。ソダシは坂路でパワフルな動きを見せており、大方の予想どおり、ダートはこなせるだろう。むしろダート適性のほうが高い可能性もあるが、この一戦に関しては伏兵の立ち位置。押さえ程度の評価が妥当だろう。

12月4日、阪神競馬場で行われたチャレンジCはC.ルメール騎手騎乗のソーヴァリアントが1着。2着はヒートオンビート、3着にはペルシアンナイトが入線した。