【チャンピオンズC】距離OK、8歳にしてなお健在! 血統からの注目馬はエアスピネル

SPAIA編集部

エアスピネルの血統,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

Mr.Prospector系の連覇へ

2021年12月5日に中京競馬場で行われる第22回チャンピオンズカップ。昨年はMr.Prospector系のチュウワウィザード(父キングカメハメハ)が勝ち、2017年から続いていたHail to Reason系の連勝をストップさせた。

2021年チャンピオンズCに出走するエアスピネルの血統インフォグラフィック,ⒸSPAIA


ダートのGⅠにしては、今年はMr.Prospector系を父に持つ馬の頭数が少ない(6頭)気がする。昨年のチャンピオンであるチュウワウィザードは当然ながら有力だが、今回の注目馬はエアスピネル。キングカメハメハ×サンデーサイレンスというトップサイアー同士の配合。

ドゥラメンテ(ダービーなど)やローズキングダム(JCなど)が代表的だが、JCダートを勝ったベルシャザール、ダート重賞で息の長い活躍を見せたソリタリーキングなど、ダートの活躍馬が出ているのも特徴。

エアスピネルは最近こそマイル以下を舞台にしているが、3歳時は菊花賞3着だし、母は秋華賞馬、祖母はオークス2着、近親のエアシェイディは有馬記念で3着が2回。このレースで大事なスタミナも持ち合わせている。エアシェイディは8歳の有馬記念で3着と好走。同じく8歳の同馬もまだ終わっていないことを証明してくれるはずだ。

注目のソダシだが、ダートで活躍した馬が近親にズラリと並ぶ。地方で重賞を勝った馬がいるぐらいだから、冬場でパワーの要る砂も苦にしないと思われる。

《関連記事》
【チャンピオンズC】ソダシ、父クロフネの再現なるか 初ダート、立ちはだかるGⅠの壁!
【チャンピオンズC】カフェファラオとテーオーケインズに”地の利” 当日は水分を含んだ良馬場を予想
【チャンピオンズC】ハイブリッド式消去法でソダシとカフェファラオは消し! 残ったのは人気3頭+大穴2頭

おすすめ記事