【チャンピオンズC】「JBC組」「乗り替わり」でカジノフォンテン激走へ! ローテーションに見られる特徴は?

SPAIA編集部

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交流重賞組7連勝

今週末に行われるチャンピオンズCはダートのGⅠ競走。地方交流重賞の番組も充実している路線ゆえに、毎年様々なステップレースの上位馬が集結してくる。今年はそこに芝の秋華賞からソダシ、函館記念を経由したカフェファラオまで参戦で混迷を極めている。ローテーションに見られる特徴を探っていく。

チャンピオンズC、過去10年の優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA



過去10年(13年まではJCダートとして施行)では、前走JBCクラシックが4勝、南部杯が2勝、JBCレディスクラシック、日本テレビ盃、みやこS、武蔵野Sが各1勝という内訳。JBC自体、持ち回りで条件が毎年替わるため、言ってしまえば「なんでもあり」の様相だ。

そうはいっても、さすがに前走が芝だとレース創設以来【0-0-0-16】でわざわざ推すことはできない。また、中京開催への変更後は全て「前走交流重賞組」が勝利しているので、今年のメンバーならJBC組か南部杯組に網を張っていくのがベターか。

「前走JBCまたは南部杯」で特に狙えるのは騎手が乗り替わりのケース。主戦騎手が他のお手馬に回った、外国人騎手の勝負起用など理由は様々だが、近7年で【4-1-2-8】複勝率46.7%、単回収率630%、複回収率303%と圧巻。去年は該当馬のワンツースリーだった。

今年の該当馬は主戦騎手に戻るサンライズノヴァ、インティに、船橋の張田昂騎手からM.デムーロ騎手に替わるカジノフォンテンの3頭。いずれも人気薄想定で全て抑える手もありだが、1頭に絞るならカジノフォンテン。川崎記念でオメガパフュームを完封した、得意の左回りで一発だ。



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