2021年ヴィクトリアマイルには実に10頭ものディープインパクト産駒が出走予定。過去のGⅠ種牡馬多頭出しのデータを見ると、複数の産駒が馬券になるケースが目立つ。グランアレグリアに加えて狙いたいのはデータに合致するテルツェットだ。

2021年5月15日に東京競馬場で行われる京王杯SCの枠順が確定した。ヴィクトリアマイル同様、こちらも1枠が過去10年【0-0-2-14】と不振だ。また、何故か奇数番有利の傾向が出ているレースでもあり、同期間で偶数番が連対率9.1%に対し、奇数番は16.0%となっている。迷ったら1枠以外の奇数番に注目だ。

2021年5月16日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの枠順が確定した。過去10年で1枠は【0-0-3-17】と連対すらない。内訳を見ると、1・2番人気こそいないが3～5番人気は9頭いて【0-0-2-7】。打って変わって、お隣の2枠は【2-1-3-14】で、特に近年は18年ジュールポレール（8番人気1着）、19年ノームコア（5番人気1着）など、よく穴を開けている好枠だ。

5月15日（日）に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル。先週末の東京芝コースは高速馬場で差し馬の好走が目立っており、今週末も良馬場なら同じ傾向が続くと分析する。レース当日は雨の可能性も出ているが、現時点ではグランアレグリアとマジックキャッスルを本命馬候補として推奨。その他レシステンシア、デゼル、サウンドキアラ、プールヴィルにも注目したい。

東京競馬場で京王杯SCが行われる5月15日、土曜日の中央競馬。この日の特別レースからSPAIA編集部が厳選した推奨馬を紹介していく3分予想。 その京王杯SCは大穴から勝負。近走は不得意な条件で着順を崩すレースが続いているが、左回りの千四なら一変が見込める。また、中京のメインレースでも人気薄を推奨。2週続けて推奨馬の複勝率62.5%と好調の中、特大のホームランはでるか。

古馬芝マイル女王決定戦・2021年ヴィクトリアマイル。先週のNHKマイルCや3週後の安田記念と同じ東京芝1600mで行われ、両レースよりも牝馬らしい切れ味が求められるのが特徴。リピーターが多いレースでもあり、地力面だけでなく適性面も重要な一戦だ。前哨戦分析からの注目馬はグランアレグリア、レシステンシア、サウンドキアラ、ダノンファンタジー。

馬の顔の3分の2を覆うぴったりとしたマスク、コンプレッションフード。2021年4月17日〜5月9日までの開催8日間、合計288レースの出走馬をチェックしたところ、単勝の平均配当が1,112円、複勝が356円と高配当をもたらしていることが分かった。特に奥村豊厩舎はコンプレッションフード着用時の勝率が25.0%と高く、今最も使いこなしている厩舎だと言えるだろう。

2021年5月15日の東京メインは京王杯SC。安田記念の前哨戦として位置づけられるGⅡ競走だ。このレースをSPAIA編集部がデータを参考にしながら予想する。 東京では昨年のNHKマイルC、富士Sを勝利しているラウダシオンが1番人気に推されそうな情勢だが、 注目はそのラウダシオンを破ったことがあるシャインガーネット。左回り、芝の1400mというベストの条件に久々の出走。激走に期待だ。

2021年5月16日、東京競馬場で行われる第16回ヴィクトリアマイル。リスグラシュー、ラッキーライラック、そしてアーモンドアイなど、近年は牡馬と互角以上に渡り合える馬の参戦が、このレースの価値を一段と高めている。貴重な牝馬限定のGIということもあるだろうが、マイル戦に強い馬が集まるのは世界的な傾向でもあるようだ。

今週は古馬牝馬の最強マイラーを決める『ヴィクトリアマイル』。過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を消していく。今回は現時点で除外対象の馬を含めた登録20頭を対象に絞り込んでいきたい。

2021年5月16日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル。このレースを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。 過去にGⅠ史上最高配当をマークしたこともあるレースだが、今年は断然の人気を集めそうなグランアレグリアがいる。オッズ的にも扱いは難しいが、東大、京大は同馬にどのような評価を下したのか。

2021年5月16日の東京競馬場では、古馬牝馬のトップクラスが顔をそろえてヴィクトリアマイルが行われる。今後のGI戦線で活躍が期待できそうな4歳の素質馬が多数参戦を予定しており、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアにどんな戦いを挑むか注目される。ここでは、レースの傾向をラップから探ってみよう。

2021年ヴィクトリアマイル。人気の中心は、スプリント・マイル女王のグランアレグリア。昨年この距離では絶対的な強さを誇った名牝が、大阪杯4着を経てマイル戦へ復帰する。多彩なメンバーが激突するこのレースの見どころを解説する。

2021年5月16日に行われるヴィクトリアマイルには、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが出走予定だ。昨年は短距離GⅠで3勝、2着1回と路線をほぼ完全制圧した同馬に付け入るスキはあるのか。SPAIA編集部が予想する。 そのグランアレグリアは手ごわいが、マイル路線では未だに底を見せない、イキのいい4歳牝馬が挑戦する。自慢の爆発的な末脚で、女王にひと泡吹かせることはできるだろうか。

先週末は3重賞が行われ、3歳マイル王決定戦NHKマイルCはシュネルマイスター、日本ダービーへの最終切符をかけた京都新聞杯はレッドジェネシス、波乱の傾向が強いハンデ戦の新潟大賞典はサンレイポケットが勝利。これらのレースを予想したAI予想エンジンKAIBAは的中させることができたのか、振り返っていく。

2021年新潟大賞典は1番人気ポタジェが2着に負け、1番人気はこれで15連敗。つくづく難しい重賞だ。サンレイポケットは適条件の左回り2000ｍにマイスタイルのハイペースが加わり、申し分ないほどにかみ合ったレースをモノにした。

日本ダービーへの最終便・2021年京都新聞杯はレッドジェネシスが逃げ粘るルペルカーリアを捕らえた。ともに持久力勝負に持ち込みたかっただけに、思惑が一致したレースになった。日本ダービーは、中2週という出走間隔と乗り替わりがカギを握る。

2021年NHKマイルCは20年ぶりに外国産馬のシュネルマイスターが優勝。父キングマンから受け継ぐ底力勝負のマイル戦に強い血を開花させた。勝ち時計1分31秒6は10年ダノンシャンティに次ぐ記録、同日3勝クラスを上回る好記録から2、3着馬も含め価値は高い。

京王杯SCは安田記念の前哨戦だが、芝1400mという舞台設定からスプリント適性のある馬が強い。人気の中心が予想されるラウダシオンは距離延長で確かに見直せる一頭だが、高松宮記念でそれに先着したセイウンコウセイが面白い。

ここ2年は時計面でも超ハイレベルだったヴィクトリアマイル。牝馬の時代を反映するように今年もグランアレグリアやレシステンシアなど牡馬相手でも譲らない名牝たちが登場。マイル戦という舞台を考えると、レシステンシアはキケンな人気馬ではないか。

5月9日、東京競馬場で行われたNHKマイルCはルメール騎手騎乗のシュネルマイスターが1着で入線。2着にはソングライン、3着にはグレナディアガーズが入線した。

5月9日、新潟競馬場で行われた新潟大賞典は鮫島克駿騎手騎乗のサンレイポケットが1着で入線。2着にはポタジェ、3着にはサトノソルタスが入線した。

5月9日（日）、東京競馬場では3歳マイル王決定戦であるNHKマイルC（GⅠ・芝1600m）が行われる。SPAIA予想陣5人のうち、3人が本命に推奨したのはグレナディアガーズ。その他、前走のファルコンSでグレナディアガーズを破ったルークズネストと前哨戦のニュージーランドTを圧勝したバスラットレオンが1人ずつだった。

2021年のNHKマイルC。過去の好走馬の血統やその後の路線を見るに、スタミナよりものスピードが重視される傾向が見られる。今年の出走馬から、血統的な注目はピクシーナイト。父は万能型モーリスだが、母系にはスプリント色が強い。