皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる最重要ステップ・2022年弥生賞ディープインパクト記念。ただ、少頭数のスローペースが多いのが弥生賞の大きな特徴で、先週のトラックバイアスも考慮するとポジション取りが非常に重要な一戦となりそうだ。参考レースからの注目馬はドウデュース、アスクビクターモア。

先週を以て冬の小倉開催が幕を下ろし、今週は中山、阪神の2場開催となる。先週末に行われた72レースのうち主に中山と阪神の傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

今週末に行われる2022年弥生賞ディープインパクト記念、チューリップ賞は3歳牡牝クラシックの重要な前哨戦。この2レースをそれぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。弥生賞はドウデュースと武豊騎手のコンビに注目が集まるが、もう一人の大ベテラン、横山典弘騎手が騎乗するマテンロウレオも、GⅢきさらぎ賞勝ちからの重賞連勝をかけて臨む。チューリップ賞は2歳女王サークルオブライフが出走。対するは、阪神JFで出遅れから猛然と追い込んだ無冠の大器・ナミュールだ。

桜花賞に向けて重要なトライアルの1つ、第29回チューリップ賞が2022年3月5日に阪神競馬場で行われる。GⅡに昇格してまだ4年だが、GⅢ時代からGⅡフィリーズレビューより実力馬が集まると定評のあったレースだ。過去10年分の成績を基にして好走パターンを調べていきたい。

先週末をもって2月の開催が終了。2月5日〜27日の開催8日間におけるリーディングトップ5の騎手成績を振り返ると、1位は変わらず川田将雅騎手で2位は前月3位からルメール騎手だった。3位には月間最多の19勝をあげた岩田望来騎手が急浮上。1日4勝が3回、重賞初制覇と絶好調だった。

今週は6日に中山競馬場で行われる『2022年弥生賞ディープインパクト記念』を予想していきたい。今回も中山芝2000mで行われた過去10年のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を順番に消していく。

2022年3月5日に行われるチューリップ賞とオーシャンS。この2重賞のデータを紹介しつつ、SPAIA編集部が予想していく。桜花賞前哨戦のチューリップ賞は、阪神JF上位馬のサークルオブライフ、ウォーターナビレラ、ナミュールが再戦を迎える。データ面で優勢となる1、3着の両馬に、4着ながらインパクトの大きい競馬を見せたナミュールが挑む。オーシャンSは高松宮記念のステップレースながら大混戦模様。ハイペース必至のメンバー構成で浮上するのはどの馬か。

今回は「セン馬」になって才能が開花した競走馬達の歴代総賞金ランキングを振り返ってみたい。国内のレース、去勢手術後に限定した獲得賞金をカウントすると、トップは7億560万円を稼いだサウンドトゥルー。以下アサカディフィート、マグナーテン、レガシーワールド、マーベラスクラウンと続いた。

今週から新人騎手がデビュー。過去には武豊騎手や福永祐一騎手、三浦皇成騎手などが1年目から鮮烈なデビューを果たした。世代的には2019年に卒業した競馬学校第35期生の活躍が期待されるが、馬券的にはなかなか狙いにくいのが実情だ。

今週は長い歴史を持ち多くの活躍馬を輩出してきた出世レース、皐月賞トライアル・2022年弥生賞ディープインパクト記念が開催される。今年も期待馬が集まり、朝日杯FS勝ち馬ドウデュース、きさらぎ賞勝ち馬マテンロウレオ、京都2歳S勝ち馬ジャスティンロックらが出走予定。今回はそんな弥生賞の歴史を振り返る。

2022年3月6日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念。このレースについて過去のデータを分析しながらSPAIA編集部が予想する。注目はやはりドウデュース。朝日杯FSの勝ち馬が、武豊騎手とともに春のクラシックロードを目指して始動する。今年初戦を白星で飾れるか。対するライバルたちも強力。きさらぎ賞を制したマテンロウレオ、京都2歳S勝ち馬ジャスティンロックはもちろん、ジュニアCで鮮烈な圧勝劇を演じたインダストリアも魅力的だ。

2月最後の週末となった27日（日）は2重賞が行われ、中山記念は1000mの通過57.6というハイペースで逃げたパンサラッサが後続を寄せ付けず逃げ切り。阪急杯は3番手追走から直線で最内をついて伸びたダイアトニックが勝利した。AI予想エンジンKAIBAの本命馬は好走し、予想的中となったのか振り返る。

混戦模様の高松宮記念ステップレースは7歳ダイアトニックが復活V。かつて5歳春に悔しい結果を残した阪急杯、それを晴らすかのようなイン強襲だった。立ち回りと一瞬の切れ味という自身の強みを取り戻した勝利には必ず続きがある。

春の中山開幕週は伝統のGⅡ、2022年中山記念。戦前から逃げると目されたパンサラッサがその通り、逃げを打ち、ものの見事に後続を封じてみせた。マークされても捕まらない。その逃げは福島記念よりさらに磨きがかかり、価値ある勝利だった。

2022年チューリップ賞に、昨年の阪神JFを勝った2歳女王サークルオブライフが登場。桜花賞路線の王道チューリップ賞ではサークルオブライフ中心は揺るがない。逆転候補がいるとすれば、ウォーターナビレラ、ステルナティーアの2頭。ナミュールの評価はデータ面では難しい。

2022年オーシャンステークスをデータから分析する。今春の短距離戦線はメイケイエール復活こそ話題になったものの、基本的には大混戦。レシステンシア以下はどの馬が来てもおかしくない。オーシャンSのポイントは5歳、前走1200m組。まずはスマートクラージュ、ビアンフェ、エーポスを中心に考えたい。

いよいよ春に向けたトライアルレースが開幕。2022年弥生賞ディープインパクト記念が行われる。皐月賞の出走権をかけた戦いはさらに厳しく、切なさがあふれる。今年は2歳王者ドウデュースを信頼しつつも、逆転候補にまでしっかり目を配りたい。若駒Sを勝ったリューベックはその最有力候補である。

2022年2月27日、中山競馬場で行われた中山記念は吉田豊騎手騎乗のパンサラッサが1着で入線。2着にはカラテ、3着にはアドマイヤハダルが入線した。

2022年2月27日、阪神競馬場で行われた阪急杯は岩田康誠騎手騎乗のダイアトニックが1着で入線。2着にはトゥラヴェスーラ、3着にはサンライズオネストが入線した。

2月27日（日）に阪神競馬場で行われる2022年阪急杯（GⅢ・芝1400m）。SPAIA予想陣4人の本命は全員バラバラで混戦模様となっている。地力最上位は坂上明大氏の本命トゥラヴェスーラだが、総合評価ではAI予想エンジンKAIBAの本命グルーヴィットと編集部競馬班の本命モントライゼが高評価と言えるだろう。

2月27日（日）に行われる2022年中山記念（GⅡ・芝1800m）。大阪杯の前哨戦という位置付けだけでなく、春の国内外のGⅠにも繋がる一戦と言っていい。SPAIA予想陣の本命はアドマイヤハダルが2人、ダノンザキッドとヒュミドールが1人ずつという内訳。ダノンザキッドに関しては全員が対抗以上の評価で、全体的にも4歳馬中心となっている。

2月27日（日）に中山競馬場で行われる2022年中山記念（GⅡ・芝1800m）でAI予想エンジンKAIBAが本命に推奨したのはアドマイヤハダル。過去10年で4勝の「4歳」、5勝の「前走2000m」に加え、勝率25.0%、複勝率50.0%の「前走上がり2位」というデータに期待する。

2月27日（日）、阪神競馬場では2022年阪急杯（GⅢ・芝1400m）が行われる。AI予想エンジンKAIBAは「6歳・牡馬/セン馬」「前走0.3〜0.5秒差負け」「前走4着」といずれも回収率が高い好データに着目し、グルーヴィットを本命に推奨する。

【2022中山記念予想】春先の名物重賞に16頭が集結。東大HCは好成績を残している4歳馬からダノンザキッドを本命視する。以下、印はコントラチェック、アドマイヤハダル、トーラスジェミニと続く。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って特別公開！本日は2月27日（日）の「スペシャル鉄板馬」をピックアップ。