過去3年の勝ち馬、マイネルファンロン、キングオブコージ、ウインキートスがいずれものちに重賞を制している隠れ出世レース。上位人気の層が厚く、ハイレベルなレースが期待できそうだ。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って特別公開！本日は3月6日（日）の「スペシャル鉄板馬」をピックアップ。

2022年3月6日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念。このレースについて過去のデータを分析しながらSPAIA編集部が予想する。朝日杯FS勝ち馬で武豊騎手騎乗のドウデュース優位は揺るがないか。ジュニアC勝ち馬インダストリアの末脚も魅力的だが、穴を探すならやはり複勝率70.6%を誇る前走GⅠ組か。ホープフルS3着ラーグルフや、同5着ボーンディスウェイが気になる。

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弥生賞は皐月賞のトライアル。実績馬にとっては叩き台の一戦で、皐月賞に出走するにあたって賞金が足りている馬は、無理をさせず、仕掛けを遅らせる傾向がある。今回は何が何でも逃げたいメイショウゲキリンのみ。同型馬不在で先行馬が手薄なここは楽に前に行けるだろう。前に行ける馬、決め手ある馬を中心に予想を組み立てたい。

3月5日、中山競馬場で行われたオーシャンSは荻野極騎手騎乗のジャンダルムが1着。2着はナランフレグ、3着にはビアンフェが入線した。

3月5日、阪神競馬場で行われたチューリップSは横山武史騎手騎乗のナミュールが1着。2着はピンハイ、3着にはサークルオブライフが入線した。

3月5日（土）、阪神競馬場では桜花賞トライアル・2022年チューリップ賞（GⅡ・芝1600m）が行われる。SPAIA予想陣4人中2人が本命に推奨したのはナミュール、阪神JF4着からの巻き返しを狙う。その他、2歳女王サークルオブライフ、ウォーターナビレラの名前があがっており、「前走阪神JF組」が中心となっている。

3月5日（土）、阪神競馬場では2022年チューリップ賞（GⅡ・芝1600m）が行われる。AI予想エンジンKAIBAは【8-2-6-10】と圧倒的な成績を残している「前走阪神JF組」に着目。その中でも勝率50.0%の「1着」サークルオブライフを本命に推奨する。対抗は3着だったウォーターナビレラ、3番手評価は4着だったナミュールとなっている。

3月5日（土）に阪神競馬場で行われる2022年チューリップ賞（GⅡ・芝1600m）。阪神JF勝ち馬のサークルオブライフをはじめ、同3着のウォーターナビレラや同4着のナミュールが出走予定でハイレベルなメンバー構成だ。京大競馬研は、阪神JF好走組の成績がよく、差し馬でも十分勝負になるという当レースの傾向も踏まえナミュールを本命に推す。ナミュールの前走はマイナス要素が多すぎたにもかかわらず0.2秒差の4着であり、相当強い内容だったと見ている。対抗にはサークルオブライフ、3番手にウォーターナビレラと堅い決着を予想しており、以下ルージュスティリアとラリュエルまで印を回している。

3月5日（土）に中山競馬場で行われるのは高松宮記念の前哨戦、2022年オーシャンステークス（GⅢ・芝1200m）でAI予想エンジンKAIBAが本命に推奨するのはスマートクラージュ。「5歳」「前走淀短距離S×関西馬」「馬番2番」など好データに期待する。

勝ち馬に高松宮記念の優先出走権が与えられるトライアルレース。桶狭間決戦に向け勝ち鬨を上げたい15頭のうち、スプリント路線の主役を張る器とみる6歳牡馬に本命を打つ。

2022年弥生賞ディープインパクト記念、チューリップ賞は、それぞれ皐月賞と桜花賞への優先出走権をかけたトライアル。この2レースを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。どちらも栄誉あるGⅡ戦、その名に相応しい素質馬が集結した。なかでも、ジュニアCを楽勝したインダストリア、前走で抜きんでた脚を見せたナミュールの2頭が注目株。それぞれ牡馬、牝馬の両2歳チャンピオンを倒して、本番に駒を進めることはできるか。

2022年3月5日に行われるチューリップ賞とオーシャンステークス。この2重賞のデータをおさらいしながら、枠順などを踏まえてSPAIA編集部が予想していく。チューリップ賞は2歳女王サークルオブライフの今年初戦。GⅠでは4着ながら、爆発的な末脚を見せたナミュールが反撃に打って出る。オーシャンSは高松宮記念の前哨戦。昨年のコントラチェックを始め、数々の中山巧者が適性を見せつけてきた舞台。今年は中山7戦6連対、マリアズハートがいる。

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2022年3月6日、日曜日の特別レースから、SPAIA編集部が厳選したオススメ馬を「3分で読める」簡単な根拠とともに紹介していく。2歳王者ドウデュースが参戦する弥生賞ディープインパクト記念ももちろん注目だが、その裏、阪神メインで開催される大阪城Sも面白い。というのも、直近の7度中、5回で3連単25万超の馬券が飛び出している。今年もひと波乱あるのか。

2022年3月5日に中山競馬場で行われるオーシャンSの枠順が確定した。トリッキーな中山芝1200mというコースながら、なんと直近10年で1～16番まで全ての馬番が1度は馬券に絡んでいる。ここは内外より、奇数偶数を気にしてみたい。ゲート後入れの偶数番は単回収率103%、複回収率114%で、奇数番の単66%、複54%を大きく上回っている。

2022年3月5日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞の枠順が確定した。大箱、ワンターンのフェアなコース形態を象徴するように、枠順別成績に大きな偏りはなし。やや悪いのは2枠【0-0-1-12】と3枠【1-0-2-12】（ともに過去10年）くらい。能力のある馬ならば外目が無難か。

2022年3月6日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念の枠順が確定した。10～13頭程度になることが多い重賞。過去10年では馬番8～11番が6勝を挙げており、実力馬が外目をスムーズに上がってくるのが勝ちパターン。対照的に結果が出ていないのは真ん中、6番と7番。人気馬があまり入っていないこともあるが、あわせて20頭全てが4着以下に敗れている。

【2022チューリップ賞】今年は2歳女王サークルオブライフが参戦。同様のケースは過去に20例あり、中でもビワハイジvsエアグルーヴ、ウオッカvsダイワスカーレットのレースが印象的。今年はサークルオブライフとウォーターナビレラに期待が高まる。

ここ数年、芝管理の良化で後の高松宮記念馬を輩出するほど高速化していたオーシャンSだが、昨年は稍重だった影響に加え、冬の時点で時計が落ちていた。今年も直前の時計は過去ほど出ておらず、1分8秒台の決着になりそう。重いコースならば福島短距離で実績のあるキルロードの一発が面白いぞ。

2022年3月5日、土曜日の特別レースから、SPAIA編集部が厳選したオススメ馬を「3分で読める」簡単な根拠とともに紹介していく。この日は桜花賞の前哨戦、GⅡ・チューリップ賞が開催される。阪神JF1、3、4着馬が激突する注目の一戦をはじめ、計4レースから本命馬を挙げる。

3月2日（水）に川崎競馬場で行われた牝馬限定の交流重賞、エンプレス杯（JpnⅡ・ダート2100m）。単勝2.1倍に支持されたショウナンナデシコが勝利し、重賞初制覇を飾った。2着には逃げ粘ったサルサディオーネ、3着にはレーヌブランシュが入り、上位人気3頭が人気どおり上位を占める形となった。

3月6日（日）に中山競馬場で行われる2022年弥生賞ディープインパクト記念（GⅡ・芝2000m）はクラシック皐月賞と同じ舞台で行われる重要な前哨戦。今年は上位拮抗の混戦模様でもあるが、「実績」「先行力」「立ち回りの巧さ」という3つの条件全てに当てはまるドウデュースに期待する。ここまで順調に調整されており、いい形で始動戦を迎えられそうだ。