今週からは東京競馬が開幕。中京、小倉の2場は引き続き開催が続き、東京、中京、小倉での3場開催となる。先週の72レースのうち、主に中京と小倉について、レース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

東京ダ1400mを舞台に行われる根岸S。別定戦ということもあり、スプリンターからマイラーの実績馬が一堂に会する重賞である。フェブラリーSの前哨戦でもあるため調整面にも注意が必要だが、まずは各馬の地力と舞台適性を参考レースから整理していきたい。

今週末に行われる2022年根岸S、シルクロードSの2重賞を、それぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。東大HCは根岸Sを予想。武蔵野Sで猛然と追い込んだオメガレインボーの末脚一閃に期待をかける。シルクロードSは、京大競馬研がメイケイエールを「消し」と断じる。本命は前走で鮮やかな直線一気を決めたナランフレグ。ハンデ戦、フルゲート濃厚の一戦で、果たして高配当が飛び出すのか。

昨年に引き続き中京競馬場で行われる第27回シルクロードS。好走確率が上がるのはA「牡、セン馬ならハンデ56キロ以上、牝馬なら53、55、55.5キロ」B「牡馬で前走がGⅠ」C「京阪杯組」。本命はマイナスデータのないカレンモエ、以下エーポス、サヴォワールエメと印を打つ。

21年に500鞍以上騎乗した騎手のなかで、単勝回収値が100を超えた騎手が鮫島克駿騎手、亀田温心騎手、石川裕紀人騎手、西村淳也騎手の4人。ここでは関西所属の3人のうち、鮫島克駿騎手と亀田温心騎手について昨年1年間のデータを使い、掘り下げてみる。

今週は30日に東京競馬場で行われるダート重賞『根岸S』を予想していきたい。フルゲート16頭に、登録は24頭。回避による滑り込み出走の可能性もあるが、24日時点で除外対象の8頭を除いて進めていきたい。今週も過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を順番に消していく。

2022年1月30日に行われるシルクロードS。このレースの過去データを見ながら、SPAIA編集部が予想する。今回の注目はなんといってもメイケイエール。「暴走癖」はあるものの、スプリンターズSでの4着など能力は一級品。あとは自分との戦いに打ち勝つことができるか。また、舞台となる中京芝1200mについてデータを見ると、馬番、枠番の有利不利に強烈な偏りが。予想の大前提として知っておきたいその傾向とは。

2022年シルクロードステークスのデータを紹介しながら予想する。例年は京都で行われているシルクロードSだが現在改装中の為、今年も中京開催となる。本命はビアンフェ、以下ジャンダルム、カレンモエ、メイケイエールらに印を回す。

今週末は2022年シルクロードステークスが行われる。過去にはロードカナロアやストレイトガール、ダノンスマッシュといった名スプリンターを送り出してきた一戦。ここから高松宮記念を狙う快速自慢たちが始動する。今回はシルクロードSの歴史を振り返る。

2022年1月30日に行われる根岸ステークスは今年最初の中央GⅠ、フェブラリーSの前哨戦。このレースについて過去データを参照しながらSPAIA編集部が予想する。過去10年で脚質データを見ると逃げが3着内にもおらず、差し4勝、追い込みが5勝。かなり後ろ有利のレースだ。オメガレインボー、タガノビューティーなど末脚に長けた有力馬が多数登録。今年も差し決着となるのか。

昨年6月から2歳戦の指数と評価を掲載してきた「2歳馬ジャッジ」。2021年の2歳戦を、路線ごとにPP指数ランキングで振り返っていく。今週は振り返りの第2弾「牝馬クラシック路線」をお送りする。

1月23日（日）、東西で2重賞が行われ、AJCC（GⅡ・芝2200m）は横山典弘騎手騎乗のキングオブコージ、東海S（GⅡ・ダート1800m）は松田大作騎手騎乗のスワーヴアラミスがそれぞれ差し切り勝ちを果たした。AI予想エンジンKAIBAはこれら2重賞を的中させることはできたのか振り返る。

当日午後から降り出した雨は馬場にどこまで影響したのか。オーヴェルニュが得意とする高速ダートにはならず、前半のペースも手伝い、むしろ最後は失速ラップを刻む持久戦になった。ズブいスワーヴアラミスをきっちり走らせた松田大作騎手の戦略と執念が実った。

2022年AJCCはキングオブコージが勝利。AJCCというと、芝の状態が悪く、馬力型優先のレースになりやすい。今年の芝は例年よりいい状態ながら、後半1000mからスパートするロングスパート型になり、例年通りタフな競馬に。好走馬、凡走馬ともに適性を浮き彫りにした一戦だった。

2022年根岸ステークスについてデータを分析。フェブラリーSの前哨戦根岸Sは東京ダートという点で武蔵野SとフェブラリーSにつながる。さしずめ、根岸Sは中継地点の役割。武蔵野Sを勝ち、ここまで待機、フェブラリーSを狙うソリストサンダーはここを通過点にしたい。

今年も昨年と同じく高松宮記念と同舞台で行われるステップレース。冬開催後半の馬場状態を念頭にパワー型を重視したい。コースデータを分析すると、カレンモエ、メイケイエールら主役クラスのほかにシャインガーネット、エーポス、タイセイアベニールら伏兵も浮上する。

2022年1月23日、中山競馬場で行われたアメリカジョッキークラブカップは横山典弘騎乗のキングオブコージが1着で入線。2着にはマイネルファンロン、3着はボッケリーニが入線した。

2022年1月23日、中京競馬場で行われた東海Sは松田大作騎手騎乗のスワーヴアラミスが1着で入線。2着にはオーヴェルニュ、3着にはブルベアイリーデが入線した。

1月23日（日）、中山競馬場ではAJCC（GⅡ・芝2200m）が行われる。春の古馬中距離路線の主役を目指す馬たちが集結した一戦でSPAIA予想陣5人中4人が本命オーソクレース、対抗ポタジェで一致した。また編集部競馬班の本命で、馬場/展開バイアス予想の坂上明大氏が穴で印を回したラストドラフトにも要注目だ。

1月23日（日）に行われるフェブラリーSの前哨戦、2022年東海ステークス（GⅡ・ダート1800m）。SPAIA予想陣4人の見解は、逃げてしぶといアイオライト、昨年4着のデュードヴァン、中京コースでシリウスSを勝利しているサンライズホープ、ハマれば一発あるケンシンコウと奇しくも全員が5歳馬本命となっている。

1月23日（日）に中京競馬場で行われる2022年東海S（GⅡ・ダート1800m）。AI予想エンジンKAIBAの本命はデュードヴァン。過去1年、中京ダート1800mで最多の12勝をあげている松山弘平騎手騎乗、今回から栗東・池添学厩舎に転厩しており、過去8回中5勝と最も相性が良い「5歳×関西馬」というデータに期待する。

【2022AJCC予想】今年の中長距離戦線を占う伝統の一戦に歴戦の古馬 14頭が集結。東大HCは中山適性があり菊花賞2着のスタミナをもつオーソクレースを本命に推奨する。以下、印はポタジェ、ラストドラフト、ボッケリーニと続く。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って特別に無料公開！本日は1月23日（日）の「スペシャル鉄板馬」をピックアップ。

2022年アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）と東海ステークスについて、それぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。AJCCを予想する東大HCは堅めの見解。GⅠ、重賞戦線で力を見せてきたオーソクレースや、天皇賞（秋）6着馬のポタジェらを信頼だ。東海Sを予想する京大競馬研はアイオライトの重賞初制覇に期待。短距離戦を経験してきたダッシュ力をいかして、GⅡでも逃走劇を演じることができるか。

SPAIA競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す1月23日（日）のレースから、メインレースを除いた16レースの本命馬を無料で紹介する。