2022年2月6日に中京競馬場で行われるきさらぎ賞の枠順が確定した。中京芝2000mの過去3年でデータを見ると連対率上位は2枠、1枠、3枠の順で、内枠が有利。特に3歳限定戦では2枠の複回収率が116%と全部買ってプラス域。反対に、同コースの3歳戦で振るわないのが7枠。連対率6.9%はぶっちぎりのワーストで、単回収率も14%。アンラッキーセブンといっていい。

2022年2月6日に東京競馬場で行われる東京新聞杯の枠順が確定した。開催2週目、Dコース施行だけあって、やや内枠有利の傾向を示すレース。近10年では6～8枠、馬番で言えば11番以降の勝利がない。付け加えると、開幕週だった先週の東京芝では馬番8番から外が【0-3-6-47】とやはり苦戦。まずは内枠各馬から検討していきたい。

東京新聞杯は内枠強しの情報が多く回っているが、3着は内枠がむしろ来ない。内枠優勢と3連単を内枠で固めてしまうと痛い面にあいそうだ。1着も差しでも前々が求められるが3着以内ならば後方組も充分対象となる。手広い馬券作戦が必要だが3勝クラス勝ち上がり組が好走できる重賞で穴狙いも楽しそうだ。

2022年2月5日、土曜日の特別レースから、SPAIA編集部が厳選したオススメ馬を「3分で読める」簡単な根拠とともに紹介していく。中京では3歳牝馬のリステッドレース、エルフィンSが行われる。三冠牝馬デアリングタクトも2戦目に選択した、桜花賞への「裏街道」。今年もここから飛躍を遂げる馬がいるのか。

2月2日（水）、川崎競馬場では2022年最初のG Ⅰ級レース、川崎記念（JpnⅠ・ダート2100m）が行われた。勝利したのは川田将雅騎手騎乗のチュウワウィザード、単勝1.2倍と断然の支持に応える走りで後続に4馬身差をつける快勝だった。2着には船橋所属の9番人気エルデュクラージュ、3着は3番人気のヴェルテックスが入った。

2月6日（日）に中京競馬場で行われるきさらぎ賞（GⅢ・芝2000m）。昨年12月からほぼ連続して開催が続いており、先週末の中京芝コースは9レース中7レースで4角4番手以内の「先行馬」が勝利。また芝2000m以上のレースでは「持続力に秀でたパワータイプ」が好走、レースを重ねるごとに馬場が荒れて「外が伸びる」傾向にある。それらの点から今の馬場にマッチする馬としてストロングウィル、エアアネモイの2頭を推奨する。

2022年の競馬開催がスタートして1カ月が過ぎたが、19勝の好スタートを切ったのは川田将雅騎手だった。2位は松山弘平騎手、昨年のリーディングだったルメール騎手は15勝で3位だったものの、重賞では結果を出すことができなかった。1月5日〜30日までの開催10日間で活躍を見せた騎手たちについて詳しく振り返っていく。

東京新聞杯では過去5年、4歳馬が【3-3-3-12/21】、5歳馬が【2-2-2-16/22】と4～5歳馬が上位を独占している。昨年後半は現4歳勢が猛威を振いその勢いは衰えないこともあり、今年も4歳勢中心と見て間違いなさそう。注目馬は、決め手に欠けるところがあるが、安定感のあるホウオウアマゾンだ。

先週からは東京開催がスタート。今週も引き続き、東京、中京、小倉での3場開催となる。先週末に行われた72レースについて、レース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

2022年2月6日に行われる東京新聞杯、きさらぎ賞。この2重賞を東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。東大HC、京大競馬研ともに本命馬のテーマは血統。東京新聞杯の過去10年で複勝率80%を誇るのがハーツクライ産駒。今年も2頭が登録しているが、GⅢなら安定感抜群のカテドラルに期待だろう。きさらぎ賞は中京芝2000mで高回収率を残す、あの種牡馬の産駒に食指が動く。

2022年2月6日に行われる第62回きさらぎ賞。まず好走率が上がるデータはA「前走が重賞」B「前走から距離短縮」C「ノーザンファーム生産馬」D「前走3着以内」E「前走が0.5秒以上で勝利」F「前走2番人気以内」。新馬戦を0.5秒差で勝利したエアアネモイに満点評価だ。

クラシック、特に日本ダービー馬を探して昨夏から年末まで2歳馬を追い続けてきた本コラム。今回は皐月賞、日本ダービーのクラシック2レースに加え、マイル路線のNHKマイルCの3レースについて展望。注目馬について詳しく見ていく。

今週は6日に東京競馬場で行われる『東京新聞杯』を予想していきたい。フルゲート16頭に、登録は22頭。除外対象の5頭を除いた17頭を対象に進めていく。今週も過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を順番に消していく。

2022年2月6日に中京競馬場で行われるきさらぎ賞。このレースの過去10年についてデータを分析しつつ、SPAIA編集部が予想していく。東スポ杯4着馬のダンテスヴューや、新馬戦を圧勝したエアアネモイが出走予定だが、力関係はまだ不透明な3歳戦。攻略のカギは「騎手」が握る。複勝率72.2%のあるデータに該当するマテンロウレオに注目だ。また、ホープフルSで8着だったシェルビーズアイにも穴気配。新馬を勝った中京で重賞タイトルゲットを狙う。

2022年2月で7名の調教師が引退を迎える。2週に分けて各調教師の成績を振り返りつつ、勝負レースの気配もデータから探っていく。前編では藤沢和雄、浅見秀一、田中清隆調教師について分析する。

クラシックを狙う素質馬たちが集合するきさらぎ賞。今年もザファクター産駒ショウナンマグマやシルバーステート産駒ストロングウィルなど、新進気鋭の種牡馬たちが産駒を送り込む。果たしてここからクラシックホースは誕生するのだろうか。今回はきさらぎ賞の歴史を振り返る。

2022年2月6日に東京競馬場で行われる東京新聞杯。近年もリスグラシューやインディチャンプなどの勝ち馬をGⅠ戦線に送り出しており、春のマイル戦線を占う上で重賞な一戦だ。過去データを参照しながらSPAIA編集部が予想する。今年は桜花賞3着、秋華賞2着の4歳牝馬ファインルージュが参戦予定。カテドラル、ホウオウアマゾンなどのGⅢ上位安定勢力が迎え撃つ構図だが、そのエース格はやはりカラテ。ニューイヤーSは58キロをものともせず差し切り。連覇のチャンス大だ。

昨年6月から2歳戦の指数と評価を掲載してきた「2歳馬ジャッジ」。2021年の2歳戦を、路線ごとにPP指数ランキングで振り返っていく。今週は振り返りの第3弾「牡馬クラシック路線」をお送りする。

1月30日（日）東西で2重賞が行われ、フェブラリーSの前哨戦である根岸Sはテイエムサウスダン、高松宮記念と同じ舞台で争われたシルクロードSはメイケイエールがそれぞれ勝利した。果たしてAI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか振り返っていく。

フェブラリーS前哨戦の2022年根岸SはテイエムサウスダンがJRA重賞初制覇。これまでのイメージを一新するインから外に差す競馬で結果を出した。昨秋逃げてOP連勝中だったヘリオスは好位に控えて2着。いずれもスタイル変更による好結果であり、本番も距離が長いと軽視できない。

高松宮記念と同舞台で行われる前哨戦シルクロードSは、これまで気性難に苦しんだメイケイエールがギリギリながらそれを克服、待望の復活勝利を飾った。戦歴から能力は間違いなくGⅠ級。その力の片りんを披露。本番に向けて楽しみな存在になった。

関西圏の変則開催は今年も続く。きさらぎ賞は12月から続く冬の中京開催最終日。昨年同様、時計を要する馬場状態が予想され、馬場適性が問われそうだ。血統や前走成績などコースデータからマテンロウレオ、ストロングウィル、セルケトらが浮上する。

2022年東京新聞杯のデータを分析する。厳冬期のマイル重賞は実績馬が少なく、混戦模様になる。まして主役級がごっそり抜けたマイル戦線は混沌とした状態。上位人気不振のこのレース、今年の上位人気が予想される馬たちもデータ上の死角が多い。

2022年1月30日、東京競馬場で行われた根岸Sは岩田康誠騎手騎乗のテイエムサウスダンが1着で入線。2着にはヘリオス、3着にはタガノビューティーが入線した。

2022年1月30日、中京競馬場で行われたシルクロードSは池添謙一騎乗のメイケイエールが1着で入線。2着にはシャインガーネット、3着にはナランフレグが入線した。