【小倉2歳S】新馬勝ち組の回収率が圧倒的 AIの本命は福永祐一騎手のスリーパーダ
SPAIA編集部

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新馬勝ちの馬を素直に
2021年9月5日に小倉競馬場で行われる小倉2歳S。いわゆる早熟スプリンター的レースと思われがちだが、過去の出走馬にはラウダシオンやレーヌミノル、ベルカントなど後に重賞戦線で活躍する馬も多く名を連ねている。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はスリーパーダ。小倉の新馬戦を快勝、姉にオークス馬シンハライトがいる良血馬だ。
小倉2歳Sの過去10年、前走が新馬戦だった馬は単回収率221%、複回収率134%。未勝利戦(単27%、複50%)やOP・重賞(単17%、複28%)組と比較しても段違いに高い。まずは新馬をきっちり勝ってきた馬を中心視すべきレースと言える。
加えて、スリーパーダの鞍上は福永祐一騎手。過去3年の小倉芝1200mで勝率30.2%、連対率54.7%。まさにこのコースを“庭”としている。前走時の馬体重398キロという馬格のなさは気になるが、果たして好データを背に重賞でも結果を出すことはできるだろうか。
AI予想エンジンKAIBA
◎スリーパーダ
◯インプロバイザー
▲ソリッドグロウ
△ショウナンマッハ
×ナムラクレア
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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