今年1月にWIN5の史上最高配当が更新されたが、WIN5は3月が一番荒れやすい。月別平均配当も上位なうえ、キャリーオーバーとなった開催が最多の3回を数える。そして今週弥生賞週は特異点ともいえるほど波乱のエピソードに溢れていた。通常の券種を買うファンもメインレースが荒れやすい日と注意が必要だ。

皐月賞のトライアルレースである弥生賞ディープインパクト記念。過去10年でハイペースとなったのは1回だけで、スピードと瞬発力がある馬が有利となる傾向にある。PP指数の能力値、最高値はともにダノンザキッドが1位だったが賞金も足りており、今回は本番に向けてのトライアルで無理をする必要がない。そうしたことを踏まえると、未勝利クラスとしてはかなり優秀な指数をマークしたゴールデンシロップは条件的に合いそうで、下剋上が狙える存在と言えるだろう。

2021年3月6日、中山競馬場で行われたオーシャンステークスは丸山騎手騎乗のコントラチェックが1着で入線。2着にはカレンモエ、3着にはビアンフェが入線した。

2021年3月6日、阪神競馬場で行われたチューリップ賞はメイケイエール、エリザベスタワーが1着同着。3着にはストゥーティが入線した。

2021年3月6日（土）に阪神競馬場で行われるのは桜花賞トライアルのチューリップ賞である。 AIは重賞2勝馬で前走も阪神ジュベナイルフィリーズ4着だったメイケイエールは3番手まで。本命に推したのは果たしてどの馬か？ 舞台は阪神芝1600m（外）ということで狙ったのがテンハッピーローズ。前走重賞で負けているのだが、エピファネイア産駒は通算阪神芝1600mで単回収率545%、複回収率183%とかなり優秀。ちなみに同馬が前走入った中山芝1600mでは単勝回収率11%、複勝回収率39%とかなり悪い。血統的に舞台変わりがよく、配当妙味を考えても面白そう。 対抗はストゥーティ。まだ1勝クラスの身だが、どこからでも立ち回れて、大崩れしないのは魅力。3走前も阪神JFの勝ち馬ソダシと小差。これくらいの相手なら馬券圏内に来ても不思議ではない。

桜花賞と同じ阪神1600mで行われるチューリップ賞。過去10年の阪神JFで1～3着以内だった馬が好走しているというデータが出ているが、今年は1～3着馬が不在。最先着馬メイケイエールは折り合い面の心配があり、絶対視するのは危険だ。そこで京大競馬研究会は、近走のレースレベルが高いストゥーティを本命に推奨。以下、タイニーロマンス、メイケイエール、エイシンピクセル、タガノディアーナと続く。

2021年3月6日（土）に中山競馬場で行われるのはオーシャンステークスである。 過去には3連単200万円オーバーの高配当も出たレース。 AIはどういった予想をしたのか。 本命はカレンモエ。父ロードカナロア、母カレンチャンともスプリンターGⅠを勝っている良血。 前走が初重賞で2着と早速結果を出した。 過去10年のこのレースの年齢別成績をみると、5歳馬が5勝、複勝率も26.8％と高い。 データ的なあと押しもあるし、ここから一気にスプリントチャンピオンの座を手にしても不思議はない。 対抗は同じく5歳馬のカイザーミノル。3勝クラスを脱出するのに少々時間はかかったが、前走がブリンカー効果がてきめんだった。 集中力さえ続けば重賞でもやれる力は備えているだけに、狙ってみたい1頭である。

土曜日に阪神で行われるチューリップ賞、日曜の中山で行われる弥生賞ディープインパクト記念。ともにクラシック戦線を占う重要なトライアルだが、この2戦を東大ホースメンクラブ、京大競馬研究会が予想する。両レースにはそれぞれメイケイエール、ダノンザキッドという圧倒的な1番人気が想定される馬がスタンバイ。果たしてこの2頭を負かす馬、対抗できる馬はいるのだろうか。

土曜日の中山・阪神メインはともに重賞。中山ではオーシャンS、阪神ではチューリップ賞が行われる。このレースをSPAIA編集部が予想する。前哨戦らしいスローペースが予想されるチューリップ賞。メイケイエールは鬼門ともいえる最内枠を引いた。同馬を尻目に、前走6着からの一発を不気味に狙っていそうな伏兵に注意だ。

中山で弥生賞ディープインパクト記念が開催される日曜日の中央競馬。この日の特別レースをSPAIA編集部が予想、厳選した推奨馬を紹介する。ディープインパクト記念はタイムトゥヘヴンに。ホープフルS2着相当の持ち時計で逆転をもくろむ。湾岸Sには重賞級の素質を持つ牝馬が出走予定。このクラスでは負けていられない。

2021年3月6日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞の枠順が確定した。阪神JFの4着馬で武豊騎手が騎乗するメイケイエールは●枠●番、アルテミスS3着馬のテンハッピーローズは●枠●番に入った。

2021年3月6日に中山競馬場で行われるオーシャンSの枠順が確定した。父母ともにスプリントGI馬という良血カレンモエは2枠3番、ルメールが騎乗予定のアルピニズムは1枠2番に入った。

2021年3月7日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念の枠順が確定した。無敗の3連勝でGIを制したダノンザキッドは2枠2番、そのホープフルSで4着に入っているタイトルホルダーは4枠4番に入った。

オーシャンSとチューリップ賞の2重賞が行われる土曜日の中央競馬。この日の特別レースから、SPAIA編集部がオススメする馬を紹介していく。チューリップ賞からは逃げての圧勝歴が光る馬を本命に。前哨戦特有のスローペース、瞬発力勝負ならお手の物。他、開催初週の馬場傾向を踏まえ、人気薄も織り交ぜた狙いとなっている。

今週の重賞は東西で3つ。中でも、チューリップ賞と弥生賞ディープインパクト記念は来月に迫った3歳クラシック戦線に向けても大きな意味を持つレースとなる。この2戦を東大ホースメンクラブ、京大競馬研究会が予想する。 京大はチューリップ賞を予想。ラップ分析から連敗中の内容も評価できる1頭を本命に、打倒メイケイエールを託す。東大はディープ記念。ダノンザキッドと未対戦の馬から本命馬を挙げた。

2021年3月6日（土）に中山競馬場で行われる第16回オーシャンS。高松宮記念と同じ距離で行われ、1着馬には優先出走権が与えられるトライアルレースである。好走パターンはA「1着候補なら4歳か5歳」B「馬体重が500キロ以上」C「社台ファーム生産馬」D「前走1番人気」E「ラピスラズリS組、牝馬ならオープン経由」F「今回の斤量が58キロ以上」となる。

皐月賞と同じ中山2000mで争われる前哨戦、2021年弥生賞ディープインパクト記念。開幕週となった先週末の中山芝コースは高速馬場で、先行馬有利の傾向にあった。しかし今週末は雨予報が出ており、馬場状態に注目する必要があるだろう。そうしたことも踏まえた結果、予想は◎ダノンザキッド、○タイムトゥヘヴン、▲ソーヴァリアント、△シュネルマイスター、☆ワンデイモアとした。

今年の3歳牡馬路線は素質馬揃い。2021年の弥生賞ディープインパクト記念には最優秀2歳牡馬ダノンザキッドが出走。負けていられないが、今回は他にも強敵が集結。本番に向けて目が離せない一戦を、参考レース分析から予想する。

2021年3月7日に中山競馬場で行われるのは弥生賞ディープインパクト記念。レース名にたがわず、ディープインパクト産駒が非常に強いことでも知られるが、今年は不在。このレースをSPAIA編集部が予想する。昨年のホープフルSを勝った無敗馬ダノンザキッドが三冠ロードへここから始動。圧倒的な戦績を歩む同馬につけいる隙はあるのか。金星を挙げる馬がいるとすれば、その筆頭候補はどの馬か。

先週末で2月の開催が終了し、3月に突入。クラシックトライアルや月末にはGⅠ高松宮記念も行われ、騎手の手腕が問われるレースはさらに多くなってくることだろう。騎手の調子の波を把握し、より馬券に結びつけるという点から2月終了時点のリーディング騎手成績、そして2月に顕著な活躍を見せた騎手について振り返っていこう。

今週は『オーシャンS』で2週連続的中を狙う。いつも通り、過去10年のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を順に消去していく（1日現在、除外対象の4頭＝グルーヴィット、ニシオボヌール、スギノヴォルケーノ、ジュニパーベリーも含める）。

2021年3月6日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞。桜花賞戦線を占う重要な一戦だが、今年は阪神JFの上位馬が不在。このレースをSPAIA編集部が予想する。断然の人気に推されそうなのは重賞2勝馬メイケイエール。ただし不安要素は明確にあり、軸としては怖い面も。代わって浮上するのは勝負気配が濃厚な伏兵だ。

今回は「枠連」について、歴代の高配当を振り返っていく。歴代最高配当は123,410円で3度の10万馬券が飛び出している。高配当が出るのはやはり同枠決着のケース。平均配当も意外に高く、枠順の有利不利が顕著な新潟千直などのコースでは積極的に狙ってみると面白そうだ。

2021年3月6日に中山競馬場で行われるのはオーシャンS。GⅠ高松宮記念へ向けた東の前哨戦に登録馬20頭。このレースをSPAIA編集部が予想する。過去10年の3連単平均配当は36万1602円と波乱傾向の強いレース。万馬券の使者となっているのは、複勝率50%に達する「意外な条件」に合致する馬だとか。今年の該当馬は？

先週末は中山競馬場で中山記念が行われ、ゴール前の接戦を制したヒシイグアスが重賞連勝を果たした。阪神競馬場で行われた阪急杯はレシステンシアが逃げ切ってレコードタイムで勝利した。AI予想エンジンKAIBAの予想結果はどうだったのか、振り返っていく。