2021年9月12日に中山競馬場で行われる京成杯AHの枠順が確定した。新潟開催だった14年を除く過去9回で5枠が5勝、6枠が2勝。真ん中からやや外目の枠が無類の強さを誇っている。また、後入れとなる偶数番が強いという特徴もあり、連対率は偶数番17.9%に対し、奇数番8.6%となっている。

2021年9月12日に中京競馬場で行われるセントウルSの枠順が確定した。昨年に続いて舞台は中京芝1200m、高松宮記念と同じコース。過去3年の同コースで枠順別成績を見ると1枠が勝率・連対率・複勝率いずれも断トツ、単回収率264%、複回収率111%だ。外に行くほど好走率が下がるキレイなデータが出ており、6～8枠は勝率4%台といずれも厳しい。内であればあるほど有利だ。

2021年新種牡馬リーディング争いはシルバーステートとドレフォンがリード。前者はスピードを武器とする産駒を輩出しており、ドレフォンは父と違い距離をこなす産駒も登場。その他安定感のあるキタサンブラックをはじめ、狙いが立ちやすい種牡馬が多い。

2021年9月11日、秋競馬開幕を告げる土曜日の特別レースからSPAIA編集部が厳選した推奨馬を紹介。先週は8頭を推奨して7頭が馬券圏内、ラストにマイネルファンロンが12番人気で新潟記念Vと的中ラッシュ。今週も勢いは続くのか。

中山芝2000ｍという小回りコースであり秋競馬緒戦の重賞でもある紫苑S。同レースは過去傾向を見てもあまり大きな特徴がなく、波乱が少ないにも関わらず取っ掛かりが少ないレースだ。だがある程度前に取り付いてレースをする必要があり、長い直線で長く良い脚を使った経験がある新潟組に注目。

9月11日（土）に中山競馬場で行われるのは秋華賞トライアルの2021年紫苑S（GⅢ・芝2000m）。2016年にGⅢに格上げされて以降、毎年のように秋華賞本番でも上位に好走する馬を輩出している。特に近3年は先行有利の傾向が強く、昨年は開幕週から時計のかかる馬場だった。そうした点を踏まえた結果、スライリーとホウオウイクセルの2頭には特に注目したい。

サマースプリントシリーズの最終戦である2021年セントウルS。唯一のG2戦でポイントが高く、ここを目標にメイチで臨む馬も少なくない。その反面、スプリンターズSの最重要ステップレースでもあり、実績馬も多数集結。上がり馬か、実績馬か。中京に舞台を移す今年もこの取捨が明暗を分けそうだ。

2021年9月12日に行われるセントウルSと京成杯AHを、東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。セントウルSは2度目の1200m戦となるあの馬に期待。京成杯AHはハンデ戦らしく「格下」的な馬も通用するレース。今年はGⅠ馬グレナディアガーズも参戦予定だが、3連勝中の素質馬カレンシュトラウスが面白い。

2021年9月12日に中山競馬場で行われる京成杯オータムハンデといえば、ここ10年で2回もレコードが出ている「超高速レース」。データ的にどのような特徴があるのか。いつも通り過去10回の数字を基にして検証していきたい。

今週は、日曜中山メインの2021年京成杯AHを予想する。新潟開催だった2014年を含めた過去10年（11～20年）のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。除外対象と抽選対象馬を含めた全20頭から当てはまった馬を消していく。

自分の愛馬に武豊騎手が乗って凱旋門賞に出走する、そんな夢のような現実が訪れるかもしれない――。中央競馬の馬主として知られるキーファーズ系の一口クラブ法人「インゼルサラブレッドクラブ」が設立されることが分かった。

2021年京成杯AHと紫苑Sが中山競馬場で行われる。この2レースについて、過去のデータを参照しながらSPAIA編集部が予想する。京成杯AHはハンデGⅢながら今年はグレナディアガーズやバスラットレオンなど例年以上の豪華メンバーがそろった。ただ、データ上は波乱濃厚、GⅠ実績馬も全幅の信頼とはいかない。

京都競馬場の誘導馬の中にひと際目立つ1頭の白毛馬がいた。その名も「シロベエ」、別の名を「シラユキヒメの2008」。競走馬として競馬場を駆ける事は出来なかったが、その姿は見る者の眼を引き付けていた。競走馬は大きく8通りの毛色で分類される。今回は、毛色別で白毛と芦毛の総賞金ランキングを探ってみたい。

先週末、9月4日（土）の札幌5Rに行われた芝1500mの新馬戦を勝利したのは、”ウマ娘“で話題を集めるサイバーエージェント代表の藤田晋氏が所有するドーブネ栗東・武幸四郎厩舎）だった。武豊騎手を背に駆け抜けたレース内容、また将来性についても振り返っていく。

盛り上がった夏競馬も終わり、今週からは秋競馬が始まる。まずはスプリンターズSの前哨戦・セントウルS。過去に多くの名スプリンターを輩出した一戦だ。阪神競馬場にセントウルガーデンやセントウル像がある通り、例年は阪神競馬場で開催されるレースだが、昨年に続き今年は中京競馬場でのイレギュラー開催となる。

2021年9月12日に中京競馬場で行われるのはサマースプリントシリーズ最終戦のセントウルS。このレースを過去10年のデータとともにSPAIA編集部が予想する。阪神JF1着、高松宮記念2着の実績馬レシステンシアらが出走予定。秋競馬初週に相応しい好メンバーとなった。来月のGⅠ・スプリンターズSへ向けた大事な前哨戦を勝利で飾れるか。データで占っていく。

夏競馬最終週となった先週末は3重賞が行われ、札幌2歳Sはジオグリフ、新潟記念はマイネルファンロン、小倉2歳Sはナムラクレアがそれぞれ勝利した。AI予想エンジンKAIBAは予想を的中させることができたのか結果を振り返っていく。

このコラムでは「2歳戦で大儲け」を目指して、古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は新潟で新潟2歳Sを最内から上り最速で勝利したセリフォス、小倉でキラーアビリティが驚異の加速ラップをマークしレコード勝ちした8月28日、8月29日の2歳戦について指数と評価を掲載する。

夏の小倉最終週は恒例の小倉2歳S。落ち着いた頭数ですんなり隊列が決まりながら、先行馬が残れず、差し馬が上位を占めた。勝ち時計は一見、優秀にみえるが、内容を考慮すると、物足りなさが残る一戦だった。

2021年札幌2歳ステークスが行われ、結果はジオグリフが4馬身差の圧勝。年末のホープフルSや来年のクラシックに向けて楽しみな大物が登場した。対するリューベックやトップキャストはキャリアの浅さを露呈したが、これも悲観する内容ではないだろう。

サマー2000シリーズ最終戦の2021年新潟記念は、単勝12番人気マイネルファンロンのまさかの後方一気が決まった。先行馬のイメージを一変させたのはミルコ・デムーロ騎手の感性に任せるという陣営の英断によるものだった。

夏競馬も終わりいよいよ秋競馬が開幕。中山競馬場では秋華賞トライアルの紫苑Sが行われる。 過去の優勝馬を見てみると、2018年1着のノームコアは、その後ヴィクトリアマイルMや香港カップを勝利。2017年の勝ち馬ディアドラは勢いそのまま秋華賞をも制し、2019年にはナッソーSを勝利。他にも2016年2着のヴィブロスが翌年ドバイターフを制するなど、世界で活躍する馬を輩出している。 今年も春の実績馬ハギノピリナやホウオウイクセル、夏の上り馬エイシンチラーや2戦2勝の良血馬エクランドールなどが出走予定。過去10年のデータを見ながら勝ち馬を紐解いていく。（2014年は新潟開催）

サマーマイルシリーズ最終戦の2021年京成杯オータムハンデは例年とはやや様子が違う。グレナディアガーズやバスラットレオンら3歳トップクラスや古馬の実績馬が大挙して参戦してきた。休み明けの実績馬と夏を戦ってきた馬。どちらが強いのか。その見極めがカギを握る。

2021年セントウルSは昨年同様、阪神ではなく中京芝で行われる。今年はレシステンシア、ラウダシオンなどが出走を予定している。サマースプリントシリーズ最終戦だが、昨年は別路線組3頭で決まった。この結果には中京芝1200m特有の傾向が反映された。中京コースのデータから、今年も距離短縮組に注目だ。

2021年9月5日、新潟競馬場で行われた新潟記念はデムーロ騎手騎乗のマイネルファンロンが1着で入線。2着はトーセンスーリヤ、3着はクラヴェルが入線した。