【中央競馬】先週1月29,30日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

先週からは東京開催がスタート。今週も引き続き、東京、中京、小倉での3場開催となる。先週末に行われた72レースについて、レース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
松山弘平騎手:先週の成績【6-2-2-12】
土日で22鞍と精力的に騎乗し、6勝を挙げたのが松山弘平騎手。土曜の白梅賞(カワキタレブリー)、日曜の美濃S(パトリック)をともに5番人気で勝利するなど、馬券的にもオイシイ存在だった。距離別では1400m以下【0-1-0-9】と1600m以上【6-1-2-3】で明暗分かれており、マイル以上で信頼したい。

ルメール騎手:先週の成績【3-6-3-3】
ついに12月、1月と重賞での連対がないまま終わってしまったルメール騎手だが、平場では相変わらずの安定感。15戦で複勝率は80%。芝のレースは【2-3-3-0】とオール複勝圏。日曜は東京新聞杯でファインルージュに騎乗予定。そろそろ獅子が目を醒ますか。

◆脚質・枠順
東京芝:外枠不利
ザ・開幕週という馬番傾向になったのが東京の芝コース。10鞍の勝ち馬は全て1~7番から出ており、8番以降は56頭未勝利、2着が3回だけ。多頭数になると外枠は厳しい。脚質的には逃げの好走も多かったが、中身を見ると力のある馬が順当に来ていただけの印象。

そもそも、新馬戦を除くと1番人気が【4-2-2-0】、2番人気も【3-2-2-1】とほぼ崩れなかった。紛れは少ない。

小倉芝:人気薄の2~4枠
とにかく予想が難しかったのは小倉の芝。13レースで二桁人気馬が7頭馬券に絡んだ。各騎手4角から直線にかけて外へ行くシーンが目立ったものの、その間隙を縫って2~4枠の伏兵が馬券にもちらほらと顔を出した。「2~4枠」かつ「4番人気以下」なら複回収率253%。荒れ前提でヒモには入れておきたい。

◆血統
モーリス産駒:先週の成績【3-1-1-13】
全体成績は特に目立たないモーリス産駒だが、東京の芝で【3-0-0-1】のハイアベレージ。白富士Sではジャックドールが大物感ある勝ち方を見せた。東京新聞杯には産駒がいないものの、土曜の早春Sにはアルビージャが出走を予定している。

◆特注条件
◎松山弘平騎手×マイル以上
◎小倉芝×2~4枠×人気薄



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