2021年5月30日（日）に東京競馬場で行われる日本ダービー。2018年に生まれた約7000頭のサラブレッドから世代の頂点を決する大一番だ。このレースをSPAIA編集部がデータとともに予想する。過去10年で複勝率50%、この日本ダービーで圧倒的に有利とされる1枠1番を引き当てたのは皐月賞馬エフフォーリア。果たして同馬に死角はあるのか。食らいつくライバルたちから、逆転候補筆頭として白羽の矢が立ったのはどの馬か。

今週末の日曜日、5月30日はいよいよ来たるダービーデー。最終レースにもGⅡ・目黒記念が組まれるなど、ホースマンのみならずファンにとっても勝負の一日だ。この日の特別レースからSPAIA編集部が推奨馬を紹介する。

2021年5月27日（木）、北海道の門別競馬場では交流重賞の北海道スプリントC（JpnⅢ・ダート1200m）が行われ、3番人気のヒロシゲゴールドがゴール前での接戦を制して重賞初制覇を飾った。その他、素質馬が揃った注目のJRA認定フレッシュチャレンジの結果についても振り返る。

2021年5月29日に中京競馬場で行われる葵Sの枠順が確定した。今年は例年と異なる中京開催。同コースの過去3年で成績を見ると、勝率、連対率、複勝率のトップはいずれも1枠。1枠だけは単複回収率も100%を超えている。反対に6～8枠は連対率10％を割っており、内枠有利、外枠不利のコース形態だ。

2021年5月30日、ダービーデーの東京最終レースで行われる目黒記念の枠順が確定した。ダービーほど極端ではないが、やはりCコース替わり初週ということで若干ながら内枠有利の傾向が見られる。過去10年、連対率では1～4枠が14.3%に対し、5～8枠が9.7%に留まる。特に8枠は【0-2-0-25】で、はっきりと苦戦だ。

競馬の祭典・2021年日本ダービー。大本命のエフフォーリアはあらゆるデータに死角が見当たらず、唯一倒せるチャンスがありそうなのはサトノレイナスか。その他ハーツクライ産駒からグラティアス、騎手データからシャフリヤールを推奨する。

今週と来週は東京と中京の2場開催で行われる中央競馬。ダービー前日、5月29日土曜日の特別レースから、SPAIA編集部が厳選した推奨馬を紹介していく。 中京のメインは3歳馬限定のスプリント重賞・葵S。スピード勝負なら負けられないあの馬が1年間の集大成を見せる。ほか、近走の不利から見直せる馬などが中心のラインナップとなっている。

今年の皐月賞は重に近い稍重だった影響でレース上がりが37秒に。近年で37秒以上かかった年の皐月賞馬はダービーを勝てていない。着差は完勝であったエフフォーリアだが、未対戦の馬たちにチャンスがある年だ。狙いたいのは近年ダービーで期待の1番枠。ここに未対戦馬が入ればアツい！

2021年5月30日に東京競馬場で行われる日本ダービーの枠順が確定した。ダービーの1番枠有利はあまりにも有名。過去20年で【5-2-1-12】は確かに優秀だが、平均7.6番人気もトップで、「バレている」感が否めない。 裏をかくなら3番枠の【3-1-3-13】、複回収率170%が魅力的。馬券になった16年マカヒキ（3番人気1着）や14年マイネルフロスト（12番人気3着）以外にも、近年では17年マイスタイル（14番人気4着）や、15年コメート（16番人気5着）など大穴があわやのシーンを作っている。

5月30日（日）に東京競馬場で行われる日本ダービー。先週末は雨の影響でやや水分を含んだ良馬場でのレースとなったが、それなりに速い時計が出る馬場状態で差し馬も台頭する馬場だった。馬場適性の観点から分析した結果、皐月賞馬エフフォーリア、前走毎日杯2着のグレートマジシャン、皐月賞4着から巻き返しを図るアドマイヤハダルを注目馬として推奨する。

2021年の日本ダービー当週に行われる目黒記念、葵ステークスの2重賞。軽視されがちなレースだが、馬券的な楽しみという意味ではこちらも忘れてはいけない。SPAIA編集部がデータとともに予想する。 3歳短距離馬にとっての大一番、葵S。好走パターンのヒントはデビュー時期にある。目黒記念はダービーと100mの差ながら、一転して差し追い込み有利のレース。ただ、今年はスロー濃厚のメンバーでひと悶着ありそうだ。

2021年5月30日に東京競馬場で行われる競馬の祭典・日本ダービー。今年は桜花賞2着のサトノレイナスが果敢に挑戦を決め、ウオッカ以来となる牝馬の日本ダービー制覇を狙っている。上位人気確実のサトノレイナスは信頼できる存在なのか、それとも過剰人気の危険な人気馬なのか、過去データから探っていきたい。

2021年5月30日、東京競馬場で第88回日本ダービーが行われる。今年は桜花賞2着馬サトノレイナスがダービーへ参戦。好データは、A「栗東所属、栗東騎手騎乗」B「皐月賞か京都新聞杯経由」C「ノーザンファーム生産馬」など計8つ。

今週は待ちに待った競馬の祭典2021年『日本ダービー』。人気の中心は皐月賞を制したエフフォーリアで間違いないが、いったいどんな結末がまっているのだろうか。今週も過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を消していく。すでに回避が決まっているダノンザキッドを除く17頭を対象に予想していきたい。

2021年5月30日に行われる日本ダービー。2018年に生を受けたサラブレッドたちが覇を争う、一世一代の大舞台だ。このレースを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。 両者ともに本命はエフフォーリア。先週は無敗の二冠を懸けたソダシが敗れる波乱になったが、今週こそ死角なしで二冠達成となるのか。また、最大の強敵と目されるサトノレイナスの評価はどうなったのか。

3歳牡馬クラシックの第2戦であり、日本競馬最高峰のG1・2021年日本ダービー。「最も運のある馬が勝つ」という格言があるが、運だけで手に入る栄冠でないことは言うまでもない。前哨戦分析からの注目馬はエフフォーリア、グレートマジシャン、グラティアスの3頭。

世代の頂点を決める一戦、2021年日本ダービー。注目は無敗の二冠を狙うエフフォーリアだが、他にも非常にバラエティ豊かなメンバーが揃っている。今年は、どんなドラマが待っているのだろう。青葉賞にまつわるジンクスのゆくえ、牝馬のダービー挑戦など注目ポイント目白押しだ。

2021年5月30日に東京競馬場で行われる日本ダービー。芝2400mを舞台にサラブレッドの頂点を決める大一番だ。今年は無敗の二冠がかかるエフフォーリアが出走予定。過去データを見ながら、SPAIA編集部が予想する。 エフフォーリアに騎乗するのは22歳の若武者・横山武史騎手。20代の騎手がダービー1番人気に推されれば、1986年以降で7例目となる。果たして横山武騎手は重圧を跳ね返せるか。そして、同馬を脅かす穴馬候補筆頭とは。

先週末は3歳牝馬たちによるオークス（GⅠ・芝2400m）が行われ、デムーロ騎手騎乗のユーバーレーベンが樫の女王に輝いた。また平安S（GⅢ・ダート1900m）はオーヴェルニュが6馬身差で圧勝した。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか、振り返っていく。

2021年平安Sは中京ダート1900ｍで行われ、東海Sを勝ったオーヴェルニュとマーチS惨敗のアメリカンシードが見事に立て直しに成功した。東海地方が統計史上2番目に早く梅雨入りした影響から重馬場で行われたこの一戦、高速ダートへの適性が大きく結果を左右した。

ユーバーレーベンが2021年オークスでソダシを逆転、ビッグレッドファームが悲願のクラシック制覇を遂げた。父ゴールドシップにとってうれしい産駒ＧⅠ初勝利。無敗の桜花賞馬ソダシは2400mのペースに戸惑い、8着に敗れた。

2021年5月29日に行われるのは3歳限定のスプリント重賞、葵ステークス。レーティングの関係でグレードなしの重賞として施行されるが、3800万の高額賞金を争う。穴は大型馬、そして、POG戦線を開幕から賑わせてきた6月デビュー馬に注目だ。

2021年ダービーデーを締めくくるのは毎年恒例の目黒記念。一発逆転を狙える難解なハンデ戦ながら1番人気は堅実。しかしベテラン勢が主力世代と互角の成績を収め、ローテーションも絞りにくいものの、15年11番人気1着ヒットザターゲットと酷似する戦歴をもつムイトオブリガードが狙いだ。

2021年日本ダービーがやってくる。今年も無敗で二冠戴冠をかけるエフフォーリアに注目が集まる一方、牝馬サトノレイナスの参戦も話題の中心になる。ウオッカ以来の牝馬のダービー馬になれるのか。予想のポイントは、まずは今年も皐月賞組の取捨にある。

2021年5月23日、東京競馬場で行われたオークスはMデムーロ騎手騎乗のユーバーレーベンが1着で入線。2着にはアカイトリノムスメ、3着にはハギノピリナが入線した。