能力値1位のカレンモエが一応の1番人気のようだが、このレースの能力値上位馬は、大差がない。そのうえ逃げたい馬が内からアスタールビー、外からロードアクア、ビアンフェ、2列目狙いのアルピニズム、カレンモエと内に外に前へ行きたい馬が揃った。また、近年の札幌芝コースは、開幕週でもエアレーションの影響で極端に時計が速くなることがないだけに、速い流れが想定される。

2021年6月13日（日）に札幌競馬場で函館SS（GⅢ）が行われる。良血カレンモエや、重賞馬コントラチェックやビアンフェ、3歳馬シゲルピンクルビーなどが参戦する。近年は先行馬に不利が無い限りは時計が速くなっても後方からの追い込みは出来ない展開が結果につながっていることを踏まえて、本命はロードアクア、以下カレンモエ、コントラチェック、ビアンフェ、シゲルピンクルビーと続く。

2021年6月13日に、今年は札幌競馬場を舞台に行われる函館SS。良血馬カレンモエや50キロで出走のシゲルピンクルビーなどが人気の中心となりそうなレースを、SPAIA編集部が予想する。内枠に先行馬、徹底逃げのビアンフェが外枠という並びでハイペースは避けられないか。札幌、開幕週ということで、やはり穴は内の好位で溜められる馬からチョイス。札幌大得意の鞍上を確保したその馬とは。

2021年6月13日に東京競馬場で行われるのはエプソムC。マイラーと中距離馬が一堂に会する伝統のGⅢ戦だ。このレースをSPAIA編集部が予想する。連続開催の終盤、Cコース替わりの3週目とあって、意外に外枠の健闘が見られるエプソムC。直近の馬場傾向も併せて、今週も外枠有利が想定される。浮上するのはアルジャンナら4歳より、5歳にして本格化のシュリだ。

札幌競馬が開幕して3週間ぶりとなる3場開催が行われる今週。函館SSとエプソムCの2重賞が施行される日曜の特別レースから、SPAIA編集部厳選のオススメ馬を紹介していく「3分レース予想」。

今週から開幕し、約3か月にわたって行われる北海道シリーズ。例年の函館→札幌ではなく、2021年は札幌→函館→札幌という変則日程となる。昨年は横山武史騎手がルメール騎手に並ぶ35勝を挙げて大躍進を遂げたが、馬券的には吉田隼人騎手に注目したい。

2021年6月13日に札幌競馬場で行われる函館SSの枠順が確定した。札幌芝1200mの過去3年で1枠は複勝率32.4%、1枠1番なら同41.7%と内枠が有利なコース。ただし、フルゲート時に限るとゴチャつきやすいのか、1枠は単回収率69%、複回収率61%と水準以下まで落ち込む。開幕週でインコースが争奪戦になりそうな今回、あえて中～外枠を狙うというのも作戦としてアリだ。

2021年6月13日に東京競馬場で行われるエプソムCの枠順が確定した。初角までが近く、外枠不利とされる東京芝1800m。エプソムCの過去10年で連対率トップは3枠の26.3%だが、意外にも次点は8枠の15.4%。施行時期的に、連続開催による内側の傷みで内枠のアドバンテージが減っているようで、外枠でもそれなりに戦える。枠順にはあまり神経質にならなくてよさそうだ。

【2021年エプソムC】ダノンキングリーが断然人気グランアレグリアを倒した安田記念。過去にもアドマイヤコジーンやロゴタイプといったGⅠ馬が復活を果たした舞台でもあった。今週はヴェロックスがエプソムCに出走。同期のバトンを胸に激走を期待したい。

エプソムCが舞台の東京芝1800mは古馬フルゲートになると途端に内枠の成績が急落する。どんなに狙いたい馬がいても2枠以内なら思い切って外したい。展開は近年メチャクチャのため軸馬には対応力の高さが求められる。安心できるのは先行力も上がりも兼備しているファルコニアだ。

GⅠ連続開催が先週の安田記念で一区切りとなり、2月27日以来、久々に重賞が施行されない日となる6月12日、土曜日の中央競馬。この日の特別レースからSPAIA編集部が推奨する馬を動画付きで紹介していく。

2021年6月13日（日）に東京競馬場で行われるのはエプソムC （GⅢ・芝1800m）。馬場適性の観点から予想するにあたり先週末の馬場傾向を分析したところ、11レース中8レースの勝ち馬が内から6頭目より外のコースを通っており、外差しの傾向が強いことが分かった。そうした点からアルジャンナと5走前に同舞台で強い勝ち方を見せているヒュミドールの2頭は特に注目したい。

春の東京G1が終了し、芝1800mという条件設定からも多路線から賞金加算を狙う馬が集まる2021年エプソムC。今年も様々な路線から有力馬が参戦しており、特に4歳勢の登録が目立つ。能力比較、舞台適性、成長曲線など多くのファクターが入り乱れる難解なレースとなりそうだ。前哨戦分析からの注目馬はアルジャンナ、ガロアクリーク、ファルコニア。

2021年6月13日に行われるエプソムCと函館SSの2重賞を、東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。 エプソムCは4歳馬が中心の堅いレース傾向。東大HCは前走で強敵相手のGⅠに果敢な挑戦をした1頭を見直す。函館SSを予想する京大RCは2桁人気が想定される大穴を本命に。札幌、開幕週のセオリー通り、狙うは逃げ馬だ。特大の万馬券ゲットなるか。

2021年6月13日（日）に札幌競馬場で行われる函館スプリントステークス（以下、函館SS）。過去10年のレースを参考にして検証していく。好走パターンはA「栗東所属馬」B「3歳牝馬、桜花賞組ならなおよし」C「前走1、3着馬」D「安田隆厩舎」。本命はGⅡ勝ちの実績がありながら50キロで出走できるシゲルピンクルビーだ。

今週は日曜日に東京競馬場で行われる『エプソムC』を予想する。過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を消していきたい。

2021年6月13日に札幌競馬場で行われる函館SS。約3か月にわたる北海道開催の開幕週を飾る名物スプリント重賞だ。このレースの過去データを参照しながらSPAIA編集部が予想する。 注目はスプリントGⅠ勝ち馬カレンチャンの娘、カレンモエ。2戦連続で重賞2着の同馬だが、念願の初タイトル奪取なるか。対するライバルも多様なメンバー。斤量差最大8キロという構成で、白羽の矢が立ったのはどの馬か。

6月に入り、夏競馬に突入するとともに2歳戦もスタート。2022年のダービーに向けた戦いの火蓋が切って落とされた。先週末に行われた新馬戦の中から6月5日（土）の東京5Rに行われた芝1600m戦を勝利したコマンドラインをピックアップする。ゴーサインが出てからモタモタする面はあったが、距離が伸びてさらに良さが出そうな印象を受けた。その他、今週末に行われる新馬戦の注目馬についても紹介する。

2021年は開催日程変更のため札幌で開催される函館SS。重賞3勝馬コントラチェックと、デビューから掲示板を外していないカレンモエが激突。さらにドバイ帰りのジャスティンも参戦。北の大地のスプリント戦を制するのは、人気薄か人気馬か、牝馬か牡馬か──。

2021年6月13日に東京競馬場で行われるのはGⅢ、エプソムC。過去10年のデータを見ながらSPAIA編集部が予想する。 4歳馬が複勝率48.5％と大活躍しているレースに、今年はアルジャンナやサトノフラッグを始めとする強力な4歳馬が集結した。そんな中、実はこの4歳以上に高い信頼度、複勝率77.3％を誇る「鉄板」のパターンがある。今年の該当馬はどの馬だろうか。

2021年春のGⅠ連続開催を締めくくる一戦となった安田記念はダノンキングリーが勝利し、1番人気のグランアレグリアは2着だった。また中京競馬場で行われた鳴尾記念はユニコーンライオンが逃げ切って重賞初勝利という結果に終わった。これらのレースでAI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか、振り返っていく。

阪神ではなく舞台を中京に移して行われた2021年鳴尾記念は、伏兵のユニコーンライオンが2着ショウナンバルディに3馬身半差をつけて逃げ切り勝ち。上位人気馬総崩れになった一戦は、ユニコーンライオンの強さが光ったレースでもあった。

2021年春の東京GⅠ5連戦の最後は安田記念。話題の中心だったグランアレグリアの同レース連覇とGⅠ6勝目に待ったをかけたのは同い年の牡馬ダノンキングリーだった。東京マイルGⅠの定番になりつつある、前後半800m46秒-45秒という激流でその素質を開花させた。

今年の北海道シリーズは例年とは逆で札幌から函館と開催が進行する。よって、サマーシリーズ開幕戦の2021年函館SSは札幌芝1200mが舞台。函館と札幌では同じ芝1200mであっても、レイアウト上の違いは大きい。コースデータから好走傾向を探ると、4歳と5歳では傾向が微妙に変わることがわかった。

2021年エプソムCは英ダービーの翌週に行われる名物レース。ポイントは降級制度がなくなり、出走数が増える4歳馬。過去10年で【7-6-3-17】と断然強いこの世代の取捨がカギを握る。