【2021年マーメイドS】予想が極めて難しいことでおなじみのレースを、軽斤量で騎乗した際の騎手成績で攻略。関東では戸崎・横山典・丹内を、関西では川田・北村友・藤岡康をピックアップ。アカイイトに騎乗する松山弘平騎手は阪神での不振が気になるところ。

西の開催が阪神に戻って初日となる6月19日、土曜日の中央競馬。この日の特別レースからSPAIA編集部が厳選した推奨馬を紹介していく。 サマーマイルシリーズの初戦にあたる米子Sは近走大敗続きの1頭に、復活を期待。東京メイン、ダートのスレイプニルSからは東京巧者の人気薄から。他馬より重い斤量も問題なしだ。

牝馬限定の重賞であるのみならず距離も鳴尾記念と被り、時期も牝馬限定重賞が多く開催された後ということで強力な有力馬が出走する機会の少ない重賞。時計も中距離重賞としては遅めの部類であり、求められるのは長く伸びる差し脚。シャドウディーヴァに期待だが、雨ならば先行馬に警戒が必要。

2021年6月20日（日）に東京競馬場で行われる3歳ダート重賞、ユニコーンS。過去10年で7頭、直近6年連続で優勝馬が後にGⅠ馬となるなど、活躍馬を多数輩出している出世レースでもある。過去10年の結果と出走馬の馬場適性からレースを分析した結果、ルーチェドーロ、ラペルーズ、ゲンパチフォルツァ、スマッシャー、サンライズウルスの5頭を注目馬として取り上げる。

2021年マーメイドS。昨年まで3年連続格上挑戦馬が優勝している。ハンデ戦、内回り2000m、梅雨時季などが重なり、能力だけではなく適性や調子が非常に重要な一戦である。実績上位組の参考レースを振り返って浮上するのはアンドラステとミスニューヨーク。

2021年のユニコーンSとマーメイドS。この2重賞を東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。 ユニコーンSを予想する東大HC、マーメイドSを予想する京大RCともに、本命には前走が不完全燃焼の大敗に終わってしまった馬をチョイス。名誉挽回の好走で好配当を演出することはできるのか。

第26回マーメイドSは2021年6月20日、阪神競馬場で行われる。梅雨の時期で馬場状態がよくないことが主な要因かと思ったのだが、これが意外にも雨馬場で行われたケースが少ない。「普通に荒れるレースで、馬場が渋るとより波乱となる」傾向のようだ。

3歳世代にとって中央では最初のダート重賞になる2021年ユニコーンS。過去10年の勝ち馬は全て3番人気以内と比較的平穏なレースである。今週も過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していくが、窮地を救ってくれる穴馬を見つけることはできるだろうか。14日時点で除外対象の3頭を除く16頭を対象に進めていきたい。

2021年6月20日に東京競馬場で行われるユニコーンS。3歳世代にとって、中央の競馬場では初めてとなるダートの重賞だ。過去10年のデータを紹介しながらSPAIA編集部が予想する。 過去8年連続で、出走馬から後のダートGⅠ（JpnⅠ）馬が出ている、超のつく出世レース。果たして今年のメンバーにも大物はいるのか。そして、ここを勝って2歳ダート王者、船橋のアランバローズに挑戦状を叩きつけるのはどの馬か。

夏の札幌開催も始まった先週末は、6レースの新馬戦が行われた。その中で今回取り上げるのは6月12日（土）の中京5Rに行われた芝1600mの新馬戦を勝利したセリフォス。前半スローペースだったが、自ら動いて行ってからの後半5Fは速いラップでまとめながらも、直線でベルクレスタを再び突き放した内容は高く評価できる。

今週行われるのは2021年ユニコーンS。2015年以降、昨年の勝ち馬であるカフェファラオまで、全てがその後GⅠ級競走を制している。多くの名馬を輩出してきた重要な一戦だけに、今週も見逃せないレースとなる。

2021年6月20日に阪神競馬場で行われるマーメイドS。牝馬限定、ハンデ戦という条件での一戦だ。過去10年のデータを見ながらSPAIA編集部が予想する。 夏競馬屈指の難解な重賞として知られ、過去10年で3連単配当が10万円を切ったのはわずか2回。穴党のためにある、といっても過言ではないレース。穴馬は6～10番人気、そして軽ハンデ馬に潜む。

先週末の6月13日（日）に行われた重賞は2レース。エプソムCは昨秋の毎日王冠以来の休み明けだったザダルが差し切り勝ち。サマースプリントシリーズ開幕戦となった函館スプリントSは逃げたビアンフェがしぶとく粘り、大混戦をものにした。これらのレースでAI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのだろうか。レース結果を振り返っていく。

夏本番、北海道シリーズの開幕を告げる2021年函館SSは、札幌で施行。超良血で1番人気カレンモエは3戦連続重賞2着。勝利したのは逃げたビアンフェだった。ダッシュ力に難があるビアンフェにとって外枠、さらに外にカレンモエという並びは最高のシチュエーションだった。

シーズン末期の2021年エプソムCは8カ月ぶりの出走だった3番人気ザダルが復活V。父トーセンラーに重賞タイトルをプレゼントした。父やその弟スピルバーグもザダルと同じく早くから活躍、5歳で急上昇、ディープインパクトの後継種牡馬になった。ザダルもまだまだ可能性を秘める。

【2021マーメイドS】毎年、波乱が期待されるレース。1番人気より7番人気が好走する珍しい重賞だが、年齢や斤量、また好走馬が多い格下のレースからここに来る馬の傾向を前走位置取り別の成績で整理していくと、激走候補にはミスマンマミーア、ホウオウエミーズ、ロータスランドが浮上する。

【2021ユニコーンS】貴重なJRA3歳限定ダート重賞だけにユニコーンSは波乱が極端に少ない。JDDに回る馬もいるが、それなりのレベルであり、上位馬は強力。勝ち馬にはのちのダートGⅠ馬がズラリと並ぶ出世レース。連軸候補は青竜Sを勝ったゲンパチフォルツァだ。

6月13日、東京競馬場で行われたエプソムCは石橋脩騎手騎乗のザダルが1着で入線。2着にはサトノフラッグ、3着にはファルコニアが入線した。

6月13日、札幌競馬場で行われた函館SSは藤岡佑介騎手騎乗のビアンフェが1着で入線。2着争いは写真判定をわずかにカレンモエが制し、3着にはミッキーブリランテが入った。

2021年6月13日に行われる短距離重賞、函館SS。父ロードカナロア、母カレンチャンという良血馬カレンモエが話題を集める一戦だ。SPAIA予想陣の印はどうなったのか見ていこう。

2021年6月13日（日）東京競馬場で行われるのはエプソムC（GⅢ・芝1800m）。SPAIA予想陣4人の本命はファルコニアとアルジャンナが2人ずつとなった。その他、馬場適性から予想する坂上氏と三木氏から人気薄のヒュミドールの名前もあがっている。どのようなレースになるのか注目が集まる。

6月13日（日）に東京競馬場で行われるエプソムC（GⅢ・芝1800m）。AI予想エンジンKAIBAは、過去10年で4角3番手以内の馬が3勝、さらに4歳のディープインパクト産駒は勝率37.5%、複勝率・連対率75.0%という圧倒的な成績を残している点に着目。両データに該当するファルコニアを本命に推奨した。

6月13日に札幌競馬場で行われる2021年函館スプリントS。AIは札幌芝1200mで複勝率66.7%と好成績を残している安田隆行厩舎×ロードカナロア産駒のデータ、そして現役時代に今回と同舞台のキーンランドC、函館競馬場での函館スプリントSを制するなど、母カレンチャンの洋芝適性の高さに期待してカレンモエを本命とした。

【2021エプソムC予想】距離適性と高い先行力を評価して、東大HCは川田騎手が騎乗するファルコニアを本命に据えた。対抗はクラシック路線に惜しくも乗れなかったアドマイヤビルゴ。マイラーズC・2着のアルジャンナもGⅢならば当然上位の存在だ。

今週は夏競馬開幕を本格的に感じさせる、エプソムCと函館SSの2重賞が行われる。このレースをそれぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。「展開要らず」と言われる東京芝1800mのエプソムCだが、レース傾向は先行馬が優勢。東大HCも先行馬を中心に据える。函館SSを予想する京大RCも開幕週、札幌の馬場を生かせそうな先行馬、それも大穴を本命に。両重賞とも前残り決着となるのか。