8月1日（日）に函館競馬場では2021年クイーンS（GⅢ・芝1800m）が行われ、ルメール騎手騎乗の3番人気テルツェットがゴール前で鮮やかに差し切り、ダービー卿CT以来となる重賞2勝目を飾った。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか振り返っていく。

このコラムでは「2歳戦で大儲け」を目指して、古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は新潟の未勝利戦でプルパレイが2歳レコード勝ち、函館ではトップキャストが逃げて3馬身半差勝利を収めた7月4週目の2歳戦について、指数と評価を掲載する。

牝馬路線の夏は5月ヴィクトリアマイル、11月エリザベス女王杯の狭間。秋を見すえて早めに始動し、余裕を持たせるためにクイーンSを使う実績馬は多い。2021年クイーンSの舞台は函館芝1800m。小回りかつ高低差がある独特なコースへの適性が明暗をわけたレースだった。

3歳ダート路線はJRA重賞がたった二つ。地方交流もあるが、中央の選択肢は限られている。それだけに例年激戦になるレパードSだが、今年はさらに大混戦。真夏の砂上決戦で狙ってみたい馬はロードシュトローム、クリーンスレイト、キャリアリズムだ。

2021年エルムS。北海道シリーズのダート路線総決算にあたるエルムSは、北海道でレースを積んできた前走1700m組が強い。例年ならば大沼S、マリーンS好走馬が人気になり、結果を出すレースだが、今年は他路線から実績馬が多数参戦。普段なら人気になる馬が、今年に限っては配当妙味を運んでくる予感がある。

8月1日、函館競馬場で行われた2021年クイーンSはルメール騎手騎乗のテルツェットが1着で入線。2着にはマジックキャッスル、3着にはサトノセシルが入線した。

2021年8月1日（日）に函館競馬場で行われるクイーンS（GⅢ・芝1800m）。SPAIA予想陣6人のうち最も多い3人が本命に推奨したのはマジックキャッスル。ハンデ56kgでもヴィクトリアマイル3着という実績は信用できるという見立てだった。その他、ウインマイティー、シゲルピンクダイヤ、ドナアトラエンテが本命馬として名前があがっている。

2021年8月1日、クイーンステークス当日に新潟で行われる関越ステークス、柳都ステークスの2レースをSPAIA編集部が予想する。柳都Sはダートの1800m戦。ハンデも相まって混戦模様だが、本命格には信頼度の高そうな1頭が。メインの関越Sは芝の1800m戦。新潟外回りの長い直線勝負ながら、先週の競馬に見られた特殊な傾向には注意したい。

2021年8月1日に函館競馬場で行われるクイーンSを東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。例年の札幌以上に先行有利のデータを示す函館開催。これまで不良馬場の中山牝馬S以外は崩れ知らず、先行力も兼備したドナアトラエンテは盤石か。注目は両者ともに穴馬として指名した格上挑戦の1頭。妙味抜群で気になる存在だ。

2021年8月1日（日）に函館競馬場で行われるクイーンS（GⅢ・芝1800m）。AI予想エンジンKAIBAは4歳馬、前走ヴィクトリアマイル組、1番人気と過去10年で最多勝利の3つの好走データに該当するマジックキャッスルを本命に推奨する。以下、ドナアトラエンテ、イカット、サトノセシル、テルツェットに印を回している。

【2021クイーンS予想】今年は変則開催の影響で小回りの函館競馬場での施行となる点に注目し、東大HCは先行力あるドナアトラエンテを本命に据えた。対抗は古馬になってさらに力を増したマジックキャッスル。以下、印はシゲルピンクダイヤ、フェアリーポルカと続く。

SPAIA AI競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す8月1日（日）のレースから、メインレースを除いた6レースの本命馬を無料で紹介する。

クイーンＳは例年、1回札幌2日目の芝1800mで行われるが、今年は1回函館10日目の芝1800mで行われる。札幌も函館も同じ洋芝だが、もともと函館のほうが時計が掛かる傾向がある。時計が掛かる馬場では前半のペースがそこまで速くなくても、上がりが掛かるので、瞬発力よりも長くいい脚を持つかえる持久力が重要となる。

2021年8月1日（日）に函館競馬場で行われるクイーンS（GⅢ・芝1800m）。今年はヴィクトリアマイル2着のマジックキャッスルをはじめ、良血馬ドナアトラエンテ、重賞2勝馬フェアリーポルカなど好メンバーが揃った。京大競馬研は今回人気が落ちそうなウインマイティ―を本命に指名。条件好転のここを狙いたい。以下、ドナアトラエンテ、マジックキャッスル、テルツェット、フェアリーポルカ、サトノセシルまで印を回している。

2021年7月31日、新潟と函館で行われる土曜日のメインレースをSPAIA編集部が予想する。新潟メインは佐渡S。過去10年でもたびたび条件が変更されているレースだが、牝馬が穴を開ける傾向は変わらず。今年も牝馬、近走が不利続きの隠れた実績馬が巻き返しを期す。函館メイン、STV杯は今年から芝2000mのハンデ戦。メンバー構成も「混戦」のひと言。波乱に注意だ。

2021年8月1日に函館競馬場で行われるクイーンステークス。例年の札幌とは異なる函館となるが、その函館芝1800mのデータも踏まえてSPAIA編集部が予想する。内枠有利・8枠不利の傾向が顕著な中、3枠3番の好枠をゲットしたフェアリーポルカ。昨年に中山牝馬S→福島牝馬Sを連勝した小回り千八巧者が躍動する。対照的に、ヴィクトリアマイル5着シゲルピンクダイヤは試練の8枠・ピンク帽。好走には疑問符か。

SPAIA AI競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す7月31日（土）のレースから、メインレースを除いた6レースの本命馬を無料で紹介する。

2021年もいよいよ8月に突入。8月1日、クイーンSが行われる日曜日の特別レースからSPAIA編集部のオススメ馬を動画付きで紹介する。そのクイーンSではマジックキャッスルが断然の人気に推されそうだが、本命は少しひねって別の馬をチョイスした。

2021年8月1日に函館競馬場で行われるクイーンSの枠順が確定した。今年はオリンピックの影響で函館競馬場での開催となる。過去3年の函館芝1800mで成績がいいのは1枠と7枠。ともに単勝回収率110%以上と頭一つ抜けている。8枠も一見悪くはないが、7勝中6勝は11頭立て以下の少頭数戦。12頭立て以上のレースでは勝率1.7%と厳しいデータが出ている。8枠を引いた馬には割引が必要だろう。

【2021クイーンS予想】今夏の名物牝馬重賞は函館開催。小回りコースかつ直線が下り坂で前が止まらず、内枠先行勢の天下といえるコース。種牡馬別成績ではルーラーシップ産駒のフェアリーポルカが台頭している。

2021年7月31日、土曜日の中央競馬。その特別レースからSPAIA編集部が厳選したオススメ馬を紹介する「3分予想」。函館と新潟のメインはどちらも穴狙いに。夏競馬らしい波乱の決着を仕留めることはできるか。

今年は地元騎手の当たり年である。昨年、今年デビューした騎手のなかにローカル開催場を地元とする騎手が複数人おり、彼らの活躍が目覚ましい。そして逆に大ベテラン江田照男が地元とする福島で、彼はやっぱり「穴騎手」だったというオカルトデータも紹介する。

8月1日（日）に函館競馬場で行われる2021年クイーンS（GⅢ・芝1800m）。先週末の芝コースの結果を見ると、先々週よりもラスト1ハロンのレースラップが極端に遅くなる傾向が見られた。そうした点を踏まえた結果、マジックキャッスル、ドナアトラエンテ、クラヴァシュドール、サトノセシルの4頭を注目馬としてピックアップ。特にドナアトラエンテに期待したい。

今年は函館競馬場を舞台に行われる2021年クイーンS。洋芝や短い直線など共通点の多い札幌競馬場からの舞台替わりだが、コーナー角や起伏の面での違いは大きく、例年以上に機動力や馬力、タフさが求められる一戦となりそうだ。

2021年8月1日、クイーンS当日に新潟で行われる関越S、柳都Sの2レースをSPAIA編集部が予想する。新潟の10レースに行われる柳都Sはダートの3勝クラス戦。ダート転向後6戦連続の3着以内と飛躍を遂げた1頭が出走予定。アクシデントがあった前走は参考外。再度狙っていく。メインの関越Sは昨年から同条件で施行され始めたレース。GⅡでの好走がありながら、人気にならなそうな1頭に注目する。