2022年6月12日に函館競馬場で行われる函館スプリントステークス。過去データを紹介しながらSPAIA編集部が予想する。サマーシリーズの開幕を告げる一戦。波乱傾向だが、意外にも高回収率は格上にあたる「前走GⅠ組」だ。今年はここから桜花賞3着馬ナムラクレアが斤量50キロで参戦する。データも味方に、確実な1勝を手にするか。それとも、古馬勢が意地を示すのか。

「十人十色」という四字熟語がある。人はそれぞれ好みや意見が異なっており、一律ではないという意味だ。例えば思い出のレースを話し始めると尽きる事がない。だから競馬は面白い。6月に入り梅雨の香りがしてきた事もあり、今回は雨の中で行われた、個人的に思い出深い3レースを紹介してみたい。

2020年産まれの「注目2歳馬」として、最初に取り上げるのは6月4日（土）の中京5Rに行われた芝1600m戦。新種牡馬サトノダイヤモンド産駒、池江泰寿厩舎のダイヤモンドハンズが勝利した。クラシック向きというタイプでありながら、好位からそつなくレースができた点は評価でき、今後どのような成長曲線を描いていくのか楽しみだ。

今週はエプソムC。 マイル重賞馬タイムトゥヘヴンや、現在2連勝中のジャスティンカフェやヤマニンサンパと勢いある4歳馬が集結した。迎え撃つベテラン勢も前年覇者ザダルや皐月賞3着馬ガロアクリークなどが参戦。過去にはダイナフェアリーやプレクラスニー、ワコーチカコやカネツクロスらが制している一戦。今回は、エプソムCの歴史を振り返る。

2022年6月12日に東京競馬場で行われるエプソムカップ。このレースについて過去10年データを分析しながらSPAIA編集部が予想する。話題は連勝中のジャスティンカフェ。湘南Sは同日GⅠと同タイムで豪快な差し切り勝ち。重賞の壁も突破するか。対する古豪勢からはシャドウディーヴァが浮上。得意の東京芝1800mと、騎手にまつわる「複勝率70.8%」の強力データが後押しする。

久々の2場開催となった先週末に行われた安田記念（GⅠ・芝1600m）は池添謙一騎手騎乗の4歳牝馬ソングライン、鳴尾記念（GⅢ・芝2000m）は屈腱炎による長期休養明けだったヴェルトライゼンデがそれぞれ勝利した。AI予想エンジンKAIBAが注目した本命馬はしっかりと結果を残すことができたのだろうか。

クラス再編成直後、宝塚記念の3週間前。鳴尾記念は微妙な時期の施行ながら、ラブリーデイ、メールドグラースといった秋に飛躍を遂げる勝ち馬を多く出す。1年4カ月ぶりの出走で重賞初制覇を遂げたヴェルトライゼンデもまた、秋の大仕事に期待できる。

春の東京GⅠ・5連戦最終戦は2戦目のヴィクトリアマイル5着ソングラインが勝利。待望の初GⅠタイトルを手にした。池添謙一騎手、林徹調教師の確かな手腕が随所に光った。

シーズン端境期にあるエプソムCは春、重賞で壁にはね返された組と上がり馬が激突、データ上は重賞組優位も、今年は重賞組にデータから推せる馬が少ない。シャドウディーヴァ、トーラスジェミニにノースブリッジが迫る。

サマースプリントシリーズ、北海道シリーズの幕開けは函館SS。函館、札幌の通常開催に戻る今年は桜花賞3着ナムラクレア、高松宮記念3着キルロードなど春好走馬がそろい、連覇を狙うビアンフェなど豪華メンバー。激戦必至だ。

2022年6月5日、東京競馬場で行われた安田記念は池添謙一騎手騎乗のソングラインが1着で入線。2着にはシュネルマイスター、3着にはサリオスが入線した。

6月5日（日）に行われるのは春のマイル王を決める一戦、安田記念（GⅠ・芝1600m）。SPAIA予想陣6人中、2人が本命としたのはシュネルマイスター。しかし、前走でGⅠ勝利を果たしたナランフレグや4連勝中のソウルラッシュ、さらには前走ヴィクトリアマイル組のレシステンシア、ソングラインの名前もあがっており混戦模様となっている。

2022年安田記念が行われる。ローテーションを分析しても正統といえるステップレースがなく、混沌とした一戦。ヴィクトリアマイル組は前走から着順を下げる馬がほとんどで、減点が必要。また、前走が国内GⅠで1着の馬は複勝率71.4%。今年はカフェファラオ、ナランフレグ。それぞれ不安要素は抱えているが、人気がないなら抑えてもいい。

2022年6月5日に東京競馬場で行われる第72回安田記念。血統からの注目馬はイルーシヴパンサー。父ハーツクライからスタミナを、母イルーシヴキャットからスピードをうまく受け継いで、一流のマイラーへ成長していきそうだ。近年の安田記念と相性のいいキングカメハメハやStorm Catを内包しているのが大きな魅力である。

6週連続GⅠ開催の締めくくりとして、6月5日（日）に行われる2022年安田記念（GⅠ・芝1600m）。AI予想エンジンKAIBAの本命は「4歳」「5枠」「中9週以上」の好データが後押しするシュネルマイスター。前走のドバイターフは8着と敗れたが、昨年の安田記念3着、マイルCS2着と実績十分なだけに、GⅠタイトル獲得を期待する。

【2022安田記念予想】近年は末脚自慢の安定感が目立つレース。東大HCは中山芝のマイル戦を上がり最速で勝った経験を重視し、本命をソウルラッシュに打った。以下印はイルーシヴパンサー、レシステンシア、ファインルージュ、ナランフレグ、ロータスランドと続く。

京都大学競馬研究会が一番自信のあるレースを予想する「今週のイチオシ」！　公開開始からは本命馬は【10-3-2-3】単回収率162.2%という圧巻の実績を残しています。今週のイチオシは日曜中京10R・高山S。

東大HCが一番自信のあるレースを予想する「本日の特選」！　本年1月の公開開始から、本命馬の成績は通算【10-4-5-19】。単勝回収率118.4%と大幅な黒字を計上しています。今回は土曜東京5レース・2歳新馬から。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って公開！　本日は6月5日（日）の1頭をピックアップ。

2022年安田記念を東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。両者とも打倒・シュネルマイスターに燃える馬を本命に。東大HCは4連勝で駆け上がってきたソウルラッシュ。マイラーズCで見せた段違いの末脚にGⅠ級との評価だ。京大競馬研は高松宮記念を制したナランフレグ。自慢の鬼脚一閃、マイルも制圧なるか。

SPAIA競馬の有料コースコンテンツ、レース予想AI・KAIBAが自信を示す6月5日（日）のレースから、メインレースを除いた9レースの本命馬を無料で紹介する。

今年の安田記念は能力値5位タイが4頭、16位タイも3頭と前代未聞の大混戦。また同レースは例年、緩みなく流れ差しが決まることが多い。しかし当日は午後から雨模様、1分32秒台の決着が濃厚。そうなるとスプリンターより、中距離で実績のある馬にチャンスが出てくるので、その前提で予想を組み立てたい。

6月4日、中京競馬場で行われた鳴尾記念はD.レーン騎手騎乗のヴェルトライゼンデが1着。2着はジェラルディーナ、3着にはサンレイポケットが入線した。

6月4日（土）に中京競馬場で行われる鳴尾記念（GⅢ・芝2000m）。AI予想エンジンKAIBAは「ディープインパクト産駒」が最多の6勝、「母父Storm Cat」も3回出走して2連対を果たしている点に着目。その他にも「4歳」「前走同級3番人気×関西馬」などの好データに該当するカイザーバローズを本命に推奨する。

6月5日（日）に東京競馬場で安田記念が行われる。ドバイからの帰国初戦となるシュネルマイスターや、4連勝中のイルーシヴパンサー、ソウルラッシュ、短距離路線からナランフレグやロータスランドなど面白いメンバーが揃った。近年はペースがほとんど緩まずスプリント的能力が求められること、速い流れを後方で溜めた馬が上位にくることから、本命はナランフレグに打った。以下イルーシヴパンサー、シュネルマイスター、ソウルラッシュ、ファインルージュ、カフェファラオまで印を回した。