福島競馬場で七夕賞、小倉競馬場でプロキオンSの2重賞が予定されている7月11日、日曜日の特別レースからSPAIA編集部が推奨馬を紹介していく。七夕賞は1番人気想定が7歳を迎えるベテラン、クレッシェンドラヴ。そろそろこの路線にも新興勢力の台頭がありそうだ。

2021年のプロキオンSは小倉開催。先週のCBC賞での日本レコードからも、いつもと違う場所での重賞ではレース場の特徴に寄り添った予想が大事だと痛感する。小倉ダート1700mは基本的に逃げ先行有利であるが、逃げ馬が揃い、なおかつ梅雨により不良馬場が見込まれる今回は思い切って後方一気を狙え、ペプチドバンブーを軸に高配当を期待だ。

2021年7月11日に小倉競馬場で行われるプロキオンSの枠順が確定した。小倉ダ1700m全体のデータではさほど目立った特徴がないものの、フルゲートに限ってデータを出すと外枠不利の傾向が見える。過去3年のフルゲート時は1～4枠が連対率14.5%に対し、5～8枠は同10.8%とやや開きがある。また、1枠は回収率も単168%、複102%と好調だ。

2021年7月11日に福島競馬場で行われる七夕賞の枠順が確定した。レース名にちなんだ「枠連7-7」がよく売れるのもおなじみとなってきたが、過去10年で7枠はゾロ目どころか【0-1-0-19】。昨年2着のブラヴァス以外は馬券になっていない。最後にこの決着が出たのは1986年（配当は3350円）だ。ロマンのない話に戻ると、七夕賞が2回4日目に移ってからは6枠の好走が目立つ。複勝率は近8年で43.8%、伏兵も含めて、目下6年連続で馬券に絡んでいる注目の枠だ。

2021年7月10日、函館でダートのOP特別・マリーンSなどが行われる土曜の中央競馬、その特別レースからSPAIA編集部が厳選した推奨馬を動画付きで紹介していく。先週はラジオNIKKEI賞で11番人気2着と激走したワールドリバイバルを推奨。勢いに乗って今週も穴馬券ゲットなるか。

2021年7月11日（日）に小倉競馬場で行われるのはプロキオンS（GⅢ・ダート1700m）。当該コースで行われた3勝クラス以上のレースでは、馬場が悪化するほど差し有利の傾向が見られる。今週末は雨の影響を受けることが必至で「差し有利」「高速馬場」となりそうだ。そうした点から、馬場と展開が向きそうなウェスタールンド、1:42.4という持ちタイムが優秀でコース実績のあるスマートセラヴィー、小倉の不良馬場での好走経験と馬群を立ち回ることができるペプチドバンブーに注目したい。

2021年は小倉競馬場を舞台に行われるプロキオンS。中京ダート1400mから小倉ダート1700mとまったく異なる条件に移る。ペース適性も含め、参考レースから各馬の特徴を整理していきたい。注目馬はウェスタールンド、スマートセラヴィー。

2021年7月11日に行われる七夕賞とプロキオンS。この2重賞を東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。 どちらも小回りらしい1周コースで行われる重賞レース。決着のカギを握るのはやはりコース適性。中央場所の力比べとは違う、独特の適性が求められる。施行条件を味方に浮上してくるのはどの馬か。

今回データで分析していくレースは2021年7月11日（土）に行われる七夕賞。好走パターンだがA「4、5歳馬」B「牡馬でハンデ56キロ以上」C「小回り、内回りで重賞勝ち」の3つ。本命は昨年の3着馬ヴァンケドミンゴ。

今週は11日に福島競馬場で行われるハンデ戦『ラジオNIKKEI賞』を予想する。中山開催だった2011年を含めた過去10年のデータを用いて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。フルゲート16頭に対し、今年は17頭が登録。除外が想定されるトラストケンシンも含めて進めていきたい。

2021年7月11日に小倉競馬場で行われるプロキオンS。夏場の中央では貴重なダート重賞に23頭が登録。このレースをSPAIA編集部が予想する。 いつものようにデータを参考に…と思いきや、今年は例年とは違う小倉、しかも1700mで施行される「前例なき」重賞。そんな変則開催、小倉のダート1700mというコースが追い風となる人馬を発見した。

2021年7月4日（日）の小倉5R、芝1800mの新馬戦を勝利したフィデル。好位で折り合い、3角から自ら動いていき、最後まで鞍上の川田将雅騎手のステッキが入る場面はなかった。ラスト3ハロンのレースラップを見てもかなり機動力を持ち合わせていることが証明されており、クラシックを狙える逸材としては完璧なデビュー戦だったと言える。

今週は福島伝統の一戦、七夕賞。今年で57回目を迎える本競走は、サマー2000シリーズの開幕戦でもあり、競馬ファンに夏競馬の本格化を感じさせる一戦だ。2008年〜2014年の期間では2年に一度のペースで馬連が万馬券になるなど、ハイペースで高額配当が繰り出される「荒れる重賞」として知られ、多くの穴党ファンにとって注目のレースとなる。

2021年7月11日に福島競馬場で行われるのはハンデGⅢ・七夕賞。夏の福島開催最大の呼び物となっている伝統の重賞だ。過去のデータを見ながらSPAIA編集部が予想する。 「荒れる」重賞として有名な七夕賞は、波乱傾向の強かった先週のラジオNIKKEI賞以上の波乱気配。今週も一攫千金のチャンスが福島にあるのか。そして、それをもたらしてくれそうな、とっておきの穴馬がいる。

このコラムでは「2歳戦で大儲け」を目指して、古馬のレースと比較しながら新馬戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は評判馬揃いの新馬戦をレッドベルアームが勝ち、東京ではジオグリフが目立つ脚を見せた6月4週目の新馬戦について、各レースの指数と注目馬の評価を掲載する。

先週末は7月4日（日）に小倉競馬場ではCBC賞、福島競馬場でラジオNIKKEI賞が行われ、ファストフォース、ヴァイスメテオールがそれぞれ勝利した。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのか、レース結果を振り返っていく。

サマースプリントシリーズ第2戦、2021年CBC賞は異常な時計が記録される小倉芝1200mが舞台。案の定、前日、プリモダルクが樹立した日本レコードをあっさり更新した。そのラップ構成を比べると、勝ったファストフォースの適性と可能性がみえてくる。

夏の福島開幕週の名物重賞ラジオNIKKEI賞は、2021年も好位で流れに乗った馬と内をさばいてきた馬が上位にきた。馬場状態こそやや重だったが、開幕週特有の馬場状態とレース展開を読んだか否かが明暗をわけた。

2021年プロキオンSは例年の中京ダート1400mから小倉ダート1700mに舞台を移して行われる。距離もコースレイアウトも共通点がほぼない条件に替わるので、コースデータについて調べると、距離短縮かつそこそこ好走していた馬というパターンが浮かぶ。狙うなら高齢の実績馬ではなくダノンスプレンダーだ。

サマー2000シリーズ開幕戦の2021年七夕賞は、連覇を狙うクレッシェンドラヴや福島巧者ヴァンケドミンゴら多士済々。大敗から巻き返すデータが多く、候補も多く難解な一戦。大穴は6月のGⅢ大敗組から現れそうだ。

2021年7月4日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞は丸山元気騎手騎乗のヴァイスメテオールが1着で入線。2着にはワールドリバイバル、3着にはノースブリッジが入線した。

2021年7月4日、小倉競馬場で行われたCBC賞は鮫島克駿騎手騎乗のファストフォースが1着で入線。2着にはピクシーナイト、3着にはアウィルアウェイが入線した。

2021年7月4日（日）に行われるラジオNIKKEI賞。SPAIA予想陣4人の本命はヴァイスメテオール、プレイイットサム、シュヴァリエローズ、ワールドリバイバルと全員バラバラとなった。ハンデ戦だという点に加えて天候も読みづらく、波乱となることも十分考えられるだろう。

7月4日（日）に小倉競馬場で行われるCBC賞。SPAIA予想陣4人中2人がメイショウチタンを本命に推奨。近2走は善戦止まりも戦ってきた相手と走破時計が優秀という点から期待が集まる。その他ピクシーナイト、アウィルアウェイにも印が集まっている。

2021年7月4日（日）に福島競馬場で行われるのは3歳限定のハンデ戦、ラジオNIKKEI賞（GⅢ・芝1800m）。AI予想エンジンKAIBAは過去9年の傾向から、前走プリンシパルS組、馬主・シルクレーシング、前走馬体重480〜499kgと最多勝利をあげている3項目に該当するヴァイスメテオールを本命に推奨。以下、ボーデン、グランオフィシエ、リッケンバッカー、タイソウに印を回している。