2023年を締めくくるグランプリレースである有馬記念。東京開催の天皇賞（秋）やジャパンCとは異なり、中山芝2500mというトリッキーなコースで行われる本レースは、地力だけでなく立ち回りも重要となる一戦です。本記事では血統面を中心に、有馬記念のレース傾向を整理していきましょう。

2023年12月24日（日）に有馬記念（GⅠ・芝2500m）が行われる。昨今のGⅠでは朝日杯FSのジャンタルマンタルのようにトップジョッキーへの乗り替わり、あるいは短期免許で来日する外国人ジョッキーの活躍が顕著だが、有馬記念に関しては事情が違う。その点を過去のデータを挙げて解説し、今年の有力馬を紹介する。

短距離、マイル路線の締めとなる重賞、阪神カップ。定量戦だけあって前走GⅠの実力馬が結果を出す傾向にあるレースだが、前走で上がりが速かった馬の成績が悪いという変わった傾向もある。「前走GⅠ」×「上がり順位下位」のママコチャは、スプリンターズSを制した実績、阪神カップの傾向にも合致する本命馬だ。

2023年12月24日に中山競馬場で行われる第68回有馬記念。ファン投票1位イクイノックス、2位リバティアイランドが出走しないのは残念だが、3位から7位までの馬をはじめ、今年最後の古馬JRA・GⅠを締めくくるにふさわしいメンバーがそろった。今回も過去15年の成績を基にして当レースを分析する。

今週は12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念（GⅠ）を予想する。今回は登録馬20頭から、回避を表明したドゥラエレーデと、除外対象となる3頭を除いた16頭を対象に絞り込みを行う。過去10年（13～22年）のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、条件に当てはまった馬を消去していく。

2023年12月23日に阪神競馬場で行われる阪神カップ。短距離GⅡのなかでも定量戦で、賞金が高いため、メンバーが集まりやすい。過去10年では1～6番人気【6-8-6-40】複勝率33.3%と上位人気が優勢で、買えるのは7～12番人気【4-2-4-50】まで。13番人気以下は好走馬が0となっている点は注意だ。穴馬がよく出るのは前で進めた馬。短距離らしく前残りで高配当を狙いたい。

2023年12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念。このレースについて過去10年を基本にデータで徹底分析していく。ファン投票1位のイクイノックスが引退、2位のリバティアイランドが不出走も、ドウデュースやタイトルホルダー、3歳世代からダービー馬タスティエーラなどが参戦。暮れのグランプリにふさわしい豪華メンバーが集結した。馬券としてはどこからでも入れるメンバーが揃っただけに、データでしっかりと分析していきたい。馬齢では3歳が一番好成績で、次点で4、5歳がほぼ互角で続く。6歳以上は連対なしとベテラン勢には厳しいデータとなっている。また4角位置も大事で、人気と実績があろうと後ろ過ぎる馬は馬券圏内に来る可能性は低い。その境界線はどこにあるのか。他にも馬番・枠番別成績などを詳しく分析し、予想のヒントを探る。

2023年12月24日に中山競馬場で有馬記念が行われる。過去10年の重要データと血統から推奨馬をピックアップ。今回はデータ、血統からジャスティンパレスを推奨する。

12月24日のクリスマスイヴに行われる今年の有馬記念。今回は2000年以降のイヴに行われた有馬記念の勝ち馬、00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクト、17年キタサンブラックに焦点を当てて、レースを振り返っていく。

12月16日（土）の中山5Rに組まれた芝2000mの新馬戦は、T.マーカンド騎手騎乗のブラックタイド産駒ターコイズフリンジ（美浦・田中博康厩舎）が勝利した。道中は中団追走から4角で4番手まで進出を開始し、直線も最後まで減速することなく後続に1馬身1/4差をつけた。

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は中山で古馬3勝クラス勝ちレベルの指数を記録したミッキーファイトなどが出た、12月9、10日の2歳戦について指数と評価を掲載する。

2023年12月24日に有馬記念が開催される。馬齢別では3歳馬が15勝、次いで4歳馬の11勝、6歳馬はダイユウサク（満年齢表記）のみで最高齢での優勝馬となっている。ほかにも1986年以降のさまざまな記録から有馬記念を振り返っていく。

2023年12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念。このレースについてSPAIA編集部の3人が独自視点で注目馬を紹介する。◆やま「能力派」絶対能力が一番高い馬を推奨　完成度と安定感はメンバートップクラス。タフな流れ、展開は大得意。◆ゲン「調教派」一番状態の良い馬を推奨　好走時と同じ調教パターンと内容、状態は良い。◆まつ「穴派」穴馬を推奨（目安は単勝オッズ20倍）　連敗中も実績と実力は確か。それぞれの注目馬と詳しい根拠をぜひ、お確かめください！

色々イベント盛りだくさんのこの日のメインはターコイズステークス。ディープインパクト産駒としては珍しく、5歳牝馬、それも12月に重賞を勝った。5歳牝馬で秋（10月以降）で重賞を勝ったディープインパクト牝馬は3歳までにGⅠを制した馬とサラキアしかいない。

傑出馬不在の一戦だった2023年朝日杯フューチュリティステークス。終わってみれば無敗馬3頭で決した。勝ったジャンタルマンタルはマイラーとしての素養も高く、センスを感じる一方、来春、マイル王の座を獲得するにはもっとパワーアップしないといけない。

2023年阪神カップを過去10年のデータとともに展望する。関西圏最後の重賞は今年も阪神C。データ上では強気に推せないが、格ならママコチャがリードする。ウイングレイテストには気になるデータがあり、であれば、穴はグレイイングリーンになる。

2023年有馬記念について過去10年のデータとともに展望する。いよいよ有馬記念を迎える。天皇賞（秋）の3着以内馬が好成績で、該当するジャスティンパレスは長距離馬向きのスタミナ勝負になれば浮上するタイプ。タイトルホルダーの作るペースが鍵を握る。

12月17日、阪神競馬場で行われた朝日杯フューチュリティステークスは川田将雅騎手騎乗のジャンタルマンタルが1着。2着はエコロヴァルツ、3着にはタガノエルピーダが入った。

2023年12月17日に阪神競馬場で行われる朝日杯FS（GⅠ・芝1600m）。デイリー杯2歳S覇者ジャンタルマンタル、東スポ杯2歳Sを勝ったシュトラウスなど、重賞勝ち馬4頭をはじめとした有望株たちが集結。SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか。

2023年12月17日に阪神競馬場で行われる第75回朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）。2歳戦はホープフルS（芝2000m）という中距離GⅠができたことにより、距離の住みわけができた。そういうこともあって、この朝日杯FSは、短距離～マイルに適性のある血統が多く見られるようになっている。血統からの注目はジャンタルマンタルだ。

2023年12月17日に阪神競馬場で開催される朝日杯フューチュリティステークス。重賞勝ちのジャンタルマンタル、シュトラウスや、2連勝中のダノンマッキンリーらが人気になりそうだが、ほかにも素質馬が多く、混戦模様だ。ローテーションでのキーワードは「前走1着」。特に前走東京芝1600m組が激アツだ。

2023年朝日杯FSを予想する。東大HCは前走距離別成績をもとに、ジャンタルマンタルを本命とした。印は以下ダノンマッキンリー、エコロヴァルツ、シュトラウス、エンヤラヴフェイス、セットアップと続く。

12月17日（日）、阪神競馬場を舞台に朝日杯フューチュリティステークス（GⅠ・芝1600m）が行われる。AI予想エンジンKAIBAはデイリー杯2歳Sを勝利して挑むジャンタルマンタルを本命に推奨する。

京都大学競馬研究会が一番自信のあるレースを予想する「今日のイチオシ」！　今年の本命馬成績は先週時点で【27-20-9-46】連対率46.1%と好調です。本日は阪神10R・六甲アイランドSから。

2023年12月17日に行われるレースからSPAIA編集部が厳選した穴馬を3頭紹介します。