天皇賞（秋）は1987年のニッポーテイオー以来、34年間も逃げ切りが決まっていない。今年はパンサラッサの逃げが想定され、例年同様に緩みなく流れる可能性が高いと見る。ただし、現在の東京芝は超高速馬場。あまり後ろ過ぎると届かないし、外枠の差し馬は最初のコーナーを直角に入って行くことになるため、不利なコースでもある。好位の直後～差し馬有利の展開になると見て、予想を組み立てたい。

10月29日、東京競馬場で行われたアルテミスSは坂井瑠星騎手騎乗のラヴェルが1着。2着はリバティアイランド、3着にはアリスヴェリテが入線した。

10月29日、阪神競馬場で行われたスワンSは岩田康誠騎手騎乗のダイアトニックが1着。2着はララクリスティーヌ、3着にはルプリュフォールが入線した。

10月29日（土）、東京競馬場ではアルテミスS（GⅢ・芝1600m）が行われる。近2年の優勝馬、ソダシとサークルオブライフは阪神JFを制して2歳女王に輝いている注目の一戦でAI予想エンジンKAIBAが注目するのは、リバティアイランド。4勝、単回収率424%の「前走上がり1位×関西馬」、勝率37.5%の「前走馬体重460〜479kg×関西馬」に加えて新馬戦のインパクトある勝ち方から今回は1番人気に支持されることが濃厚で「1番人気×関西馬」は【4-1-0-0】と複数の好データを信頼する。

10月29日（土）に阪神競馬場で行われるスワンS（GⅡ・芝1400m）。AI予想エンジンKAIBAは過去10年で6勝の「前走芝1600m」、勝率18.2%と最高勝率を残す「前走4着」、4勝、2着4回、3着5回と最も多く3着内に好走している「5歳」と複数の好データに該当するスカイグルーヴを本命に推奨する。

10月30日（日）に東京競馬場で行われる2022年天皇賞（秋）（GⅠ・芝2000m）。京大競馬研は、過去のレース傾向などを踏まえてシャフリヤールを本命に推す。対抗以下はジャックドール、イクイノックス、ダノンベルーガとした。

2022年10月29日に行われるスワンステークスとアルテミスステークス。この2重賞それぞれについて過去10年データの復習とともに、SPAIA編集部が予想していく。アルテミスSで話題を集めるのは、新馬戦で上がり31.4秒という数字を叩き出して度肝を抜いたリバティアイランド。そのインパクトももちろん軽視できないが、強敵相手のOPを経験したある1頭の方が、オッズ込みでの魅力はありそうだ。スワンSは多頭数の内回りで枠順が鍵を握りそうな一戦。8枠17番スカイグルーヴに黄信号か。

2022年10月30日に東京競馬場で行われる天皇賞（秋）。過去10年データの要点をおさらいしながら、SPAIA編集部が予想する。春は海外遠征を敢行し、ドバイシーマクラシックを制覇したシャフリヤール。日本馬にとって過酷なアスコットでこそ屈辱の5頭立て4着に敗れたが、東京芝2000ｍはベストに近い条件設定。1番人気に推されれば、ついに平地GⅠの1番人気連敗記録を止めそうな存在だ。強力な3歳勢に貫録を見せつけるか。

東大HCが一番自信のあるレースを予想する「本日の特選」！　本命馬の成績は通算【23-12-9-37】。単勝回収率105.4%と本年1月の公開開始からプラス収支をキープしています。今回は土曜東京3レース・2歳未勝利から。

強力な17体のAI予想家陣が10個以上の◎をつけた馬の中から、1頭を「スペシャル鉄板馬」と銘打って公開！　本日は10月29日（土）の1頭をピックアップ。

京都大学競馬研究会が一番自信のあるレースを予想する「今日のイチオシ」！　公開開始からは本命馬は【22-9-8-17】。単勝回収率116.1%と好調をキープしています。今日のイチオシは土曜阪神1レース・2歳未勝利から。

SPAIA競馬ダイヤモンドコース限定の「追切診断AI」が【AA】以上の評価を付けた馬を明日のレースから3頭、特別に公開します！　ぜひご活用ください。

2022年10月29日に行われるレースからSPAIA編集部が厳選した穴馬を3頭紹介します。

2022年10月29日に東京競馬場で行われるアルテミスステークスの枠順が確定した。過去10年の枠順別成績を見る。これといって強調する傾向もないが、6～8枠で計7勝を挙げており、スムーズに走れる外枠が無難か。ちなみに8枠の馬は「前走上がり最速で1着」なら【4-2-0-7】、そうでなければ【0-0-0-11】というデータも特徴的だ。

2022年10月29日に阪神競馬場で行われるスワンステークスの枠順が確定した。過去5年の阪神芝1400m、12頭以下の少頭数戦を除くオープン＆重賞19戦についてデータを見る。3枠が最多の6勝、単回収率141%、複回収率152%と圧倒的。まずはここをマークしたい。全体の傾向としても1～4枠は連対率16.3%、5～8枠は同7.7%と明らかに内枠有利を示している。

2022年の天皇賞（秋）はGⅠ馬5頭が出走予定。3歳馬に海外GⅠ組、牝馬、上がり馬など多彩なメンバーが揃い比較が難しい。買える条件を探すより、消す条件を整理していった方がよさそうだ。前走海外、東京芝未経験、前走でGⅠか毎日王冠以外に出走して4着以下、という3つのマイナスデータが手掛かりになる。

2022年10月30日に東京競馬場で行われる天皇賞（秋）の枠順が確定した。Bコース替わりかつ最初のコーナーまでが近いコース設定で、内枠有利と言われるレース。ただ、過去10年で1枠からの勝利はアーモンドアイの1回だけで、人気の割には目立たない。馬番4～9番【8-5-6-60】と真ん中からやや内ぐらいの枠がよく、うち5番人気以内の馬は【8-5-4-13】複勝率56.7%。単複の回収率も100%超となっている。

3～4歳世代の強豪が集結する2022年の天皇賞（秋）。過去10年のレース全体の複勝回収率が42%という大荒れの少ないGⅠのひとつで、何よりもまずは地力が重要の一戦です。血統的にはディープインパクトとKingmamboの活躍が目立ちます。

2022年10月29日に行われるスワンステークスとアルテミスステークス。この2重賞それぞれについて過去10年のデータを見ながら、SPAIA編集部が予想していく。スワンSは今年も阪神開催。となれば、阪神巧者のホウオウアマゾンに期待がかかる。安田記念では12着に敗れたが、得意のコースに戻って一気の反撃だ。東京メインのアルテミスSは2歳牝馬限定戦。新潟で衝撃デビューを果たしたリバティアイランドが中心と目される一戦だが、勝負気配漂う大穴候補もいるとか。

2022年10月30日に東京競馬場で行われる第166回天皇賞（秋）。今年は皐月賞馬ジオグリフをはじめとして、クラシックで好走した3歳馬が3頭登録してきた。これに昨年のダービー馬シャフリヤールを初めてとする古馬勢が立ちはだかる。3歳馬、そして遠征帰りとなる馬の成績はどうなのか。今回も過去15年のデータを基にして検証していきたい。

2022年10月26日に船橋競馬場で行われる平和賞を展望する。注目は大井所属で3戦2勝のサベージ。前走はスローペースとはいえラスト12.3-12.2の流れを差し切る好内容で勝利。唯一の敗戦となった前々走は、のちに4戦無敗で重賞を勝つリベイクフルシティとクビ差の2着。対戦比較からは重賞級といっていい。

今週は日曜の東京メイン『天皇賞（秋）』を予想する。いつも通り、過去10年のデータを対象に複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、条件に当てはまった馬を消していく。

2022年天皇賞（秋）を、東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。超GⅠ級のメンバーが集結した一戦。なかでも東大HCの注目はジャックドール。5連勝から臨んだ大阪杯では苦汁をなめたが、今度はその5連勝と同じ得意の左回り2000m。GⅠ獲りへ千載一遇のチャンス到来だ。シャフリヤールやイクイノックス、パンサラッサら強敵を撃破できるか。

10月22日（土）に東京競馬場で行われたアイビーS（リステッド・芝1800m）。近年ではソウルスターリング、クロノジェネシス、ドウデュースが勝ち馬として名を連ねる出世レースを制したのは、エピファネイア産駒チャンスザローゼス。前半は暴走気味だったものの、中盤で息を入れると直線では後続を寄せ付けず、1:47.5の好タイムをマークした。

今週は天皇賞（秋）。今年は、ダービー馬シャフリヤールが海外挑戦から帰国し、昨年のジャパンC以来となる日本のレースに参戦。さらには札幌記念を盛り上げた逃げ馬2頭のジャックドール・パンサラッサが再び激突する。3歳世代からは、皐月賞馬ジオグリフ、ダービー・皐月賞で2着のイクイノックス、ダービー・皐月賞で4着のダノンベルーガらが参戦。世代ごとの実力派が火花を散らす戦いとなりそうだ。