【有馬記念予想まとめ】フィエールマンは意外な低評価 SPAIA予想陣の印を分け合ったのは2頭
SPAIA編集部

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SPAIA予想陣の見解は?
日曜日に中山競馬場で行われるのは有馬記念。春のグランプリ宝塚記念で6馬身差の圧勝劇を演じたクロノジェネシスを始め、8頭のGⅠ馬が揃ったドリームレースだ。SPAIA予想陣の見解はどうなったのか。
6名中3名が本命ラッキーライラック、2名がクロノジェネシス。おおむねこの2頭が人気を二分する形となった。データ予想の門田氏は、「栗東所属の牝馬」「前走GⅠ・1番人気」を強調しつつ、有馬記念2勝のオルフェーヴルを父に持つ血統面も指摘。
クロノジェネシスを本命にした三木氏は、前走の天皇賞(秋)について
「究極の瞬発力勝負でも引けを取らなかった点は力がある証し。今回さらに時計・上がりのかかる馬場、条件的にもプラス」
との見解。坂上氏も、ピッチ走法ゆえに機動力の活きる中山替わりはプラスとみている。
強気に大穴を狙ってきたのは東大ホースメンクラブ。冬の中山、時計のかかる馬場への適性を評価して1枠2番ブラストワンピースを本命にしている。
一方、意外な低評価に留まったのがフィエールマン。不利な外枠、成績のやや見劣る小回りコース、この馬にしては短い中7週の間隔などが嫌われたようだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ラッキーライラック
○ラヴズオンリーユー
▲カレンブーケドール
△フィエールマン
×オーソリティ
東大ホースメンクラブ
◎ブラストワンピース
○クロノジェネシス
▲カレンブーケドール
△ワールドプレミア
×フィエールマン
×ラヴズオンリーユー
×キセキ
☆バビット
門田光生(データ予想)
◎ラッキーライラック
○クロノジェネシス
▲ワールドプレミア
京大競馬研究会
◎ラッキーライラック
○クロノジェネシス
▲カレンブーケドール
三木俊幸(馬場適性チャート)
◎クロノジェネシス
○カレンブーケドール
▲ワールドプレミア
△フィエールマン
☆ブラストワンピース
☆オセアグレイト
坂上明大(展開/馬場バイアス)
◎クロノジェネシス
○カレンブーケドール
▲ラヴズオンリーユー
△バビット
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