【AI予想回顧】ゴール前大混戦の函館SSはビアンフェが制す AIはカレンモエ本命で馬連&3連複ゲット

SPAIA編集部

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スタートでタイミングが合わず

先週末の6月13日(日)に行われた重賞はエプソムC(GⅢ・芝1800m)と函館スプリントS(GⅢ・芝1200m)の2レース。AI予想エンジンKAIBAの予想は的中となったのだろうか。レース結果を振り返っていく。

まずは東京競馬場で行われたエプソムCから見ていこう。AIはエプソムCで4歳のディープインパクト産駒が好成績を残しているというデータ、そして有利な4角3番手以内というポジションがとれそうな点に着目し、ファルコニアが本命だった。

しかしファルコニアはスタートでタイミングが合わず、中団後方のインからレースを進めた。直線で各馬が馬場の内から約5頭分を開けて走る中、内からジリジリと伸びてきたものの、外を回った馬に切れ負けする形で3着という結果に終わった。

勝利したのはザダル。昨秋の毎日王冠以来、8カ月ぶりのレースとなったが、大外から鋭い末脚で伸びて重賞初制覇を飾った。2着には馬群を縫うように伸びてきたサトノフラッグが入ったが、両馬とも無印で的中とはならなかった。

またしても重賞初制覇はおあずけ

今年は札幌競馬場の開幕週で行われた函館スプリントS。AIは「安田隆行厩舎のロードカナロア産駒」が当コースで優秀な成績を残している点からカレンモエが本命だった。

抜群のスタートを切ったカレンモエだったが、ビアンフェを行かせて控える競馬を選択。3頭横並びの2列目外からレースを進める。残り100mでは前を捉えそうな勢いだったが、届かず2着まで。またしても重賞初制覇はおあずけとなった。

前半600mの通過が32.8とペースが速かったこともあり、ゴール前は中団より後ろにいた馬たちも強襲。5頭が広がる大混戦となったが、前が止まらない開幕週の馬場を味方にビアンフェがクビ差凌ぎ切った。3着にはミッキーブリランテが入り、予想は▲◎△で、馬連に加え3連複2,980円が的中した。

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