【中央競馬】阪神競馬場 3月29、30日のレース傾向まとめ

SPAIA編集部

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先週の阪神競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、阪神での2場開催。ここでは先週の阪神競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
6枠
【3-1-1-13】勝率16.7%、複勝率27.8%
逃げ
【3-4-2-1】勝率30.0%、複勝率90.0%

芝で注意したい傾向
1、2枠
【0-1-1-22】勝率0.0%、複勝率8.3%
差し
【0-2-3-44】勝率0.0%、複勝率10.2%

芝は中枠有利、逃げ天国。2週前に引き続き内枠の馬が苦戦していた。また、内、外回り関わらず8枠も【0-0-1-18】で連対なし。極端な枠は割引だった。今週からはBコースに替わる。これである程度内枠の馬も持ち直す可能性はある。馬場をよく見たい。

脚質別では逃げ馬が圧倒的。複勝率はなんと90%でほとんどが馬券に絡んだ。こうなると、下手に差すよりは自分の競馬ができる馬の方がいいようで、差し馬0勝に対し、追込馬が3勝をあげていた。コース替わりも考えると、引き続き逃げ馬には注意した方がいい。

種牡馬別では馬力があるタイプが多いキズナ、ミッキーアイルの産駒が計5勝をあげた。

ミッキーアイル産駒は阪神芝に強く、成績は【20-10-12-115】勝率12.7%、複勝率26.8%、全場で最多勝をあげている。外回り【9-3-4-52】勝率13.2%、複勝率23.5%より内回り【11-7-8-63】勝率12.4%、複勝率29.2%の方に分があり、出走しているなら押さえておきたい。

ダートのプラス傾向
8枠
【7-0-1-16】勝率29.2%、複勝率33.3%
初角3番手以内
【8-4-5-25】勝率19.0%、複勝率40.5%

ダートで注意したい傾向
3枠
【0-0-1-17】勝率0.0%、複勝率5.6%
初角8番手以下
【1-1-3-62】勝率1.5%、複勝率7.5%

ダートは外枠、前有利。ダートは全12戦のうち、7勝が8枠の馬があげていた。明らかに外有利で、内枠は連対なしの3枠を筆頭に不振だった。位置取りでは、初角時点で8番手以下だと連対も厳しい状況。ある程度前にいる必要があった。

種牡馬別ではキズナ産駒が【2-2-0-1】勝率40.0%、連対率80.0%と大活躍。阪神ダの通算成績は【68-65-55-370】勝率12.2%、複勝率33.7%、全場で最多勝だ。

阪神ダでは4枠以内【32-19-17-182】勝率12.8%、複勝率27.2%に対し、5枠以降が【36-46-38-188】勝率11.7%、複勝率39.0%となっている。軸としては内外どちらでも問題ないが、複勝率なら外枠が上回る点は覚えておきたい。

傾向まとめ
芝:中枠有利、逃げ天国
ダ:外枠、前有利

特注データ
芝:ミッキーアイル産駒×阪神芝内回りが◯
ダ:キズナ産駒×阪神ダの外枠は信頼度高い

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