【フェブラリーS】戦いはすでに始まっている! 過去10年「複勝率100%」の鉄板データに該当するのは…?
SPAIA編集部

ⒸSPAIA(作画・キナ酸ラクトン)
人気馬の信頼度が高い一戦
今週末は東京競馬場でフェブラリーステークス(GⅠ・ダ1600m)が開催されます。
同週にサウジアラビアでダートのビッグレースがあり、そちらに矛先を向けた強豪もいますが、昨年の覇者ペプチドナイルが今年も登場。そこに根岸ステークスを快勝したコスタノヴァや昨秋の武蔵野ステークスを制したエンペラーワケアといった新星候補も参戦してきます。連覇か、新王者誕生か。注目の一戦となりそうです。
データから傾向を探ってみると、フェブラリーSは人気馬の信頼度が高いレース。1番人気の馬は過去10年で5勝を挙げています。2番人気以内まで広げると8勝で勝率40.0%、反対に3番人気以下だと勝率1.4%と厳しい戦いになっています。
<人気別成績(過去10年)>
1番人気【5-2-1-2】
勝率50.0%、複勝率80.0% 単回収率130%、複回収率113%
2番人気以内【8-3-1-8】
勝率40.0%、複勝率60.0% 単回収率141%、複回収率92%
3番人気以下【2-7-9-120】
勝率1.4%、複勝率13.0% 単回収率35%、複回収率64%
「2番人気以内」を巡る争いが勃発…!?
ⒸSPAIA(作画・キナ酸ラクトン)
上述した通り、今年は昨年覇者と新王者を目指す新星候補の2頭が大きな注目を集めていますが、データ的には「当日2番人気以内」に入ることがカギになります。
<注目馬と当日人気に関するデータ>
コスタノヴァ
「前走根岸S1着」×「当日2番人気以内」【3-0-1-0】
エンペラーワケア
「前年武蔵野S3着内」×「5歳以下」×「当日2番人気以内」【3-1-1-0】
ペプチドナイル
「前走チャンピオンズC」×「当日2番人気以内」【3-2-0-0】
ご覧の通り、3頭すべて当日2番人気以内なら複勝率100%の鉄板データに該当します。
果たして、2番人気以内でレースを迎えるのはどの2頭か。今年のフェブラリーSはゲートに入る前から激しい争いが繰り広げられそうです。
《関連記事》
・【フェブラリーS】安定感抜群ミッキーファイトは「危険な人気馬」 ハイブリッド式消去法
・【フェブラリーS】昨年は3着以内独占!トレンドは「芝血統」 独自条件クリアの4頭で好配当ゲットだ
・【フェブラリーS】過去10年のレースデータ