【フェブラリーS予想まとめ】混戦模様でインティ、ミューチャリーにもチャンスあり ソダシは無印評価が多数
SPAIA編集部

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新興勢力不在のメンバー構成
2月20日(日)、東京競馬場ではJRA今年最初のGⅠレースであるフェブラリーSが行われる。SPAIA予想陣6人の見解はどうなったのか、また注目を集めるソダシの評価についても見ていこう。
AI予想エンジンKAIBAと馬場/展開バイアスに注目する坂上明大氏の2人がカフェファラオ本命で一致したが、それ以外は全員バラバラで混戦模様となった。それを象徴するように東大ホースメンクラブ、京都大学競馬研究会はともに穴馬を本命に据えている。
東大ホースメンクラブの本命はインティ。2019年にフェブラリーSを制してから3年が経ち8歳となったが、かしわ記念3着、南部杯とチャンピオンズCでは4着と衰えはない。ベストのマイル戦、新興勢力不在のメンバー構成なら勝負になるとの評価だ。
京都大学競馬研究会は地方馬ミューチャリーに期待。昨年のJBCクラシックを制し、東京大賞典では4角先頭で見せ場を作った。距離短縮も問題なく、好枠を引き当てたことから先行策なら勝ち負けできるとのこと。
その他、データ予想の門田光生氏は連軸としてゴールドアリュール産駒のサンライズノヴァ、馬場適性から分析する三木俊幸氏はレッドルゼルを本命に推奨している。三木氏はレッドルゼルについて、距離はやや長いが、道悪になれば昨年4着時より条件が好転するとの理由を挙げている。
初ダートで大敗を喫したソダシについて、印を回したのはAI予想エンジンKAIBAのみ。他の5人は無印評価だった。ダート適性によるものではなく、メンタル面に不安があるという意見が大勢を占めている。
AI予想エンジンKAIBA
◎カフェファラオ
◯レッドルゼル
▲インティ
△ソダシ
×スワーヴアラミス
東大ホースメンクラブ
◎インティ
◯エアスピネル
▲アルクトス
△テオレーマ
×テイエムサウスダン
×レッドルゼル
京都大学競馬研究会
◎ミューチャリー
◯エアスピネル
▲サンライズノヴァ
△レッドルゼル
×アルクトス
×インティ
×ソリストサンダー
門田光生(データ予想)
◎サンライズノヴァ
◯インティ
▲アルクトス
△スワーヴアラミス
×サンライズホープ
三木俊幸(馬場適性)
◎レッドルゼル
◯カフェファラオ
▲ソリストサンダー
△エアスピネル
×テオレーマ
×アルクトス
坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎カフェファラオ
◯レッドルゼル
▲アルクトス
△ソリストサンダー
×エアスピネル
×テイエムサウスダン
☆サンライズホープ
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