桜花賞トライアルの第1弾、チユーリップ賞。毎年レベルの高いメンバー構成で、人気馬の信頼度は高く、大きな波乱は起こりづらいレース。ただ、ここの勝ち馬は2014年のハープスター以降勝てていないのは気になるところ。2020年の桜花賞はどうなるのか？

4月5日（日）に阪神競馬場ではGⅠ大阪杯が行われた。「前走2着馬が好走する」というデータから、AI予想エンジンKAIBAはラッキーライラックを本命に推奨した。◎×○で3連単7,810円が的中という結果に終わったレースについて、詳しく振り返っていこう。

大阪杯は1番人気ダノンキングリーが先手を奪い、後続が仕掛けにくい絶妙なペースでレースを支配した。その支配を背後に続き利用したのがラッキーライラック。外を回ったクロノジェネシス、控えて外を回ったブラストワンピース。各々がベストを尽くすために局面ごとに選択した結果、1着ラッキーライラック、2着クロノジェネシス、3着ダノンキングリーとなった。

超難解な春の中山名物重賞ダービー卿CTは4、13、5番人気と今年もひと筋縄ではいかない結果となった。前半800ｍ45秒4、後半800ｍ47秒4の超ハイペースが波乱を呼んだが、なかでもこれまでならば不向きな流れで好走したのが3着レイエンダ。スローペースでの好走が目立ったイメージを一新する走りに本格化という言葉がちらついた。

NHKマイルCトライアルニュージーランドTのポイントは中山マイルへの適性にある。器用さと一瞬切れ味をマイル戦で繰り出せる馬はどんな馬なのか。前走中山マイル戦出走 馬が過去10年【0-1-1-23】と奮わない点は注意したい。同舞台に続けて出走した馬が結果を出せず、関西圏のマイル戦出走馬の成績がいい。また前走1800ｍ戦出走馬の好走確率は高く、前走掲示板程度だった馬の巻き返しが目立っている。

阪神牝馬Sはヴィクトリアマイルの前哨戦。2015年までは本番より短い1400ｍ戦だったが、2016年からマイル戦に変更、同時に外回り戦になったことでより本番につながるレースとなった。わずか200ｍ、されど200ｍ。1ハロンの延長がもたらす変化はどんなものか。あらゆるデータから浮かび上がるのは秋の牝馬路線の主役クラスがマイル戦へよりスムーズにシフトチェンジしていく姿だった。

宝塚市にある阪神競馬場で行われる桜花賞（4月12日）は、先週の大阪杯同様、無観客での競馬が濃厚か。阪神JF上位馬の桜花賞成績、桜花賞出走馬の脚質、枠順、人気などから傾向を探る。生まれ月では、遅生まれだと不利な傾向。特に5月以降に生まれた馬は14頭が出走して勝ち馬はゼロ、2着も1回だけ。今年これに当てはまるのはクイーンCを勝ったミヤマザクラとフィリーズレビューを制したエーポス。どちらもある程度の人気しそうで迷ったら消すのも一つの手だ。

4月5日（日）に阪神競馬場で行われるのは大阪杯である。AI予想エンジンKAIBAの予想は◎ラッキーライラック◯ダノンキングリー▲ワグネリアン△ブラストワンピース×クロノジェネシスである。

【大阪杯予想】後半の持続力が問われるレースへの適性を見込んで、東大ホースメンクラブは昨年の秋華賞馬・クロノジェネシスを本命に抜擢した。相手筆頭は中山記念を快勝したダノンキングリー。有馬記念以来のGⅠタイトルを狙うブラストワンピースもここでは実績上位だ。人気馬を中心に手堅く的中を狙いたい。

4/5(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI、芝2000m)。先週の馬場傾向やBコース替わり、コース形態などの観点から、今回のレースでは内を通れる馬や先行馬がかなり有利になるだろうと判断。この展開をうまく生かせる馬としてダノンキングリーやブラストワンピースを指名。一方でラッキーライラックにとっては脚を溜めづらい不向きな展開になると予想し、軽視した。

4月4日（土）に中山競馬場で行われるのはダービー卿チャレンジトロフィーである。ハンデ戦ということもあり難解な一戦だが、AI予想エンジンKAIBAの予想は◎プリモシーン◯ジャンダルム▲クルーガー△カツジ×マイスタイルとなっている。

中山マイル重賞のダービー卿CT。本命はマイスタイル、以下〇カツジ、▲トーラスジェミニ、△ストーミーシー、×ボンセルヴィーソ、×ジャンダルム、×ペプチドバンブーとする。

春の中距離路線の最強馬決定戦、大阪杯（GⅠ・芝2000m）。アーモンドアイ、サートゥルナーリアが不在のメンバー構成となったが、中山記念を快勝して挑むダノンキングリー、前走のAJCCでは力の違いを見せつけたブラストワンピースなど、GⅠ馬5頭を含む好メンバーが揃った。馬場適性の観点から分析した結果、◎ワグネリアン、○ダノンキングリー、▲クロノジェネシス、△ラッキーライラック、×ブラストワンピース、×ステイフーリッシュ、×サトノソルタスと予想した。

4月4日（土）に中山競馬場で行われるダービー卿チャレンジトロフィー（GⅢ・芝1600m）の枠順が発表された。プリモシーンは4枠7番、レイエンダは3枠6番に入った。

4月5日（日）に阪神競馬場で行われる大阪杯（GⅠ・芝2000m）の枠順が確定した。 悲願のGⅠ初制覇を目指すダノンキングリーは6枠8番、前走牡馬を派手にケチらした昨年の秋華賞馬クロノジェネシスは8枠12番、有馬記念の覇者ブラストワンピースは3枠3番に入った。

大阪杯が行われるコース。脚質別では緩いペースに乗って快走する逃げ・先行が圧倒的有利で、前走脚質を確認しておけば馬券的中が近づく。騎手ではルメール・川田、調教師では友道師を要チェック。このコースで好走した馬は関西の中距離戦線で幅を利かせやすい。

4月5日（日）に阪神競馬場で大阪杯が行われる。門田氏の予想は◎ロードマイウェイ○ワグネリアン▲ラッキーライラック△クロノジェネシス×ステイフーリッシュ×レッドジェニアル×サトノソルタスとなっている。

『武豊』このフレーズだけで心躍るファンも多いだろう。デビューから今日までに武豊騎手が積み上げたGⅠ勝利数は実に77勝を挙げている。あの岡部幸雄騎手が31勝で倍以上の制覇数を数えているのだから、いかにこの数字が凄いものなのかが分かる。

2017年からは「大阪杯」と名称が改め、GⅠレースとしての歴史をスタートさせたこのレース。GⅠになったからには、今までの傾向とは少し変化がありそうだ。

3月31日（火）、中山競馬場で行われたマーチSは、1番人気のスワーヴアラミスが制した。2着に4番人気のクリンチャー、3着には8番人気のレピアーウィットが入った。

『武豊』このフレーズだけで心躍るファンも多いだろう。デビューから今日までに武豊騎手が積み上げたGⅠ勝利数は実に77勝を挙げている。あの岡部幸雄騎手が31勝で倍以上の制覇数を数えているのだから、いかにこの数字が凄いものなのかが分かる。

東上最終便の毎日杯は2番人気に支持されたサトノインプレッサが重賞初出走初制覇となった。切れ味を武器にするディープインパクト産駒が多いが、サトノインプレッサはけん制しあった先行勢がつくった持続力勝負の流れにきっちり対応。狭いところをこじ開けてきた走りも合わせて、皐月賞への可能性を十分感じさせるものだった。

第50回高松宮記念は1位入線のクリノガウディーが4着降着。2位入線モズスーパーフレアが繰り上がって優勝した。その勝因はズバリ2着だったからであり、では2着になれた要因はなにかと問われれば、逃げたことだと答える。競馬で何かを起こせるとしたら前に行くことという格言を証明するかのような結果だった。

3月28日（土）に中山競馬場で行われた日経賞。1番人気に支持されたミッキースワローが直線での追い比べを制して勝利、2着にはモズベッロ、3着にはスティッフェリオが入った。詳しいレース内容と次走以降の狙い目について詳しく振り返る。

先週末、AI予想エンジンKAIBAが予想したレースは、GⅠ高松宮記念と3歳重賞の毎日杯の2レースだった。高松宮記念はモズスーパーフレアが勝利したが、AIの本命タワーオブロンドンは12着と残念な結果に。しかし毎日杯では本命馬のアルジャンナが2着に好走し、3連複が的中した。