4月19日（日）中山競馬場にて牡馬クラシック第一弾の皐月賞が行われる。過去10年のローテーションを分析してみると、皐月賞を制する馬の意外な共通点が見えてきた。「前走1,800m重賞」「前々走の成績」「デビュー戦の時期と距離」がキーワードになっている。今年はホープフルSの優勝馬で、コントレイルが大本命になっているが対抗馬は浮かび上がってくるだろうか。

2020年4月19日（日）に中山競馬場で行われる第80回皐月賞。様々なスポーツやイベントが中止・延期を余儀なくされている中、何とか正常運転を保っている競馬だけに夢と希望を与えてくれるようなレースを期待したい。予想馬は◎ダーリントンホール 、○コントレイル、▲アメリカンシード 、△キメラヴェリテ。

2020年も皐月賞の季節がやってきた。過去10年で1番人気は3勝と波乱の決着を迎えるが、それは皐月賞に出走させる陣営の思惑や騎手の好騎乗の結果のものが多い。

2020年の桜花賞はデアリングタクトが優勝。土曜日の阪神牝馬Sに続いて松山公平騎手が2日連続で重賞制覇を果たした。AI予想エンジンKAIBAが行ったそれぞれの予想結果はどうなったのか、振り返っていく。

2020年の阪神牝馬Sは以前のイメージを今年に入って続々と覆したサウンドキアラがさらに新たな一面を披露し、その反面主力となるべき昨年の桜花賞出走馬（4歳）が振るわない結果となった。

2020年のニュージーランドTはキャリア3戦目で大幅に時計を短縮したルフトシュトロームら上位勢と最後に逆転を許した先行勢には最後の3ハロンラップから力差がないことがわかった。

2020年、第80回桜花賞は無観客、雨の桜。勝ったデアリングタクトとともに深く記憶に残る競馬となった。番手からレースを支配することを選んだレシステンシア、行くしかなかったスマイルカナ、それらの仕掛けをすべて覆したデアリングタクト。オークスを展望する意味でも4、5着のクラヴァシュドール、ミヤマザクラまで細部にわたって覚えておきたいレースだった。

皐月賞はクラシック第一弾らしく初対決が多く、初の多頭数、初の中山といった要素もあって難解な一戦である。過去10年間のデータから人気は上位から10番人気以内まで、前走1着、前走東京出走、距離延長優勢、巨漢馬、乗り替わり問題なしといった皐月賞らしいクセの強い傾向がみえてきた。

2020年4月18日（土）に阪神競馬場で行われるのはアーリントンカップである。当日まで覚えておきたいデータは、「外枠警戒」「逃げ馬有利」「前走新馬・未勝利組は割引」「関東馬に注意」である。

京都から阪神に移行して2020年で9年目となるアンタレスS。勝ち馬の理想は好位から速い上がりを繰り出せる馬。年齢は5歳、前走からの距離短縮組。とくに過去8年で4勝の名古屋大賞典組に注目。想定からロードゴラッソがズバリこれに該当する。

2020年4月12日に行われる桜花賞には、レシステンシアやマルターズディオサ、サンクテュエールなど素質馬が集結した。京大競馬研は阪神ＪＦ組を重視し、◎レシステンシア、〇マルターズディオサとし、以下はかなりの素質を秘める▲デアリングタクト、ハイペース重視で△ミヤマザクラ、×クラヴァシュドール、マジックキャッスルと続く。

2020年4月12日に阪神競馬場で行われるのは、3歳牝馬クラシックの第1戦桜花賞（GⅠ・芝1600m外）である。AI予想エンジンKAIBAの予想は◎サンクテュエール◯クラヴァシュドール▲ミヤマザクラ△リアアメリア×マジックキャッスルである。

2020年のクラシック初戦を飾るGⅠ・桜花賞。チューリップ賞組が中心のレースで別路線組に妙味を求めた東大ホースメンクラブは、末脚を武器に善戦を続けてきたマジックキャッスルを本命に大抜擢。エルフィンS好時計勝ちのデアリングタクトも推奨したい一頭だ。思い切った穴狙いで万馬券的中を狙う。

2020年も混沌としている3歳マイル路線。クラシック転戦馬が有力となりそうな予感はトライアルレースであるニュージーランドTの混戦模様からも感じられる。当てはまるデータこそ少ないが、これまでの対戦相手と時計面の優秀さからハーモニーマゼランが舞台である中山マイルであれば好走できると踏む。

2020年4月11日（土）に阪神競馬場のメインを飾るのは阪神牝馬Ｓである。AI予想エンジンKAIBAの予想は◎シゲルピンクダイヤ◯ダノンファンタジー▲サウンドキアラ△プールヴィル×シャドウディーヴァである。

ヴィクトリアマイルの前哨戦GⅡ阪神牝馬Sが4月11日（土）、阪神競馬場で行われる。2016年に距離が阪神芝1,600mへと変更されGⅠ本番へ向けてここ数年は一気にレベルレベルがあがっている。今年も年明け重賞連勝中のサウンドキアラ、重賞4勝で阪神JFの覇者ダノンファンタジー、昨年の2着馬アマルフィコーストなどが楽しみなメンバーが顔を揃えた。

2020年4月11日（土）に阪神競馬場で行われる阪神牝馬S（GⅡ・芝1600m外）の枠順が確定した。復活を目指すGⅠ馬ダノンファンタジーは7枠13番、京都金杯、京都牝馬Sと重賞連勝しているサウンドキアラは1枠2番に入った。

2020年4月11日（土）に中山競馬場で行われるニュージーランドトロフィー（GⅡ・芝1600m）の枠順が確定した。フラワーC3着のシーズンズギフトは7枠14番、無傷の2連勝でここに挑むルフトシュトロームは6枠11番、ルメール騎手騎乗のオーロラフラッシュは5枠9番に入った。

2020年の3歳クラシックの幕開けを告げる桜花賞。暮れの阪神JFと前哨戦のチューリップ賞は、いずれもレシステンシア、マルターズディオサ、クラヴァシュドールの3頭で決着したが、果たして別路線組から割って入ることができる馬はいるのだろうか。馬場適性の観点から分析した結果、◎マルターズディオサ、○レシステンシア、▲デアリングタクト、△クラヴァシュドール、×マジックキャッスルと予想した。

今週のコラムのテーマは「ペースと脚質」。阪神・東京芝1600mは前半3F「35.5秒」が勝負の分かれ目で、基本的にはこれより速ければ後ろ、遅ければ前が有利となる。桜花賞は前提を逆手に取り、阪神JFで無謀ともいえるハイペースを逃げ切ったレシステンシアと、セオリー通り後方待機組からデアリングタクトを狙う。

2020年4月12日（日）に阪神競馬場で行われるのは3歳牝馬クラシックの第1戦、桜花賞（GⅠ・芝1600m）の枠順が発表された。名手武豊騎手を背に巻き返しを狙うレシステンシアは8枠17番。そのレシステンシアを抑えて見事チューリップ賞を制したマルターズディオサは3枠5番。ルメール騎手を背にシンザン記念から桜花賞制覇を狙うサンクテュエールは2枠4番に入った。

2020年4月8日（水）大井競馬場で行われた東京スプリント。落馬負傷で復帰してから初勝利を目指す藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングが単勝1.5倍と断然の人気を集めていたが、勝利したのは坂井瑠星騎手騎乗の3番人気ジャスティンだった。2着には大井のサブノジュニア、3着には船橋のキャンドルグラスが入っている。

2020年4月12日（日）阪神競馬場にて春のクラシック到来を告げる桜花賞が行われる。過去10年のデータを分析してみると桜花賞を制する条件がはっきり見えてきた。「チューリップ賞」「阪神芝1,600mの経験」「シンザン記念」がキーワードとなっている。至ってシンプルなデータだが知っているのと知らないのでは大違いだ。

2020年4月12日（日）に阪神競馬場で行われる桜花賞は、チューリップ賞からの路線が圧倒的に強いことが知られている。実際、過去10年で【6-6-6-26】。馬券に絡んだ半分以上の馬がチューリップ賞組である。2018年からはGⅢ→GⅡに昇格し、賞金も増額。より多くの有力馬がトライアルにこのレースを選択してくるはずだ。プラス材料があり、マイナス材料なしはサンクテュエールだけ。文句なしの本命でいいだろう。

大井競馬場では今週からトゥインクルレースが開幕。2020年4月8日（水）には東京スプリント（GⅢ・ダート1200m）が行われる。同じ距離で行われた東京盃を快勝し、藤田菜七子騎手に重賞初勝利をプレゼントしたコパノキッキングに注目が集まっているが、馬場適性を分析した結果、良馬場の速い時計と速い上がりの決着で結果を残しているジャスティンを本命馬として推奨したい。