【船橋記念展望】コパノフィーリングが昨年3着の雪辱を果たす

2023-01-18 06:00:47SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

1分間のスピード勝負

2023年1月18日に船橋競馬場で行われる船橋記念(SⅢ・ダート1000m)。夏の習志野きらっとスプリントと対をなす、南関東の超短距離路線における大一番だ。わずか1分間で勝負を決する電撃戦に、スピード自慢の12頭が出走を予定している。

まず注目は昨年の3着馬コパノフィーリング。砂を被らずに先行する形が理想のタイプで、内で出負けした昨年船橋記念、速い馬に外から競られた習志野きらっとスプリントは展開が厳しかった。内から主張するであろうキモンルビーを行かせて外の2番手がとれそうな枠順は好印象だ。

明け4歳馬ティアラフォーカスは、牡馬ながら53キロという斤量面が魅力。実際、このレースでは直近4年連続で斤量53キロ台の馬が馬券に絡んでいる。1200mでは【4-2-0-1】、着外は出遅れから豪快にマクり上げた優駿スプリントだけで、短距離での実力は確か。スピード豊富で初の1000mは問題なく対応してくるだろうが、初の左回りという点は不安材料か。

以下、最内枠がやや気になるが地方の1000m以下では【2-5-1-0】の昨年覇者キモンルビーや、トライアルで3着のブンロートあたりも争覇圏内だ。



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