【中央競馬】福島競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ

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昨年同時期の福島競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京・京都・福島の3場開催。ここでは昨年同時期(3回福島開幕週=2023年11月4~5日)の福島競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。



芝の傾向
枠順、位置取り
+1枠
【3-1-1-12】勝率17.6%、複勝率29.4%
+逃げ
【4-2-0-6】勝率33.3%、複勝率50.0%
-追込
【0-2-1-45】勝率0.0%、複勝率6.3%

芝全体の傾向としては、とにかく前が有利。上述の通り逃げは勝率33.3%、複勝率50.0%を誇っており、逃げ先行の合計でも【8-6-5-37】勝率14.3%、複勝率33.9%の好成績かつ単勝回収率171%、複勝回収率97%と妙味もある。

枠では大きな有利、不利は見られなかったが、7、8枠は【0-6-4-38】で複勝率20.8%も勝ち馬はなし。大外馬番も【0-2-0-10】複勝率16.7%で、外過ぎると割引が必要だ。

騎手では古川奈穂騎手が【2-1-1-1】勝率40.0%、複勝率80.0%と大活躍。勝利はいずれも芝1200m戦かつ減量をいかして道中2番手以内で運んだ馬で、傾向通り逃げ先行馬とのコンビで注目したい。

ダートの傾向
枠順、脚質
+1枠
【2-0-2-6】勝率20.0%、複勝率40.0%
+逃げ
【5-1-1-3】勝率50.0%、複勝率70.0%
-3枠
【0-1-0-12】勝率0.0%、複勝率7.7%
-追込
【0-0-2-37】勝率0.0%、複勝率5.1%

ダートは芝よりも前有利が顕著。逃げ先行あわせて【8-8-6-24】勝率17.4%、複勝率47.8%と驚異的な成績だ。ちなみに、4角位置で見ると7番手以下でも【1-1-3-62】勝率1.5%、複勝率7.5%と厳しい数字で、10番手以下は【0-0-0-29】と馬券内なし。とにかく位置取りが重要になる。

枠では1枠が勝率、複勝率でトップの成績も、6枠【3-1-2-14】(勝率15.0%、複勝率30.0%)や8枠【0-4-3-13】(複勝率35.0%)も馬券内の確率は高い。外枠からでもスムーズに位置を取れる馬は好走でき、内枠に入っても出脚がつかない馬は苦戦を強いられる傾向にあった。

その他、種牡馬ではシニスターミニスター産駒が【2-1-0-3】の好成績。距離を見ると1150mでは【0-0-0-2】に対し、1700mで【2-1-0-1】勝率50.0%、複勝率75.0%の大活躍だった。3回福島全体で見ても、シニスターミニスター産駒×ダ1700mは【4-2-0-8】勝率28.6%、複勝率42.9%だけに積極的に狙いたい。

傾向まとめ
芝:とにかく前有利。枠は外過ぎなければよし
ダ:芝よりも前有利。枠に差はなし

特注データ
芝:古川奈穂騎手×先行馬は要注目
ダ:1700mのシニスターミニスター産駒がアツい

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