【中央競馬】東京競馬場、10月26、27日のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の東京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、福島での3場開催。ここでは先週の東京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝の傾向
枠順、脚質
+4枠
【5-1-1-10】勝率29.4%、複勝率41.2%
+逃げ
【3-3-3-4】勝率23.1%、複勝率69.2%
-4歳以上
【1-4-2-34】勝率2.4%、複勝率17.1%
-6番人気以下
【0-2-3-77】勝率0.0%、複勝率6.1%

芝全体の傾向としては中~外が若干有利。枠別では4枠の勝ち数が目立った。ほかでは、1~3枠【3-3-4-36】複勝率21.7%、6~8枠【4-9-6-47】同28.8%と内目も悪くないが中、外枠の方が若干良好な結果になっていた。

脚質では逃げ馬のほか、先行も【5-4-6-29】勝率11.4%、複勝率34.1%と優秀だった。ただし、先週は13レース中7レースを占めていた2歳戦によるところが大きい。古馬戦に限ると追込【4-1-1-15】で、天皇賞(秋)のドウデュース含む3勝が上がり32秒台を計時。今週も決め手のある馬は軽視できないとみる。

また、ドウデュース以外で4歳以上の勝ち馬は出ておらず、条件戦の勝ち馬はすべて3歳馬だった。騎手別では2年ぶりに来日したC.デムーロ騎手が【5-1-0-1】と抜群。2022年は東京芝【1-4-3-9】と勝ちきれなかったが、認識を改める必要がありそうだ。

ダートの傾向
枠順、脚質
+8枠
【3-5-3-11】勝率13.6%、複勝率50.0%
+先行
【6-8-4-22】勝率15.0%、複勝率45.0%
-1枠
【0-0-1-13】勝率0.0%、複勝率7.1%
-逃げ
【2-0-0-9】勝率18.2%、複勝率18.2%

ダート全体の傾向としては外枠、先行有利。概ねダート戦らしい傾向だった。枠は、1~4枠【5-0-3-57】複勝率12.3%、5~8枠【6-11-8-59】同29.8%と内外で明暗が分かれた。

脚質では先行馬が活躍していたが、逃げ馬は計11レースで2勝止まり、いずれも人気馬だったことを踏まえれば良い結果とは言えない。4角3番手【2-3-1-5】辺りの馬が狙い目だ。

種牡馬成績ではドレフォン、ヘニーヒューズなどのストームバード系が【5-4-2-23】5勝、複勝率32.4%と活躍。ちなみに、ドレフォン産駒は母父がミスプロ系の場合、東京ダートの通算成績で【16-7-6-49】勝率20.5%、複勝率37.2%、複勝回収率115%を記録している。該当馬がいれば押さえておきたい。

傾向まとめ
芝:中~外枠が若干有利。2歳戦は逃げ馬、古馬戦は追込馬が活躍
ダ:外枠よりの先行馬が活躍

特注データ
ダ:父ドレフォン×母父ミスプロ系は複勝回収率100%超え

《関連記事》
【無料】爆裂!穴馬サーチ
【中央競馬】京都競馬場、10月26、27日のレース傾向まとめ
【中央競馬】福島競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ

おすすめ記事