【埼玉新聞栄冠賞展望】4連勝中ランリョウオーの勢い止まらず

2022-10-19 06:00:08SPAIA編集部
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ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

向かうところ敵なし

2022年10月19日に浦和競馬場で行われる埼玉新聞栄冠賞(SⅢ・ダート2000m)。以前は1900m戦であったが、昨年から浦和記念と同じ2000mに延長された。それ自体に大きなインパクトはなさそうだが、最初のコーナーまでが100m長くなったことで外枠勢の不利は減じただろう。

今年の主役はランリョウオー。SⅠの大井記念、東京記念を含む4連勝中だ。もともと全日本2歳優駿2着、雲取賞勝ちなどの実績がありながら羽田盃3着後に故障で戦線離脱。それでも南関東中距離路線のトップへと返り咲いてきた。これといった不安材料もなく、順当に連勝を伸ばしそうだ。

対するはこのレース2連覇中のタービランス。年明け初戦の川崎記念では不運な落馬で競走中止となったが、復帰戦となった前走の武蔵野オープンは58キロを背負って2着。9歳にしてまだまだ元気なところを示した。デビュー以来、地方馬どうしのレースでは【15-11-3-1】という驚異的な戦績。ここも好勝負だ。

以下、川崎記念2着馬のエルデュクラージュや、外を気分よく運べれば前走以上は見込めるフレールフィーユ、末脚堅実なマンガンなども相手候補だ。



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