【プラチナC展望】新天地で2年ぶりの勝利目指すワイドファラオに注目
2022-07-20 06:00:35SPAIA編集部
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
南関の強豪スプリンターが集結
2022年7月20日に浦和競馬場でプラチナカップ(発走予定時刻:17時35分)が行われる。交流重賞やSⅠでの好走歴がある強力なスプリンターが集結した。
注目はワイドファラオ。2020年にJpnⅠのかしわ記念を制した後は勝ち星から遠ざかり、2走前のかきつばた記念6着を最後に大井・森下淳平厩舎に移籍。今回が移籍2戦目となる。前走の浦和スプリントオープンは2着に敗れたが、浦和ダ1400mにしてはかなり遅いペースで、斤量が2キロ軽い勝ち馬に楽をされる展開だった。同斤量で、ペースも上がりそうな今回は逆転可能だ。
ティーズダンクは昨秋のオーバルスプリント、今年のさきたま杯で2着。浦和ダ1400mは【3-2-0-0】と相性がよく、交流重賞でも通用するところを見せている。ハイペース歓迎のタイプで、逃げ先行馬多数のメンバー構成が味方しそうだ。
以下、重賞実績こそないものの通算成績【13-2-0-1】と底を見せていないアマネラクーン、今年重賞で絶好調の御神本訓史騎手が騎乗するベストマッチョ、トライアルを快勝したリコーシンザンなども有力。穴では6~9月の1600m以下で【5-1-0-0】と夏場に強いワールドリングにもチャンスがありそうだ。
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