【ジャパンC】母系からスタミナ受け継ぐドゥレッツァ ドゥラメンテ×Hail to Reason系はリバティアイランドと同配合
SPAIA編集部
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母系からスタミナを受け継ぐ
2024年11月24日に東京競馬場で行われる第44回ジャパンC。今年は3頭の外国馬が参戦予定。いずれもGⅠ勝ち馬ということで、実績は申し分ない。
国内馬の注目はドゥレッツァ。母モアザンセイクリッドはニュージーランドオークス(芝2400m)をはじめ、2000m以上の重賞を3勝した。3200mのGⅠでも好走があり、スタミナに不足なし。母の母は豪州産だが、母の父More Than Readyをはじめ、デインヒル、Caerleonなど、日本で結果を出している血統が入っているのは心強い。
また、ドゥラメンテ×Hail to Reason系の配合は、昨年の2着馬リバティアイランドと同じパターンでもある。
ちなみに海外馬ではオーギュストロダンがGⅠ・6勝の実績に加え、ディープインパクト産駒ということで注目される。Pivotal、Indian Ridgeという欧州のスピード血脈を2本持ち、またBCターフ(芝2400m)を2分24秒台で優勝。レコードに近い決着だと厳しいが、ある程度の時計勝負なら対応可能とみる。
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