【中央競馬】東京競馬場、11月16、17日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の東京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都での2場開催。ここでは先週の東京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
1枠
【2-2-3-10】勝率11.8%、複勝率41.2%
逃げ、先行
【12-7-9-32】勝率20.0%、複勝率46.7%
芝で注意したい傾向
6枠
【0-0-0-22】勝率0.0%、複勝率0.0%
差し、追込
【1-6-4-95】勝率0.9%、複勝率10.4%
芝全体の傾向としては内枠、前有利。Cコース替わり初週ということで内ラチ沿いが再び良好だった。枠別では1~4枠【5-8-8-50】複勝率29.6%、5~8枠【8-5-5-77】同18.9%となっており、好走率では内が優勢。後者からの好走馬についても、先行して内側を確保した馬が多かった。脚質は完全に前有利。特に、古馬戦の差し、追込は【0-1-1-37】で、今週も引き続き注意したい。
種牡馬成績ではイスラボニータの産駒が【2-0-0-2】で先行して2勝、土曜12Rでは単勝22,190円の大番狂わせを起こした。同産駒の東京芝成績(通算)をみると【22-20-15-124】勝率12.2%、複勝率31.5%、単勝回収率236%となっており、ベタ買い推奨。逃げor先行の場合は【13-10-5-40】勝率19.1%、複勝率41.2%と特に良い。前有利の馬場で狙いたい。
ダートのプラス傾向
6、7枠
【7-2-4-31】勝率15.9%、複勝率29.5%
差し
【7-4-3-51】勝率10.8%、複勝率21.5%
ダートで注意したい傾向
2、3枠
【1-1-1-41】勝率2.3%、複勝率6.8%
逃げ
【0-1-0-10】勝率0%、複勝率9.1%
ダート全体の傾向としては外枠、差し有利。外枠有利はいつも通りの傾向だが、脚質に関しては差し馬の活躍が目立っていた。前有利だった2週前と比較するとペースの流れたレースが多かったこと、同じ良馬場開催でも含水率に差があった点などが要因だろう。
ちなみに、上がり1位は【6-4-1-1】勝率50.0%、複勝率91.7%と圧倒的で、同4位以下の馬は勝ち馬なしだった。上がり勝負に強い馬には注意したい。
傾向まとめ
芝:Cコース替わり初週で内枠、前有利
ダ:外枠、差し有利
特注データ
芝:イスラボニータ産駒は単回収率200%超え。特に前に行ける馬が◯
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