【ジャパンC】AIの本命はドウデュース 8頭中8頭が馬券内の“鉄板データ”でGⅠ連勝だ
SPAIA編集部
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GⅠ連勝につながる“鉄板データ”
11月24日(日)に東京競馬場を舞台に争われるジャパンC(GⅠ・芝2400m)。1着賞金5億円のビッグレースで、今年は国内外10頭のGⅠ馬をはじめ、出走全頭が重賞勝ち馬という豪華メンバーが集結した。熾烈(しれつ)な争いが予想されるが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ドウデュース
●短評
22年日本ダービー、23年有馬記念、前走の天皇賞(秋)などビッグレースを制してきたGⅠ・4勝馬。前走は上がり32.5という異次元の末脚で追い込んだように、その切れ味はメンバー随一。昨年のジャパンCは主戦・武豊騎手の戦線離脱や、パンサラッサが作るハイペースもあって不完全燃焼の4着に終わったが、逃げ馬不在の今年は得意の形に持ち込める。
東京芝2400mは日本ダービーでイクイノックスを下した舞台で、持ち時計の2:21.9は昨年の勝ち時計2:21.8と比べても遜色ない。GⅠ連勝に向けて視界良好だ。
●データ
過去10年のデータを見ると「前走でGⅠを勝利」は【3-2-4-1】。さらに、今回「馬番1~6」なら【3-2-3-0】勝率37.5%、複勝率100%で、該当した8頭中8頭が好走している鉄板データとなる。ドウデュースにとっては心強い。
ほかローテーション別成績では、前走天皇賞(秋)組は【6-3-5-34】複勝率29.2%と好相性で、加えて「2番人気以内かつ2着以内」なら【3-0-2-2】勝率42.9%、複勝率71.4%。勝ち馬には20年アーモンドアイ、21年コントレイル、23年イクイノックスと名馬がズラリと並んでいる。
AI予想エンジンKAIBA
◎ドウデュース
◯チェルヴィニア
▲ドゥレッツァ
△オーギュストロダン
×ジャスティンパレス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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