【アルテミスS】AIの本命はマイエレメント キャロットファーム所有馬に関する複勝率60%データに該当
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
好相性のキャロットファーム
10月26日 (土)に東京競馬場を舞台に争われるアルテミスS(GⅢ・芝1600m)。過去10年の優勝馬ではソダシ、チェルヴィニアなどGⅠを複数勝利した名牝たちが、2着馬にもメジャーエンブレムやリバティアイランドらが並ぶ、まさに2歳牝馬の出世レース。今年も才媛たちが集まったが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:マイエレメント
●短評
キャロットファームが所有するエピファネイア産駒。新潟で行われた前走の新馬戦では、スタートしてから先行集団の外5番手で運び、直線で追い出すと上がり3F33.3の末脚で突き抜けて、後続に2馬身半差で快勝した。
直線で抜け出してからは、斜行するなどやや気性が幼い面を見せるも、強い勝ち方をした。管理する福永祐一調教師の手腕も含めて将来が楽しみな一頭だ。
●データ
過去10年のデータでは、キャロットファームの馬は【2-2-0-5】。なかでも前走1番人気で1着だった馬は【1-2-0-2】勝率20.0%、複勝率60.0%と好成績だ。ちなみに「前走1番人気で1着」というデータは、AIが印を回した馬のうち、ミリオンローズを除く4頭が該当している。
ほか、エピファネイア産駒は【1-0-2-5】勝率12.5%、複勝率37.5%と悪くない。好走馬のなかには、騎手時代に福永師が騎乗した21年3着シゲルイワイザケの名前もある。複数の好データを味方に、重賞初Vを狙う。
AI予想エンジンKAIBA
◎マイエレメント
◯カムニャック
▲ブラウンラチェット
△ミリオンローズ
×シホリーン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【アルテミスS】前走圧勝カムニャックの課題は距離短縮 好データに合致したのはショウナンザナドゥ
・【注目2歳馬】エピファネイア産駒マイエレメントが好タイムで快勝 福永祐一厩舎は2歳新馬戦で初V達成
・【アルテミスS】過去10年のレースデータ
おすすめ記事