2022年10月9日に東京競馬場で行われる毎日王冠の枠順が確定した。過去10年では6～8枠が計7勝。開幕週だが勝ち馬は外枠からよく出ている。ただし、6番人気以下に限ると1～4枠【1-2-3-28】に対し、5～8枠は【0-1-1-40】とかなり見劣る。人気薄で一発に懸けるなら、セオリー通り内でロスなく、が鉄則だ。

2017年の産駒デビューから数々のスターホースを送り出すオルフェーヴル。子どもたちは高速傾向のダートや、現役時代コンビを組んだ池添謙一騎手の手綱で躍動している。一方、2歳戦からいきなりというタイプではなく、長い目で見守りたい。

10月5日（水）、大井競馬場ではJBCスプリントの前哨戦、東京盃（JpnⅡ・ダート1200m）が行われた。今年は出走8頭と少頭数となったが、道中後方2番手を追走していた1番人気のレッドルゼルが大外から差し切って勝利。2着にはテイエムサウスダン、3着にはオーロラテソーロが入った。

秋のGⅠ戦線を占う重要なステップレース・毎日王冠。4回東京開催の初週に行われ、非常に良好な馬場状態でGⅠ実績馬と上がり馬が激突する一戦です。そのため、能力比較は当然重要ですが、東京芝1800mの適性も外せないポイント。毎日王冠に強い血統は何か、を整理していきましょう。

2022年10月6日（木）にレディスプレリュード（ダート1800m・JpnⅡ）が行われる。かしわ記念でJpnⅠを制するなど重賞4連勝中のショウナンナデシコや、テリオスベル、プリティーチャンス、レディバグなどが出走する。データから勝ち馬を導き出していく。

2022年毎日王冠、京都大賞典を、それぞれ東大ホースメンクラブと京都大学競馬研究会が予想する。毎日王冠、東大HCの注目馬はジャスティンカフェ。2走前の湘南Sでは大外から豪快に差し切って圧勝。条件戦レベルに敵がいないのは明らかだ。ただ、重賞は過去2戦するも13着、4着。三度目の挑戦で先頭ゴールは叶うのか。先週のスプリンターズSでクリーンヒットとなった京大競馬研は、京都大賞典を予想。去勢明けだった前走からの上積み大きいあの馬に本命を打つ。

2022年10月9日に東京競馬場で行われる第73回毎日王冠。天皇賞（秋）の優先出走権が与えられるレースであり、ここからマイルCSへと駒を進める実力馬もいる。つまり、マイルと中距離路線の一流馬が激突する注目の一戦。どのような傾向があるのか、今回も過去10年の成績を基にして検証していきたい。

2022年10月5日（水）には東京盃（ダート1200m・JpnⅡ）が行われる。昨年のJBCスプリントを制したレッドルゼルや、オーロラテソーロ、テイエムサウスダン、ギシギシなどが出走予定。データを見ながら検討していく。

今週は日曜の東京メイン『毎日王冠』を予想していく。いつも通り過去10年の当該レースのデータを対象に、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。条件に当てはまった馬を消していく。

2022年京都大賞典と、サウジアラビアロイヤルカップの2重賞について、過去10年のデータ解説とともにSPAIA編集部が予想する。京都大賞典は宝塚記念の出走馬がとにかく強いレース。人気馬はもちろんだが、大敗からの巻き返しも珍しくなく、穴もここから出る。今年はアイアンバローズ、アフリカンゴールド、マイネルファンロンの3頭が出走予定。いずれも軽視は禁物だ。また、土曜東京では2歳重賞・サウジアラビアRCが行われる。ここはノッキングポイントがが断然の主役。年末、そして来年のGⅠに向けて、ここで立ち止まってはいられない。

秋の中京開催最終週、10月1日（土）の芝1600mの新馬戦を勝利したロードカナロア産駒のダノンタッチダウン（栗東・安田隆行厩舎）。道中は中団外目を追走し、4角ではかなり外を回される形になりながらも上がり3F33.6を繰り出して快勝。大型馬ながら走りに重苦しさは全く感じさせず、気性面でも落ち着いており、半兄ダノンザキッド以上の活躍が期待できそうだ。

今週はスーパーGⅡ・毎日王冠が開催される。今年は久々の勝利を目指すレイパパレやサリオス、ダノンザキッドらと、前走を勝利し勢いにのるノースブリッジやレッドベルオーブらが激突。また、春に大阪杯を制したポタジェも参戦し、真価を問われる一戦となりそうだ。今回はそんな毎日王冠の歴史を振り返る。

2022年10月9日に行われる毎日王冠。過去10年のデータを分析しながら、SPAIA編集部が予想する。特別登録10頭の少頭数ながら、レイパパレやサリオスなどGⅠ馬4頭が激突する好カード。直線の長い東京とはいえ開幕週、逃げの複勝率が50%というレースだ。今年の逃げ想定はレッドベルオーブ。強烈なかかり癖を抱えた「暴れん坊」タイプだが、戦法を変えた前走で覚醒の予感。この馬の走りがレースの展開を握る。

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は中山ダート1800mでレコード勝ちしたトレド、野路菊Sで現2歳世代最高指数を記録したァントムシーフなどが出た、9月24日、25日の2歳戦について指数と評価を掲載する。

混戦模様のハンデ戦・2022年シリウスSはダート転向2戦目のジュンライトボルトが勝利、重賞初制覇を遂げた。万能型のキングカメハメハ産駒は芝からダート転向で開花することが多く、条件を問わない。さらにチャンピオンズCは2勝。コーナーの加速力を武器にジュンライトボルトも一発あるか。

秋のGⅠシリーズ開幕戦・スプリンターズSはビリーヴの仔ジャンダルムが7歳でGⅠタイトルを奪取、母子制覇を決めた。2002年新潟代替のスプリンターズSから20年、ジャンダルムの走りはビリーヴの仔にふさわしい素晴らしいパフォーマンスでもあった。

4回東京開幕週は伝統のGⅡ・2022年毎日王冠。休み明けの実績馬サリオスがうまく滑り出せそうな予感もあるが、一方でエプソムCを勝ったノースブリッジなど好走データと一致する4歳馬の一発にも注意したい。

京都大賞典は昨年に引き続き阪神芝2400mが舞台。京都と比べると、かなりスタミナが問われるタフな舞台設定だ。コース傾向から浮上する好走条件は決め手と前走で2400m以上の経験があること。これらデータから上がり馬ヴェラアズールが惑星馬となる。

2022年サウジアラビアロイヤルカップをデータから分析。1番人気、新馬0.3秒差以上で勝ち、6・7月デビュー、1月生まれなどが好データで、今年はノッキングポイントがこれに合致する。

2022年10月2日、中山競馬場で行われたスプリンターズSは荻野極騎手騎乗のジャンダルムが1着で入線。2着にはウインマーベル、3着にはナランフレグが入線した。

2022年10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズS（GⅠ・1200m）。セントウルS勝ち馬のメイケイエールをはじめ、有力3歳馬勢、高松宮記念勝ち馬ナランフレグ、マイル実績馬シュネルマイスターなどバラエティ豊かなメンバーが揃った秋の短距離王決定戦。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか。

2022年10月2日に中山競馬場で行われる第56回スプリンターズS。2016年マイルCSを制した父ミッキーアイルの適性と、母系シラユキヒメ一族の底力を受け継いだ快速馬メイケイエールがスプリンターの頂点を狙う。

2022年10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズS。このレースについて、ローテーションに見られる傾向を探る。王道の前哨戦であるセントウルSを1番人気で連対した馬は、ここでも連対率60%を誇り、まずはメイケイエールを信頼。ナムラクレアの北九州記念組はやや苦戦傾向にあり、安田記念からの直行ではナランフレグに好データ、シュネルマイスターには疑問符がつく。

10月2日（日）に中山競馬場で行われる秋の短距離王決定戦、スプリンターズS（GⅠ・芝1200m）。AI予想エンジンKAIBAは「前走セントウルS」、「前走1着」、「4歳」など多くの好データに該当するメイケイエールを本命馬に推奨。ここまで重賞6勝をあげる実績馬のGⅠ初制覇に期待する。

【2022スプリンターズS予想】秋GⅠの幕開けとなる電撃の6ハロン戦。東大HCは前走データを重視し、本命をナムラクレアに打った。以下印はナランフレグ、メイケイエール、タイセイビジョン、シュネルマイスターと続く。