【函館スプリントS予想まとめ】斤量差が勝敗を分ける 中心は3歳牝馬ブトンドールと昨年の2着馬ジュビリーヘッド
SPAIA編集部
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3歳牝馬 vs 古馬勢
2023年6月11日に函館競馬場で行われる函館スプリントS(GⅢ・芝1200m)。昨年は3歳牝馬のナムラクレアが優勝し、その後スプリント路線で高松宮記念2着など活躍している。今年も3歳牝馬が3頭登録したが、未来のスプリントのスターは現れるのか。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
3歳牝馬のブトンドールに本命印を打ったのは、データ予想の門田光生氏と編集部競馬班。門田氏は「前走桜花賞」の「栗東所属馬」が好データであることを指摘し、さらに過去の同ローテでの勝ち馬と同じく重賞勝ちの実績もあることから有力視している。今年から3歳牝馬は斤量52kgでの出走になるが、それでもなお古馬よりは条件有利だろう。
一方、京都大学競馬研究会はジュビリーヘッド、AI予想エンジンKAIBAはジャスパークローネと、それぞれ古馬勢を指名した。京大競馬研は持ち時計の優秀さと、函館で3戦3連対の実績からジュビリーヘッドに注目している。昨年の同レースでは、斤量50kgのナムラクレアに屈しての2着。今年もやはり3歳牝馬との斤量差が勝敗の鍵になりそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ジャスパークローネ
◯トウシンマカオ
▲テイエムトッキュウ
△キミワクイーン
×ブトンドール
京都大学競馬研究会
◎ジュビリーヘッド
◯トウシンマカオ
▲テイエムトッキュウ
△カルネアサーダ
×ディヴィナシオン
×ヴァトレニ
門田光生(データ予想)
◎ブトンドール
◯ムーンプローブ
▲ウォーターナビレラ
△トウシンマカオ
×ジュビリーヘッド
×テイエムトッキュウ
編集部競馬班
◎ブトンドール
◯ヴァトレニ
▲トウシンマカオ
△ヴィズサクセス
×ジュビリーヘッド
×ムーンプローブ
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