岩田望来騎手が18勝と好発進 C.ルメール騎手は全10場で重賞制覇を達成【2月1日終了時の騎手リーディング】

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
最終日に6勝の固め打ちで首位に
2026年という新たな年が始まって5週、合計11日間の開催が終了した時点で18勝をあげてトップに立ったのはデビュー8年目を迎える岩田望来騎手。4週を終えた時点では0→1→0→2→1→1→2→1→1という日別の成績で9勝だったものの、最終週は土曜日に3勝、日曜日には騎乗機会5連勝を含む1日6勝の固め打ちで一気に順位を押し上げた。
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
94 回と騎乗数は2番目に多かったが、そのなかでも「京都ダート1400m」では【8-0-1-5】勝率57.1%、単回収率290%と圧倒的な強さを見せつけ、馬主別では「ゴドルフィン」が【3-0-0-2】勝率60.0%、単回収率280%という好成績だった。
2位のC.ルメール騎手は最初の3日間は騎乗がなかったが、その後は1→3→3→2→3→0→1→4と勝利を積み重ねて17勝。騎乗数56回と少ないこともあるが、勝率30.4%、複勝率60.7%を記録し、賞金ランキングでは319,760,000円で1位にランクイン。例年はスロースターターという印象が強いが、絶好調のスタートを切った。
また、1月24日には6年ぶりに小倉競馬に参戦すると、ジョスランとのコンビで小倉牝馬Sを優勝し、全10場重賞制覇も達成している。
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
5位の川田将雅騎手は重賞2勝
13勝で3位だった横山武史騎手の日別成績は1→2→1→1→0→2→0→0→4→1→1。1月25日の中山競馬では4勝をマークし、気を吐いた。条件別の成績では「ダート戦の逃げ」が【4-1-1-3】勝率44.4%、連対率55.6%、複勝率66.7%、単回収率211%、複回収率173%と回収率においても優秀な成績だった。
4位は12勝をあげた戸崎圭太騎手。1→0→3→1→2→2→1→1→0→1→0と序盤から好調を維持して、中盤にかけては1位につけていたが、後半2週に限ると2勝止まり。トータルでも2着が18回と勝ちきれないレースも多かったが、単回収率ではトップ5にランクインした騎手のなかで最も高い127%を記録した。賞金面では京成杯をグリーンエナジーとのコンビで制する活躍もあり、288,374,000円でランキング2位につけている。
同じく12勝ながら2着の回数が9回という成績だった川田将雅騎手は5位にランクインした。ブエナオンダに騎乗して2026年最初の重賞、京都金杯を勝利したものの、前半5日間では3勝止まり。しかし後半6日間では、AJCCでショウヘイに騎乗して重賞2勝目を挙げるなど、9勝と巻き返した。
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
その他では10勝で8位につける坂井瑠星騎手が日経新春杯をゲルチュタールで優勝。236,850,000円で賞金ランキング5位にランクイン。6勝で17位の津村明秀騎手はカラマティアノスで中山金杯、ブラックチャリスでフェアリーSと2週連続で重賞を制覇し、活躍が印象に残った。
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
《ライタープロフィール》
三木俊幸
編集者を経てフリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場でレースシーンを撮影しながら、執筆活動も行っている。
《関連記事》
・【東京新聞杯】アイルランドT勝ち馬ラヴァンダ、京都金杯から連勝目指すブエナオンダも消し ハイブリッド式消去法
・140勝のC.ルメール騎手が3年連続のリーディング獲得 戸崎圭太騎手は8勝差の2位で終える【2025年の騎手リーディング】
・京都芝内回りは単複回収率100%超、注意すべきは“クラスの壁” 岩田望来騎手のプラス条件、マイナス条件