【しらさぎS予想印まとめ】チェルヴィニア、レーベンスティールは対抗以下!4歳の大器に熱視線

SPAIA編集部

しらさぎS SPAIA予想,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

本命バラバラもあの良血馬が浮上

22日に阪神競馬場で行われるしらさぎS(GⅢ・芝1600m)。昨年まで「米子S」の名前で行われていたサマーマイルシリーズの開幕戦が名称新たにGⅢへ格上げとなり、昨年の二冠牝馬チェルヴィニアや重賞3勝レーベンスティールら例年以上に強豪が集まった印象だ。難解なメンバー構成となったなか、SPAIA予想陣がどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。


2025年しらさぎSのSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


まず注目すべきは、チェルヴィニアとレーベンスティール、実績上位の2頭に本命を打った予想家がいなかったこと。AI予想エンジンKAIBAこそチェルヴィニアを2番手、レーベンスティールを3番手としているものの、京都大学競馬研究会はチェルヴィニアが3番手でレーベンスティールは無印。門田光生氏はどちらも無印とした。

データ予想の門田氏は前身である米子Sの過去10年データを基に、「5歳」「前走1着」「前走1600m」といったプラスデータを複数持つダイシンヤマトを本命に抜擢。他馬との比較で加点材料に乏しいチェルヴィニアやレーベンスティールには印が回らなかったという形だ。

しかし、そのダイシンヤマトもKAIBAと京都大学競馬研究会は無印。3名の印が重なった馬を探してみると、KAIBAが本命に推すシヴァースが唯一となっている。

前走3勝クラスを突破したばかりで今回は昇級初戦になるが、もともとキャリア2戦目できさらぎ賞(GⅢ)に挑み、ビザンチンドリームやウォーターリヒトといった強豪とタイム差なしの3着に入った実績を持つ素質馬。父モーリスと母ヴィヴロス、両親あわせて海外含むGⅠ計8勝という超良血に注目が集まっている。

記念すべき“初代王者”の称号を得るのはどの馬か。第1回しらさぎSは22日の阪神11レース、15時35分に発走予定だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎シヴァース
◯チェルヴィニア
▲レーベンスティール
△キープカルム
×タシット

京都大学競馬研究会
◎デビットバローズ
◯ダディーズビビッド
▲チェルヴィニア
△キープカルム
×シヴァース
×ダンツエラン

門田光生(データ予想)
◎ダイシンヤマト
○ラケマーダ
▲シヴァース
△ニホンピロキーフ
×デビットバローズ

《関連記事》
【しらさぎS】チェルヴィニア、レーベンスティールに不吉なデータあり 注目は前走マイル勝ちのダイシンヤマトとシヴァース
【しらさぎS】2強激突!チェルヴィニアVSレーベンスティール 狙うならどっち?
【しらさぎS】実績では2強も…チェルヴィニアもレーベンスティールも消し! ハイブリッド式消去法