【キーンランドC予想まとめ】ナムラクレア本命が2人 対するはナランフレグとキミワクイーン
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
本命はナムラクレア
2023年8月27日に札幌競馬場で行われるキーンランドC(GⅢ・芝1200m)。サマースプリントシリーズの第5戦だ。高松宮記念2着のナムラクレアや、GⅠ馬ナランフレグ、函館SS覇者キミワクイーンなど、例年に比べレベルが高いメンバー構成に感じる。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか。
京都大学競馬研究会と、血統解説を連載している坂上明大氏はナムラクレアの名前を挙げた。京大競馬研によると、当レースは「6~8枠」「前走6~9着」が好成績とのこと。両方を満たしており、芝の1200m重賞で3勝の実績、しかも斤量面での不利がないことを考えれば、ここは負けられない一戦と見ている。
編集部競馬班の本命はナランフレグ。渋った馬場が得意で、21年の高松宮記念でも重馬場のなか、内から抜け出してGⅠ制覇を果たすなど、器用な競馬もできる。週末の天気が悪化しそうなのは歓迎だ。斤量は他馬より1キロ重いが、1枠2番から内でロスなく立ち回れば勝機はある。
AI予想エンジンKAIBAが注目しているキミワクイーンには、ほか2人も印を入れており、この2頭がナムラクレアに対抗する存在と見てよさそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎キミワクイーン
◯ゾンニッヒ
▲シナモンスティック
△トウシンマカオ
×シュバルツカイザー
京都大学競馬研究会
◎ナムラクレア
◯ヴァトレニ
▲カイザーメランジェ
△ゾンニッヒ
×シュバルツカイザー
×ナランフレグ
坂上明大(血統分析)
◎ナムラクレア
◯シュバルツカイザー
▲トウシンマカオ
△キミワクイーン
☆ゾンニッヒ
編集部競馬班
◎ナランフレグ
◯キミワクイーン
▲ヴァトレニ
△ウインマーベル
☆レッドベルオーブ
《関連記事》
・【キーンランドC】唯一のGⅠ馬ナランフレグは消し ハイブリッド式消去法で浮上した素質馬レッドベルオーブの復活に期待
・【キーンランドC】後方待機に妙味あり 舞台適性が高い欧州血統を持つ有力馬は
・【キーンランドC】前走オープンクラスの牡馬は割引 データで導く「過信禁物の注目馬」
おすすめ記事