【エルムS】連勝中に付けた着差は能力の証 AIの本命は好成績の5歳馬ワールドタキオン
SPAIA編集部
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再転入後3連勝でオープン入り
8月6日(日)に札幌競馬場で行われるエルムS(GⅢ・ダート1700m)。ダート中距離路線からの参戦にとどまらず、今年は芝の重賞を制している馬も複数出走しており注目が集まる。果たして、AI予想エンジンKAIBAの見解はどうなったのだろうか。
AI本命馬:ワールドタキオン
●短評
アジアエクスプレス産駒の5歳牡馬。3歳4月にJRAでデビューするも10着、その後は地方・園田へと移籍して4勝をマーク。再転入後の初戦となった今年4月の4歳以上1勝クラスでは後続に0.7秒差、続く五泉特別は0.9秒差、前走の甲州街道Sも0.3秒差をつける快勝で一気にオープン入りを果たした。今回は更なる相手強化となるが、連勝中の勢いそのままに重賞タイトルを狙う。
●データ
「5歳で前走1着」からの挑んだケースは【3-1-1-5】勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%、単回収率484%、複回収率126%。2016年リッカルド、2020年タイムフライヤー、2022年フルデプスリーダーが勝利している。また管理する斎藤誠調教師はこのレース連覇なるかという点にも注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ワールドタキオン
◯ペプチドナイル
▲オーソリティ
△セキフウ
×タイセイサムソン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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