【エルムS予想まとめ】それぞれ見解が分かれる大混戦 セキフウ、ロードブレスなどに本命印
SPAIA編集部
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混戦模様のメンバー
2023年8月6日に札幌競馬場で行われるエルムS(GⅢ・ダ1700m)。大沼SとマリーンSを連勝してきたペプチドナイルやアハルテケS勝ちのタイセイサムソン、4連勝中のワールドタキオンなど、重賞初挑戦の馬たちが人気を集めそうだ。混戦模様のメンバーのなかから、SPAIA予想陣4人はどの馬を本命に選んだのか。
重賞実績のあるセキフウを選択したのは京都大学競馬研究会。札幌で行われた直近10回の当レースでは4、5歳馬が複勝率30%超え、また上がり3F1、2位の脚を使った馬は複勝率が70%を超えることに着目。4歳馬で末脚に長けたセキフウに大きな期待を寄せている。兵庫ジュニアグランプリ以来、1年9か月ぶりの勝ち星を掴めるか、注目だ。
編集部競馬班は7歳馬のロードブレスを本命に据えた。4歳時に船橋の日本テレビ盃を制したが、21年の東京大賞典5着から前走のアンタレスSまで長期休養していた。重賞実績は豊富で、内の人気馬たちの後ろにつけそうな枠の並びもいい。若駒に負けず、まだまだやれるところを見せてほしい。
そのほか、AI予想エンジンKAIBAはワールドタキオン、血統解説を連載している坂上明大氏はペイシャエスの名前を挙げている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ワールドタキオン
◯ペプチドナイル
▲オーソリティ
△セキフウ
×タイセイサムソン
京都大学競馬研究会
◎セキフウ
◯ペイシャエス
▲ペプチドナイル
△ルコルセール
×ロッシュローブ
×タイセイサムソン
坂上明大(血統分析)
◎ペイシャエス
◯ペプチドナイル
▲ロードブレス
△タイセイサムソン
×セキフウ
×ルコルセール
×アシャカトブ
☆カフジオクタゴン
編集部競馬班
◎ロードブレス
◯ワールドタキオン
▲アシャカトブ
△ルコルセール
☆ロッシュローブ
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